学校ブログ

 2024年の駅伝の幕開けを告げる“大船渡新春ロードレース大会”が開催されました。結果は56チーム中43位という結果となりました。寒風吹きすさぶ中でのレースであり、初めて出場した選手にとっては厳しいものだったかもしれません。

 しかし、今回のレースにチャレンジしてくれた皆さんは、これまでに取り組んできた成果を出し切ることができました。サポートメンバーの活躍もありたすきを最後までつなぐことができたと思います。

 昨年は3年生の活躍もあり、8年ぶりの県駅伝大会出場という結果を出すことができました。新メンバーは新たな気持ちでレースに臨んだわけですが、先輩たちが残してくれた心構えや取組の姿勢は引き継いでいかなければいけません。一人ひとりが藤沢中駅伝部としての自覚と責任をもってこれからの活動・生活に取り組んでもらいたいと思います。今後の活躍に期待しています!

大船渡新春ロードレース大会1大船渡新春ロードレース大会2大船渡新春ロードレース大会3

 

 

 

 

 

 

大船渡新春ロードレース大会4

 藤沢中学校は、青少年赤十字(JRC)に加盟申請をし、12月26日(月)より岩手県内では、220番目の団体として活動をスタートさせました。

 活動スタートにあたり、日本赤十字社岩手県支部の方を講師にお招きし、リーダー研修会を行いました。赤十字社が創設された歴史背景とその活動について理解を深めると共に、争いの絶えることない世界の情勢の中で、青少年赤十字の一員である私たちは何ができるのかについて講話をいただきました。

 また、“ケースメソッド(この状況であなたはどう行動する?)”のワークを通してリーダーとしてのあるべき姿を学び、藤沢中学校の今の課題は何か、学校改革のために藤沢中学校のリーダーとしてどんなことに取り組んでいくべきなのか付箋を使ったワーク(作戦会議)を行いました。

 研修会後の感想には、

 

 「話し合いをする中で、自分とは違った考えがたくさんあり“そういう考えもあるんだな”と感じ意見を

 

発展させることができた。

 「困ったら1人で解決しようとするのではく、他の人にも協力してもらうことも大切だと分かりました。私は行動力を高めたいと思いました。」

 「先生に指示されて行動するのはなく自分たちで行動することが大切だと分かりました。」等の言葉が寄せられ、有意義な時間だったことが伝わってきました。研修会で学んだこと活かして行動に移していくことが大事かと思います。リーダーたちのこれからの活躍を期待したいです。

リーダー研修会1リーダー研修会2リーダー研修会3リーダー研修会4リーダー研修会5リーダー研修会6

 全校で約100名の保護者の皆様が来校され、普段の授業の様子を参観されました。1年生は、体育館を会場に、先日の被災地学習と防災学習の成果を発表し、保護者のみなさんから意見やアドバイスをいただく活動を行いました。小グループに分かれて発表する活動だったこともあり、生徒と保護者が一体となった授業となり、学習した内容を共有することができた有意義な授業になったと思います。

 引き続き、PTA主催の講演会が行われました。約3年~4年ぶりの開催になります。

 今回は、『姿勢が学力・スポーツの技能向上・怪我防止に与える影響について』と題して、岩手県姿勢調整師会の佐藤隆夫会長に講演いただきました。講演の中心を貫くテーマは“姿勢と健康”です。

 姿勢と痛みの関係についてお話いただく中で、肩こり・腰痛の原因が日常の生活習慣に潜むことや、運動の競技力向上のためにも良い姿勢を意識して生活することの大切さを学びました。また、良い姿勢は正しい知識を覚えることから始まるということも学ぶことができました。

 佐藤先生には、肩こり・腰痛をもつ生徒に前に出てきてもらい、ちょっとした施術で目の前で痛みを改善させたり、二人一組の簡単なワークで体のゆがみを体感させたりと講演内容を実感として捉えてもらう工夫を盛りだくさんしていただきました。

授業参観1授業参観2授業参観3

 

 

 

 

 

 

授業参観4講演会1講演会2

 今年度2・3年生が、一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として出演してきました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『願い』です。校歌は斉唱のバージョンもありますが、3部合唱仕様で作られているので合唱として聞くと、また違った印象を受けます。生徒のみならず職員、地域、保護者の願いを感じることができるすばらしい校歌と自負しています。

