2023年11月の記事一覧

■2023.11.14(火) 藤沢中学校各学級・体育館 2学期授業参観およびPTA講演会

 全校で約100名の保護者の皆様が来校され、普段の授業の様子を参観されました。1年生は、体育館を会場に、先日の被災地学習と防災学習の成果を発表し、保護者のみなさんから意見やアドバイスをいただく活動を行いました。小グループに分かれて発表する活動だったこともあり、生徒と保護者が一体となった授業となり、学習した内容を共有することができた有意義な授業になったと思います。

 引き続き、PTA主催の講演会が行われました。約3年~4年ぶりの開催になります。

 今回は、『姿勢が学力・スポーツの技能向上・怪我防止に与える影響について』と題して、岩手県姿勢調整師会の佐藤隆夫会長に講演いただきました。講演の中心を貫くテーマは“姿勢と健康”です。

 姿勢と痛みの関係についてお話いただく中で、肩こり・腰痛の原因が日常の生活習慣に潜むことや、運動の競技力向上のためにも良い姿勢を意識して生活することの大切さを学びました。また、良い姿勢は正しい知識を覚えることから始まるということも学ぶことができました。

 佐藤先生には、肩こり・腰痛をもつ生徒に前に出てきてもらい、ちょっとした施術で目の前で痛みを改善させたり、二人一組の簡単なワークで体のゆがみを体感させたりと講演内容を実感として捉えてもらう工夫を盛りだくさんしていただきました。

授業参観1授業参観2授業参観3

 

 

 

 

 

 

授業参観4講演会1講演会2

■2023.11.10(金) 一関市文化センター 令和5年度 一関地方児童生徒音楽発表会 ~新たな合唱文化の創造に向けて~

 今年度2・3年生が、一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として出演してきました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『願い』です。校歌は斉唱のバージョンもありますが、3部合唱仕様で作られているので合唱として聞くと、また違った印象を受けます。生徒のみならず職員、地域、保護者の願いを感じることができるすばらしい校歌と自負しています。

 この音楽発表会は、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり、すべての学校の発表を観覧できたのは来年度の藤沢中学校の合唱を作っていく2年生にとってはとても有意義な機会となりました。

 審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、ユニゾンの部分をしっかり歌っていくという基本を大切することの必要性を評価していただきました。“学校の誇り”としての校歌を今後も大切にしていきたいと思います。

音楽会1音楽会2

 

■2022.11.7(火)5・6校時 本校体育館 令和5年度小中交流会開催!

 令和6年度に本校に入学予定の藤沢小学校、黄海小学校の6年生52名を迎えて「小中交流会」が開催されました。昨年同様、小学生のみなさんには中学校の授業の様子を参観してもらいました。中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたでしょうか?

 授業参観後は、体育館で後期生徒会執行部初めての活動になる生徒会活動の紹介と全校での合唱披露がありました。スライドを使って生徒会活動と生徒会役員の紹介があり、藤沢中学校について、落ち着いてわかりやすく説明することができました。

 全校合唱は、文化祭の課題曲である「願い」を披露しました。来年度入学する小学校6年生に、歌詞に載せて私たちの願いを伝えることができたと思います。

小中交流会1小中交流会2小中交流会3

 

 

 

 

 

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■2023.11.1(水) 陸前高田市(東日本大震災津波伝承館周辺および岩手県立広田野外活動センター) 令和5年度1学年防災学習~知る・備える・行動する~ (1学年通信より)

 11月1日(水)、災害について学ぶ防災学習研修が行われました。1年生では、総合的な学習の年間テーマとして「1年後にどのような自分でありたいか」というテーマに対して個人課題を設定し、学習を進めていて、その一環として、今回の防災学習では命を守り、次の「知る・備える・行動する」の視点で学習を進めてきました。

 小学校で、進められてきた避難訓練や防災学習などの取り組みもあり、子どもたちは防災に対して関心が高く、それぞれの視点で学びを進めていました。

 陸前高田市震災遺構群として見学ができるようになった旧気仙中学校での活動では、自分たちと同じ中学生が災害に直面した場面でどう行動したのか、災害がどれほどの規模だったのかを目の当たりにし、真剣にガイドさんの話を聞き、メモを取る姿がみられました。学校という当たり前の日常が災害によって大きく変わってしまったことに大きな衝撃を受けているようでした。

 避難所設営体験では、その場でいる人たちでチームを組んで取り組むことを前提に、生活班とは違うチームで課題に 取り組みました。施設の指導員から避難所について説明を受け、当時の避難所の様子や現在進められている避難所設営の視点などについて体験を交えて学びました。段ボールベットやプライバシーに配慮した間仕切り、保存食料について実際に作り、食べ、活動しながら避難所内で自分たちができることは何か、どう役割を決めていくのか、考え行動していました。

 生徒たちは授業参観の場でまとめたことを保護者に向けて発表しました。子どもたちそれぞれの視点で学びを深めることができました。

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■2023.10.22(日) 本校体育館 令和5年度 藤沢中学校文化祭 ~彩煌(さいこう)輝け我らの軌跡~

 今年度の藤沢中学校文化祭スローガンは、『彩煌 ~輝け我らの軌跡~』 です。全校生徒150名の一人ひとりの個性がカラフルに彩られ、煌く文化祭にしたいという生徒会執行部の思いが込められています。

 個性の結晶ともいえる美術作品、家庭科作品、書写作品が展示される中で、クラス合唱や吹奏楽部の演奏、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめのプレゼンテーションなどが披露され、まさにそれぞれの生徒が取り組んできた個性煌く文化の祭典になったと思います。

 美術作品のポスターの色使いや取り上げたテーマなど生徒それぞれの世界観や問題意識が取り上げられ教職員・保護者の皆さんにも話題になっていました。また、緊張感のある中で人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校生徒と観客のみなさんから大きな拍手が送られていました。

 合唱発表会は、生徒会副会長の菊地さんの挨拶に述べられたようにお互いの頑張りや良さを称え、認め合える発表会 であったと思います。挨拶の中菊地さんは、「これまでお互いにクラス一丸となって合唱練習に取り組み努力してきたと思います。今日の発表会で意識してほしいことは、努力をしてきたのは自分たちのクラスばかりではありません。他のクラスの努力の結晶である合唱もよく聞きよく見て、そして、今日の文化祭を大成功で終わらせましょう。」と全体に呼びかけました。

 実際、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。

 特に、1年生の元気溢れる歌声、2年生の力強い歌声、3年生の伸びやかで大人の声に近づきつつある魅力的な合唱はすばらしかったです。ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿やハーモニー等、文化祭にかける生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。

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