学校ブログ

 私の主張岩手県大会が行われ、一関東地区の代表として本校の伊東さんが出場しました。地区大会での反省を取り入れながら県大会の大舞台でも、伝えたい思いを堂々と発表することができました。読む人の心が暖かくなるすばらしい文章です。ぜひ皆さんにも良さをお届けしたいと思い、許可を得てここに掲載させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『寄り添いたい』 

一関市立藤沢中学校 三年 伊東洸璃

 私は中学三年生。進路について考える時期になった。どんな仕事に就きたい?どんな生き方をしたい?そう聞かれてもなかなか答えられない。でも、自分の将来について考えると、大好きな祖父のことを思い出す。

 私の祖父は、毎日昼間は畑仕事に行き、夜はお酒を飲む、パワフルで元気な人だった。そんな祖父は、8年前脳梗塞で亡くなった。

 初めて脳梗塞の症状を目の当たりにしたのは小学校1年生の時。私の迎えに来て、車を運転しようとしたとき、急に手が震え出し、呂律が回らなくなった。その日から祖父の闘病生活が始まった。入院中の祖父のもとに私は何度か足を運んだが、祖父の姿はみるみるうちに別人のようになっていった。話すことができず、あいうえお表の文字をたどりながら懸命に話そうとする姿。薬のせいなのかどんどんやせ細っていく姿。私はその姿を受け止めきれず、両親の後ろに隠れてばかり。祖父のあの姿を見るのは、正直怖かった。胸が痛くなった。祖父は数か月の闘病の末、亡くなった。人を亡くすという体験をこの時初めてした。

 もっと祖父に対して私なりにできることがあったのではないか。いつしかそう思うようになった。私には病気を治すことも、命を救うこともできない。でも、病気が発覚し、弱っていく祖父の姿に怖がったりしないで、そばにいて接してあげることならできたのではないか。

 祖父が苦しんでいるとき、祖父のそばにいたのは病院の看護師さんと、普段看護師の仕事をしている母だった。看護師の仕事に興味を持ち始めた。

 母に看護師の仕事について聞いた。看護師という仕事は、病気を治すお手伝いをする仕事。それだけでなく、患者さんに寄り添う仕事でもあると教えてくれた。患者さんと過ごす時間が長いからこそやりがいも多いそうだ。患者さんが病気と闘う姿を看るのは辛いと思う。だからこそ、そんな仕事をやりとげる母も看護師さんも、カッコイイと思ったしすごいと思った。

 私も母のように、弱っている人に対してより良い対応をできる人になりたい。看護師さんのように、患者さんとたくさんコミュニケーションをとって患者さんを支えたい。自分の目指す生き方が、少しはっきりしてきた。

 どんな生き方をしたいですか?今の私はこう答える。そばにいる、寄り添うということは、声をかけたり、手伝ったり、話を聞いたりすることだと思う。この生き方を実現できる職業が看護師だ。看護師になって、大事な人のそばにいて、心に寄り添って、決して寂しい思いを抱かせないような、そんな生き方をしたい。これが、今の私の目指す生き方だ。

 これを叶えるためには、話し手の目をみて話を聞き、相手の気持ちを感じ取ることができる、聞き上手にならないといけない。また、地域の人や周りの人と関わる機会を増やして人と上手に接することができるようにならないといけない。看護師になるには様々な専門知識が必要であるため、今から学習を頑張らないといけない。

 今の自分に足りないことはたくさんある。でも、一つ一つ身につけていくことが、祖父の死を無駄にしないということにもなると思う。患者さんに寄り添う看護師になるという目標に今から一歩ずつ、近づいていきたい。

 3年生の千葉さん、小野寺さん(伴奏者)、1年生の大住さん畠山さん(伴奏者)が出場しました。4名はこの日のために夏休みから練習を重ねてきました。千葉さんは、『夢路より』、大住さんは『主人は冷たい土の中に』を発表しました。

