学校ブログ

 昨年度まで書面決議で行ってきたPTA総会を今年度から従来の参集型に戻して実施いたしました。授業参観も通常に戻して、生徒たちの学習の様子を参観していただきました。多くの保護者の方に参観・出席していただきありがとうございました。保護者の方々に参集していただき対面でお話を交わすことの大切さを実感した1日となりました。PTA会長さんのご挨拶にもありましたが、この3年間で途切れてしまったことが数多くあります。不完全な部分、新たに私たちの手でPTA活動を作り上げていかなければならない部分もあります。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

授業参観1

授業参観2

PTA総会

 特設駅伝部は、第76回盛岡市内一周継走大会に出場しました。ここ数年の校史を遡っても参加の記録が見られないので、本当に久々の挑戦になったのではないかと思われます。昨年度の一関地方駅伝継走大会、1月の大船渡新春4大マラソンを経てさらに力を高めるべく今回の挑戦となりました。結果は女子74位、男子42位という結果でした。当日の雨模様と修学旅行明けという状況を考えると必ずしもベストの結果ではありませんが、サポート選手を含め全員で襷をつないでゴールを目指す姿から、参加選手の頑張りはよく伝わってきました。

 盛岡一周継走のように県内のランナー・中学生が一同に会する中で走るというのはなかなかできる体験ではありません。そして、他の学校の校風や取り組みに触れるよい機会となります。かつてのように沿道を埋めるような全校応援はありませんが、良い刺激となったはずです。特設駅伝部のメンバーには、部活動や生徒会活動でも率先して全校をリードするような活動に励んでいくことを期待したいと思います。

 応援の横断幕を製作してくれた美術部のみなさん、わざわざ盛岡まで応援に駆けつけてくださった皆様、物心両面にわたって支えていただいた保護者の皆様におかれましては本当にありがとうございました。これからも特設陸上・駅伝部を応援よろしくおねがいします。

一周継走

一周継走1

一周継走2

一周継走3

 

女子チーム男子チーム横断幕

 令和5年度の修学旅行は、3年ぶりに東京方面への旅行となりました。まだまだ不安な要素がないわけではありませんが、少しずつ平常の学習活動に戻りつつあることを実感することができる行事とすることができました。これまで学んできた復興・防災の学習を深める形で、そなエリア東京、東京科学未来館での研修を中心に首都東京について学ぶよい機会となりました。3年生全員がこの旅行に参加できたことと、3日間天候にも恵まれ、よい思い出作りをすることができたことは大きな収穫になりました。

修学旅行1

修学旅行2

修学旅行3

修学旅行4

 

修学旅行5

修学旅行6

修学旅行7

修学旅行8

修学旅行9

修学旅行10

修学旅行11

修学旅行12

修学旅行14修学旅行13

修学旅行15

 49名の新入生を迎えて令和5年度がスタートしました。新入生は、新2・3年生に迎えられ胸を張って入学式に臨みました。代表生徒が「中学生としてたくさんの仲間と励ましあってあきらめずに挑戦していきたい。中学生として責任ある行動を心がけていくことを誓います。」と堂々と誓いの言葉を述べました。

 始業式の校長式辞では、生徒会スローガンに触れ「虹輝 ~思いやりの心とともに~」に込められている願いについて、一人一人がお互いを尊重し、 大空に広がる美しい虹のようにそれぞれの色と輝き方で自分自身や学校に誇りをもって活躍をしてほしいと生徒に語りかけました。

 令和5年度、新しい一歩を踏み出す時です。藤沢中の生徒一人ひとりが、自分に誇りをもちながらみんなのために全力で頑張っていく年度になるように努力していきましょう。そして、それぞれが思い思いの 彩(いろどり)と輝きを調和させ、藤沢中全体が素晴らしい景色を描くよう願っています。

入学式3

入学式2

入学式1

 令和4年度の定期人事異動で転出される8名の先生方の離任式が行われました。別れを惜しむ生徒たちの涙に、藤沢中生へ先生方が注いでこられた愛情と熱い思いが感じられ、感動の式となりました。生徒たちも私たち教職員も何かのご縁で、またどこかでご一緒するかもしれません。在任期間中の藤沢中の教育活動へのたくさんの感謝の思いをお伝えするともに、新たな赴任地で健康に気を付けられ、ますますご活躍されることをお祈りしたいと思います。

本当にありがとうございました!