 この音楽発表会は、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり、すべての学校の発表を観覧できたのは来年度の藤沢中学校の合唱を作っていく2年生にとってはとても有意義な機会となりました。

 審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、ユニゾンの部分をしっかり歌っていくという基本を大切することの必要性を評価していただきました。“学校の誇り”としての校歌を今後も大切にしていきたいと思います。

音楽会1音楽会2

 

 令和6年度に本校に入学予定の藤沢小学校、黄海小学校の6年生52名を迎えて「小中交流会」が開催されました。昨年同様、小学生のみなさんには中学校の授業の様子を参観してもらいました。中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたでしょうか?

 授業参観後は、体育館で後期生徒会執行部初めての活動になる生徒会活動の紹介と全校での合唱披露がありました。スライドを使って生徒会活動と生徒会役員の紹介があり、藤沢中学校について、落ち着いてわかりやすく説明することができました。

 全校合唱は、文化祭の課題曲である「願い」を披露しました。来年度入学する小学校6年生に、歌詞に載せて私たちの願いを伝えることができたと思います。

小中交流会1小中交流会2小中交流会3

 

 

 

 

 

小中交流会4

 11月1日(水)、災害について学ぶ防災学習研修が行われました。1年生では、総合的な学習の年間テーマとして「1年後にどのような自分でありたいか」というテーマに対して個人課題を設定し、学習を進めていて、その一環として、今回の防災学習では命を守り、次の「知る・備える・行動する」の視点で学習を進めてきました。

 小学校で、進められてきた避難訓練や防災学習などの取り組みもあり、子どもたちは防災に対して関心が高く、それぞれの視点で学びを進めていました。

 陸前高田市震災遺構群として見学ができるようになった旧気仙中学校での活動では、自分たちと同じ中学生が災害に直面した場面でどう行動したのか、災害がどれほどの規模だったのかを目の当たりにし、真剣にガイドさんの話を聞き、メモを取る姿がみられました。学校という当たり前の日常が災害によって大きく変わってしまったことに大きな衝撃を受けているようでした。

 避難所設営体験では、その場でいる人たちでチームを組んで取り組むことを前提に、生活班とは違うチームで課題に 取り組みました。施設の指導員から避難所について説明を受け、当時の避難所の様子や現在進められている避難所設営の視点などについて体験を交えて学びました。段ボールベットやプライバシーに配慮した間仕切り、保存食料について実際に作り、食べ、活動しながら避難所内で自分たちができることは何か、どう役割を決めていくのか、考え行動していました。

 生徒たちは授業参観の場でまとめたことを保護者に向けて発表しました。子どもたちそれぞれの視点で学びを深めることができました。

防災学習1防災学習2防災学習3

 

 

 

 

 

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 今年度の藤沢中学校文化祭スローガンは、『彩煌 ~輝け我らの軌跡~』 です。全校生徒150名の一人ひとりの個性がカラフルに彩られ、煌く文化祭にしたいという生徒会執行部の思いが込められています。

 個性の結晶ともいえる美術作品、家庭科作品、書写作品が展示される中で、クラス合唱や吹奏楽部の演奏、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめのプレゼンテーションなどが披露され、まさにそれぞれの生徒が取り組んできた個性煌く文化の祭典になったと思います。

 美術作品のポスターの色使いや取り上げたテーマなど生徒それぞれの世界観や問題意識が取り上げられ教職員・保護者の皆さんにも話題になっていました。また、緊張感のある中で人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校生徒と観客のみなさんから大きな拍手が送られていました。

 合唱発表会は、生徒会副会長の菊地さんの挨拶に述べられたようにお互いの頑張りや良さを称え、認め合える発表会 であったと思います。挨拶の中菊地さんは、「これまでお互いにクラス一丸となって合唱練習に取り組み努力してきたと思います。今日の発表会で意識してほしいことは、努力をしてきたのは自分たちのクラスばかりではありません。他のクラスの努力の結晶である合唱もよく聞きよく見て、そして、今日の文化祭を大成功で終わらせましょう。」と全体に呼びかけました。

