■2023.1.26(水)  人権作文表彰と学校感謝状の伝達式 本校校長室 ~作文を通して自分を見つめ考える感性を育てる~

 先日、盛岡地方法務局水沢支局の方2名と地域の人権擁護委員の方3名が来校されて、人権作文の表彰と学校感謝状の伝達式が行われました。毎年、人権作文は校内から応募があります。今年はその中から、3年生の伊東さんの作文『戦争と向き合う』が、水沢人権擁護委員協議会長賞に入賞しました。また、これまでの応募の取り組みも含めて評価していただき、学校感謝状をいただきました。学校感謝状は全校生徒を代表して、生徒会長の小野寺さんに受け取っていただきました。

 人権といえば敷居が高い印象をもちますが、私たちは日常生活のあらゆる部分で人とのかかわりの中で生きています。ちょっとした言葉遣いに気をつけたり、相手を立場や気持ちを思いやる心をもって生活したりすることで住みよい地域や社会、過ごしやすい学校を作り上げていくことができるはずです。

 人権作文は、日常に溢れる何気ない事柄に気づき、考えてみるきっかけとして素晴らしい取り組みであると思います。人権作文に限らず、何かに挑戦・応募するなかで考え・感じるというような“感性”を生徒たちには磨いてほしいと思います。

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