 人前に立って一人で歌うというの勇気がいるものですが、二人とも意欲的に挑戦し発表の舞台に立ちました。伴奏者の2人も発表者の練習に粘り強く協力しました。

 審査員からは『変声期のカウンターテノールの頑張りとやわらかい流れのある演奏と響きのよさ』について、千葉さんは『緊張ある中でやわらかい表現を追求した点ときれいな声』が評価され、それぞれ優良賞に輝きました。

独唱1独唱2

 

 

 

 

 

独唱3独唱4

 厳しい暑さのために延期された一関地方駅伝大会が行われ、男子チームが見事、第3位に入り県大会出場を決めるという快挙を成し遂げました。

 ここ3年間の駅伝チームが作ってきた土台の上に、昨年の大船渡4大マラソンからスタートし、盛岡一周継走と大会参加を重ね、この暑さに負けず走り続けた特設駅伝部のメンバーの努力が実を結んだ瞬間でした。

男子チームの今回のレース展開は、

1走の阿部さんは、先頭集団に食らい付きながら、大きく離されることなく、よい位置をキープし2走のキャプテンへ襷(たすき)を渡しました。

2走のキャプテン三浦さんは、5人を抜く力走で一気に3位に踊りでました。三浦さんは、2区の区間賞を受賞しました。

3走の三浦さんは、 3位・4位争いを繰り返しながら走り切り、大きく離れることなく4位で4走へ襷をつなぎました。

4走の千葉さんは、一時ついた30秒差を縮めて4位から3位へ浮上する力走でした。

5走の千葉さんは、2位~4位のデッドヒートで抜きつ抜かれつしながらも3位をキープしてアンカーへ襷を渡しました。

6走の千葉さんは、最終盤で4位をさらに引き離し3位を確実なものとしました。さらに2位に4秒差まで追い上げてゴールしました。

 女子チームは、全体として我慢のレース展開となりました。しかし、全員が最後まであきらめず力一杯走り抜いたレースでした。

 男子チームは、9月29日(金)に花巻市の日居城野陸上競技場周回コースで行われる県大会に出場します。準備期間は短いですが、メンバーのモチベーションは高くさらに上を目指して頑張ろうとする雰囲気が感じられます。県大会に向けても応援よろしくお願いします。

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 岩手県英語弁論大会が行われ、本校から熊谷早華さんが出場しました。熊谷さんは、4日も一関地方英語暗唱大会に出場しています。熊谷さんは、夏季休業中から英語の先生やALTの先生と練習に励み、発音や表現を一つ一つチェックしながら準備を重ねてきました。

 熊谷さんが今回発表した、「Malala’s Voice for the Future 」(マララ・ユスフザイさん(当時16歳)の国連本部でのスピーチ(2013年7月12日、マララ・デー)は、すべての子どもが教育を受ける権利の実現を訴えたものです。ご存知の通りマララさんは、2014年のノーベル平和賞を受賞しました。中学校3年生と同じ年代の女性が、しっかりとした言葉で教育の必要性を語った名文です。

 熊谷さんは、初めて挑む大舞台でしたが、緊張感の中でもマララさんのスピーチとそこに込められた思いをしっかり読み込み、正確に発音することを意識して発表しました。 

 残念ながら賞にこそ輝きませんでしたが、練習の成果を出し切った充実感と貴重ですばらしい体験をすることができた感じていたようです。その高い英語力をいかしてこれからの活躍を期待したいと思います。

 

 今年度も2学年の生徒たちが5日間の社会体験学習に挑戦しました。

 新型コロナウイルスが2類から5類に位置付けが変わった中での社会体験学習でした。藤沢地域で新型コロナウイルスの感染拡大状況が懸念される中でしたが13の事業所のご協力を頂き、実施することができました。生徒たちは各事業所で沢山の経験をさせていただきました。また、活動の様子について事業所の皆様からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。体験を企画した私たちもとても嬉しかったですし、生徒たちにも大きな自信につながったことと思います。

 体験を終えた子どもたちは口を揃えて、仕事の大変さと楽しさ、充実感について感想を述べていました。当然ながら、見知った仕事にも関わらず、表からは見えない苦労や仕事の中身がたくさんあることに気づかされた生徒がたくさんいました。