離任式1離任式2離任式3

 令和4年度の修了式が行われました。校長先生の式辞では、生徒たちへ感謝の気持ちを伝えるとともに、学年ごとに各々の成果や課題そして、成長点について述べられ、今年度の振り返りと共に、来年度の飛躍に向けて準備と期待することをお話しになりました。

すでに令和5年度に向けた準備が始まっています。生徒たちについても、今年度の成果と課題を受けて、これまで以上に飛躍していくことを期待したいと思います。

今年度、保護者の皆さまには、本校の教育活動の各場面において常に、ご理解とご協力をいただきました。本当にありがとうございました。御家庭の支えがあってこそ、生徒たちも生き生きと学校生活を送り、自己実現に向けて取り組むことができました。来年度もよろしくお願いいたします。

 うららかな春の日差しの中、第19回の卒業証書授与式がしめやかに挙行されました。卒業生52名は、晴れやかな表情で藤沢中学校から、それぞれの次の進路に向かって力強く羽ばたきました。3年間の学びや思い出は、自らが進む道を照らす一筋の光明となってくれるはずです。そして、道はそれぞれ分かれますが、52名の仲間が同じ空の下で頑張っています。人生を歩んでいく中で苦しいときもあるかもしれません。あなたは決して一人ではなく、応援してくれる家族、仲間がいます。困難に直面したとき、必ず有形無形の手が差し伸べられています。同時に、藤沢の真のすばらしさである「決してくじけないことではなく、くじけるたびに立ち上がる強さ。」を魂に秘めた人であることを忘れないでください。そして、あなた自身も誰かのために幸せを願い、手を差し伸べられる人であって欲しいと思います。

卒業式1卒業式2卒業式3

 

 

 

 

 

卒業式4

 2月1日、1学年では一関市社会福祉協議会から4名を講師に迎え、「キャップハンディ体験」を行いました。

 福祉についての講話をいただいた後、各クラスに分かれて車椅子体験と高齢者疑似体験に取り組みました。実際に車椅子に乗って操作したり、障害物のマットを乗り越える介助をしたりしました。また、高齢者疑似体験では、白内障や視野狭窄を体感できる器具や関節を曲げにくくするサポーターや重りをつけて階段を歩いてみました。相手の立場になって考える大切さや相手を思いやる声かけなどたくさんのことを学ぶことができました。実際体験してみて初めて分かることや感じることが多々あり、貴重な時間になりました。

キャップハンディ体験1キャップハンディ体験2キャップハンディ体験3キャップハンディ体験4キャップハンディ体験5キャップハンディ体験6キャップハンディ体験7キャップハンディ体験8キャップハンディ体験9キャップハンディ体験10キャップハンディ体験11キャップハンディ体験12

 今週に入り、生徒会執行部の取り組みとして縦割りの交流清掃が行われています。本校の文化の一つである黙動清掃の継承と清掃の取り組み方について先輩と後輩が一緒に掃除をすることで学ぶことを目的としています。

 15分という限られた時間ですが、3年生が時間いっぱい黙々と清掃に取り組む姿を見て、下級生たちも一生懸命黙々と清掃に励んでいます。静かな中に清掃用具が動く音だけが響く15分間です。卒業が近づくにつれて先輩から直接学べる機会も減っていきます。こういう活動を重ねていくことを通して学校の文化は継承されていくのですね。

交流清掃交流清掃2交流清掃3

 生徒会執行部は1月17日(金)~24日(月)の約1週間、赤い羽根共同募金の取り組みと書き損じはがき回収の取り組みを行いました。

 これまで、コロナ禍もあり、ボランティア活動が制限されてきました。生徒たちからの活動することの希望もあり、今回は生徒会執行部が中心となって何とか実施できる運びとなりました。

 寒い中毎朝、執行部の面々が昇降口に立ち、募金を呼びかけました。その結果たくさんの生徒の協力を得ることができました。書き損じはがきも150枚を超える協力が得られました。赤い羽根共同募金は、地域の社会福祉協議会の方がわざわざ来校され、生徒会長から「障害のある人や高齢の方のために役立ててください」との言葉と共に直接お渡しすることができました。生徒の手から預けられた思いのこもった大切なお金が、誰かの役に立てるのはとてもうれしいことです。この光景を見て、東日本大震災のときにCMでよく流れていた宮沢章二さんの『行為の意味』という詩の一説を久々に思い出しました。

あたたかい心が あたたかい行為になり

やさしい思いが やさしい行為になるとき

「心」も「思い」も、初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ

 これからも藤沢中の生徒たちがどんな形であれ人の役に立てることに喜びを感じ、大きく成長していってほしいものですね。

赤い羽根共同募金赤い羽根共同募金2赤い羽根共同募金3

 

 
 

 

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