 実際、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。

 特に、1年生の元気溢れる歌声、2年生の力強い歌声、3年生の伸びやかで大人の声に近づきつつある魅力的な合唱はすばらしかったです。ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿やハーモニー等、文化祭にかける生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。

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 10月22日(日)の文化祭に向けて、校舎に歌声が響いています。今年は生徒会執行部が文化祭実行委員会を立ち上げ、行事への取り組みだけではなく、日々の努力を大切にし、その成果を積み重ねながら成長していくことを願い、学校内の美化、時間厳守、授業態度の意識等、生活面の向上を目指した取り組みを進めています。そして150人全員で最高の文化祭を創り上げようと取り組んでいます。3年生にとっては中学校生活最後の合唱発表会になるのと同時に、後輩に自分たちの思いを伝える最後のチャンスにもなります。藤沢中の文化を後輩たちに受け継いでいくためにも、あと数日の取り組みでさらに大きく成長していくことが期待されます。その姿をぜひご覧いただきたいと思います。

合唱取り組み合唱取り組み2合唱取り組み3

 

 

 

 

 

合唱取り組み4合唱取り組み5合唱取り組み6

 令和5年度岩手県新人大会(前期)が開催されました。藤沢中からは、陸上競技とソフトテニス競技が岩手県の頂点を目指して、各地区の精鋭と鎬(しのぎ)を削りました。ソフトテニス競技は2日目の団体戦が冷たい雨の中での試合になりました。気持ちで負けることなく全力を尽くし、男子は、個人戦で千葉・橋本ペアが優勝、団体戦は、男子優勝、女子ベスト16と次につながる成果を収めることができました。

 東北大会のときに、『これから全国レベルの選手と渡り合うためには何が足りないのか、どう鍛えていけばよいのか、何を目標に据えるべきなのか、答えはこれからチームで、自分たちで出していくことが求められます。』と書きました。着実に成果に結びつけることができていて喜ばしいことだと思います。しかし、さらに上の目標を目指すためにはここで満足せず精進を続けることが大切なのだと思います。ソフトテニス部は、岩手県選抜インドア大会(個人1ペア、男女団体12月2日、3日 奥州市Zアリーナ)への出場権を得ました。

秋雨の降りしきる中、保護者の皆様の生徒たちの体調を保つためのご協力と心温まる応援、ありがとうございました。

 

岩手県中学校新人大会の結果

10月14日(土)

●陸上競技

 共通男子400m

 大住勝太郎さん 予選4組 1:08.19  決勝進出ならず。

 

●ソフトテニス部(男子)個人戦 千葉史・橋本駈ペア 第1位

1回戦 

藤沢中(熊谷愛・佐藤碧)ペア 対 中野中ペア 2-4(2回戦進出ならず)

藤沢中(小野寺・千葉悠)ペア 対 軽米中ペア 1-4(2回戦進出ならず)

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 飯豊中ペア 4ー0 

2回戦

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 花巻中ペア 4ー0

3回戦

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 前沢中ペア 4ー3

準決勝

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 水沢南中ペア 4ー2

決勝

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 軽米中ペア 4ー3 第1位

 

 

●ソフトテニス部(女子)個人戦

1回戦 

藤沢中(工藤・熊谷帆)ペア 対 軽米中ペア 0-4(2回戦進出ならず)

藤沢中(佐藤梨・畠山)ペア 対 仙北中ペア4-1 

2回戦 

藤沢中(佐藤梨・畠山)ペア 対 胆沢中ペア 0-4(3回戦進出ならず)

 

10月15日(日)

●ソフトテニス部(男子)団体戦 藤沢中学校 第1位

1回戦 

藤沢中(一関) 対 上田中(盛岡)2-0 

2回戦

藤沢中(一関) 対 大船渡 第一中(気仙)2ー1 

3回戦

藤沢中(一関) 対 宮野目中(花巻)2ー0 

準決勝

藤沢中(一関) 対 前沢中(胆江)2ー0

決勝

藤沢中(一関) 対 中野中(久慈)2ー0

第1位

 

●ソフトテニス部(女子)団体戦

1回戦 

藤沢中(一関) 対 崎山中(宮古)2-0

2回戦 

藤沢中(一関) 対 東朋中(気仙)0-2

(3回戦進出ならず)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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