 また、この社会体験学習に取り組むにあたり、事前にジョブカフェ一関のみなさんに来校していただき、「仕事に就くこととはどういうことか」や「これからの仕事に求められることや資質・能力とは」等々について講話をいただき、マナー学習の機会も提供していただきました。

社会体験学習を通して働くことがどれだけ大変なことかを肌で感じ、社会人として求められるものや、大変だからこそやりがいや喜びもより大きいものなのだと知ることができました。これから、自分の将来について、前向きに、より具体的に、思い描くことができればいいですね。

 ジョブカフェ一関講話マナー講習会マナー講習会2

 

 

 

 

 

アーク牧場アーク牧場2アーク牧場3

 

 

 

 

 

 

フジテック岩手フジテック岩手2フジテック岩手3

 

 

 

 

 

 

マーナーコスメチックスマーナーコスメチックス2マーナーコスメチックス3

 

 

 

 

 

 

藤沢分署図書館図書館2

 

 

 

 

 

 

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 図書館4大昌電子大昌電子2神文藤沢店神文藤沢店2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神文藤沢店3

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 東磐井地区6校の代表が集まって開催された、わたしの主張一関東地区大会。本校からは伊東洸璃さんが代表として出場しました。題名は「寄り添いたい」。

中学校3年生の今、進路実現に向けて、どんな仕事に就きたいか?どんな生き方をしたいか?と問われることが多くなる中で、思い出すのが大好きな祖父の姿。その祖父が病気を患い、やせ細っていく姿を受け止めきれなかった経験から看護師の仕事に興味をもった経緯をまとめました。看護師の母との会話から看護師の仕事について学ぶ中で、将来の職業や、目指す生き方として看護師の道を進むことを決意し、今自分に足りないことを一つひとつ身に着けて、一歩ずつ目標に近づいていきたいという思いを訴えました。落ち着いた語り口と堂々とした発表姿勢で聴衆を引き込み、見事最優秀賞に輝きました。

伊東さんは、受賞の喜びとともに県大会に向けた決意も新たにしていました。県大会は、9月13日に盛岡市の盛岡劇場で行われます。

わたしの主張1私の主張2わたしの主張3

 いよいよ2学期がスタートしました。この夏休みは例年にない猛暑でした。山形県の痛ましい事故もあり、熱中症対策をしっかり行いながら諸活動に取り組んだ夏休みとなりました。

 始業式は残念ながら、県内の新型コロナウイルス感染症の拡大傾向や気温の高さも考慮して残念ながらリモート配信となりました。

 校長先生の式辞では、夏休み中の駅伝・部活動・野焼祭への取り組み・進路実現への取り組み等生徒たちの頑張りを称えると共に、この2学期は各学年に求められるものが大きく変わることについてお話がありました。そして結果につなげるためにも、①誰かのために行動できる人になることを目指すこと、そのためにもお互いに認め合い、高めあえる藤中生を目指して欲しい。②ゴールの姿をはっきりもち、学習・生徒会活動・部活動・行事等への取り組みに、見通しをしっかりもって取り組むこと。の2点についてお話になりました。

 続いて各学年の代表者と生徒会代表者から2学期の抱負について発表してもらいました。要旨については、校報『夢に向かって』第10号をご覧ください(PDFでアップロードしてあります。)緊張しつつも一言一言に気持ちを込めてしっかり伝えようとする思いが伝わる発表でした。

 これから85日間の2学期に様々なドラマがあると思います。成功であれ、失敗であれ様々な「体験」を「経験」へと進化•成長させ、さらに大きく成長していくことを期待しています。学校と保護者の皆様と同じ方向にベクトルを向けて取り組んでいきたいと思いますので、今学期もよろしくお願いいたします。

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今年も縄文の炎・藤沢野焼祭2023が開催されました。今年も台風に関わる雨雲のために雨模様の中での開催となりました。作品は、6月から地域の陶芸教室の先生の指導を受けながら美術部員が中心となって制作しました。教職員も土器づくりに挑戦した方や、昨年に引き続き出品した方、自らの超大作に挑戦した方もいらっしゃいました。

また、オープニングセレモニーの「炎」を生み出す担当や、炎を呼ぶ太鼓を担当した生徒たちもおり、コロナ禍から脱した中での祭を盛り上げました。残念ながらオープニングセレモニーは雨脚が強まり、雨の中での火おこし、太鼓となってしまいました。しかし、生徒たちはあきらめることなく、火がおきるまで火おこしを続け、その間太鼓も休むことなく打ち鳴らされ、地に響き渡りました。火が起きた時のどよめきと拍手は何にも代えがたい感動がありました。火は中央の大きなたいまつに移され、雨の中、一晩天を焦がし会場を照らしました。

PTA厚生部の皆さんにもご協力をいただき、藤沢地域防犯隊と協力した巡回警備も行われ、無事に祭を終えることができました。ご協力いただきましたPTA会員の皆様ありがとうございました。

翌日の審査の結果、3年生の畠山さんの作品が、二次審査を通過してスポンサー賞に選出され表彰されました。

野焼祭9野焼祭10野焼祭10

野焼祭1野焼祭2野焼祭3

野焼祭4野焼祭5野焼祭7野焼祭11野焼祭12野焼祭13

 

 

  酷暑の中、8月8日(火)~8月10日(木)にかけて第51回東北中学校ソフトテニス大会が青森県の青森総合運動公園マエダアリーナにて行われました。本校からは、千葉・橋本ペアが岩手県代表として男子個人戦に出場しました。

初戦は、青森代表の東北中学校の荒町・山田ペアと対戦しました。結果は3-4で惜敗でした。実力的には五分五分だっただけに本人たちも悔しさをにじませていました。  

上位の大会に出場したことで、来年の全国大会への道筋も見えたはずです。同時に自分たちの課題も明らかになってきたはずです。全国レベルの選手と渡り合うためには何が足りないのか、どう鍛えていけばよいのか、何を目標に据えるべきなのか、答えはこれからチームで、自分たちで出していかなければなりません。その道のりは簡単ではありませんが、挑戦する価値がある目標です。

来年、ソフトテニス部の皆さんが全国大会の舞台で活躍する姿を夢見ながら、みんなでその頑張りを応援したいと思います。

この暑さの中、保護者の皆様の生徒たちの体調を保つためのご協力と心温まる応援、ありがとうございました。

東北中総体ソフトテニス1東北中総体ソフトテニス2東北中総体ソフトテニス3

 1学期最後のこの日、1学期生徒集会と終業式が行われました。新型コロナウイルスがじわりと地域に広がりが見られ、生徒会主催の生徒集会は換気をしながら対面で行いましたが、終業式は気温も上がり、残念ながら校長室からのリモートによる配信となりましました。

 発表した代表生徒たちは、1学期の成果と課題を踏まえ、夏休みに目指すことや注意点についてよく考え、2学期への見通しをもちながら全校へ語りかけていました。

 終業式の式辞では、校長先生から見た各学年のスローガンに基づく成果と課題についてお話がありました。そして、藤沢中全体の振り返りについてお話をいただきました。

 藤沢中にとって1学期は、たくさんの「体験」を「経験」へと進化•成長させていった学期になりました。

具体的には、自分の身に起きた“体験”を、経験”(自ら気づき、自分の意志で学びを積み重ねていくことで、さらに価値ある行動がとれる自分へと高めていくこと)へと進化・成長させることができたということです。

もっと簡単に言えば、ただ体験しただけでは、単に楽しい、つまらない、悔しい、というだけで止まってしまい、経験へと進化することはありません。

そこに、体験から学び、さらに価値ある行動に変えていこうとする自分の意志がどうしても必要となります。その自分の“意志”をもてるのことこそが、中学生たる理由なのです。

時には失敗から、時には成功から自分の意思で何かを学び取り、自分の意思で行動を変えようとするからこそ、自らを振り返った時、乗り越える、乗り越えたという価値ある経験を語れる日が来るのです。

夏休みを通して、一人一人が、自身の目標に向かって大きく成長を遂げることを教職員全員が心から願っています。二学期の始業式で、みなさんと元気にあいさつを交わすことを楽しみにしています。

生徒集会1生徒集会2生徒集会3

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