2022年6月の記事一覧
■2022.6.18(土)~6.20(月)一関市内各会場 一関地方中学校総合体育大会 藤沢中学校の結果について
~3年間の思いを胸に躍動した3日間! 魅せた藤中の底力~
一関地方中学校総合体育大会に出場した藤沢中学校の各部の代表は藤中旋風の如く大いに力を発揮し、存在感をアピールしました。今年度は団体で、ソフトボール部、男子ソフトテニス部、男子バレー部が県大会出場を果たし、個人でもソフトテニス部の男子3ペア、女子1ペアが出場権を得ました。また、新人大会の優勝チームと対戦しチャンスを作ったものの惜しくも涙を飲んだ部活動もありました。
しっかりと目標を立てて仲間と協力しながら準備や鍛錬を怠らず結果を残すことは、人としても精神的にも成長につながり、自信をもって人生を歩むことにつながります。しかし、勝ち負けは必ずつきます。結果に至る道のりの中から学び、次につなげる礎とすることや、仲間や支えてくれる周りの人たちへの感謝、対戦する相手の立場を尊重すること等、人間性を豊かに高めていくことが大切なのだと思います。
地区中総体は一つの区切りです。3年生はこれから進路実現に向けた自分との闘いが待っています。1・2年生は、3年生から学んだことをいかして新人大会に向けた新チームの体制づくり、競技力の向上、そして自己実現に向けた学力向上の取り組みが求められます。
藤中生のみなさん、さぁ新たな一歩を踏み出していきましょう!
●野球部
6月19日(日)
藤沢中 対 平泉中 5対2
最終回、満塁のチャンスをつくるも得点に結びつかず。惜敗でした。
●ソフトボール部
6月18日(土)
藤沢・川崎・東山合同チーム 対 千厩中 2対1(勝)
藤沢・川崎・東山合同チーム 対 大東・大原・興田合同チーム 6対3(勝)
6月19日(日)
藤沢・川崎・東山合同チーム 対 花泉・桜町・附属中・ 11対0 5回コールド(勝)
地区優勝 (県大会出場 7月16日(土)~18日(月)石鳥谷運動公園)
●サッカー部
6月18日(土)
藤沢中 対 萩荘中 1対1 PK戦4-3(勝)
藤沢中 対 千厩中 0対13(負)
決勝トーナメント進出ならず
●ソフトテニス部
6月18日(土)
◆男子個人
千葉史和・橋本駆丸ペア ベスト8(県大会出場)
佐藤秀斗・佐藤司眞ペア 第3位(県大会出場)
橋本 武・千葉剛史ペア 第3位(県大会出場)
◆女子個人
及川愛花・佐藤楓花ペア 第3位(県大会出場)
6月19日(日)
◆男子団体
予選Cブロック
藤沢中 対 千厩中 1対2(負)
藤沢中 対 一関東 3対0(勝)
藤沢中 対 東山中 3対0(勝)
ブロック2位で決勝トーナメントへ
決勝トーナメント
1回戦 藤沢中 対 花泉中 2対0(勝)
2回戦 藤沢中 対 磐井中 2対1(勝)
決勝戦 藤沢中 対 桜町中 2対0(勝)
地区優勝(県大会出場 7月16日(土)~18日(月)一関運動公園テニスコート)
◆女子団体
予選Bブロック
1回戦 藤沢中 対 千厩中 1対2(負)
2回戦 藤沢中 対 一関中 2対0(勝)
ブロック3位で決勝トーナメントへ
決勝トーナメント
1回戦 藤沢中 対 桜町中 1対2(負)
●男子バレーボール部
6月18日(土)
藤沢中 対 磐井中 1-2(負)
藤沢中 対 千厩中 2-0(勝)
6月19日(日)
藤沢中 対 大東中 2-1(勝)
藤沢中 対 舞川中 2-0(勝)
地区2位(県大会出場 7月16日(土)~18日(月)盛岡体育館・好摩体育館)
●女子バレーボール部
6月18日(土)
藤沢中 対 桜町中 0-2(負)
藤沢中 対 大東中 0-2(負)
決勝トーナメント進出ならず
●卓球部
6月18日(土)
女子個人戦 8名出場 3回戦以上進出ならず
6月19日(日)
女子団体戦 予選Bブロック
1回戦 藤沢中 対 平泉中 0対3
2回戦 藤沢中 対 厳美中 0対3
県大会代表決定トーナメント進出ならず
男子個人戦 3名出場 2回戦以上進出ならず。
※写真の無断使用を禁止します。
■2022.6.16(木) 本校体育館 【令和4年度一関地方中学校総合体育大会壮行式】
~3年間の思いと共に、巻き起こせ藤中旋風!!~
令和4年度一関地方中学校総合体育大会に向けた壮行式が行われました。ユニフォームに身を包んだ生徒たちは凛々しく、引き締まったはつらつとした表情で会に臨んでいました。
校長先生からは、「今回の大会のために最高の準備をしてきたと思う。仲間の思い、自分の思いを重ねて最後まであきらめずプレーすること。また、応援してくれる人、準備をしてくれた人への感謝の気持ちをもって、藤中の代表としてプライドを大切に正々堂々と頑張ってきてほしい。」とお話をいただきました。
各部の決意発表では、思いの伝わる決意の言葉と共に、きびきびとした動き、覇気を感じる大きな返事が印象的でした。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、エールではなく、健闘を祈る全校生徒の大きな拍手が贈られました。この日のために準備をしてくれた応援委員会のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
大会当日は、全力を出し切り、必ずや各会場で藤中旋風を巻き起こしてくれるものと信じています。活躍を期待しています!
■2022.6.14(火)本校昇降口付近花壇【ビューティフル藤沢整備事業 花苗植栽ボランティア】
~学校生活を彩る季節の花と共に~
「ビューティフル藤沢整備事業」の一環として提供された花苗を植栽する活動が昼休みを使って行われました。例年であれば委員会活動として実施するものですが、今年度はボランティアとして作業してくれる生徒たちを募集しての活動です。検診と同時進行のため、クラスを限定しての取組でしたが、3年A組の生徒を中心に10名近くの生徒が集まりました。自分たちが過ごす学校の環境整備を自らの手で行いたいとの思いから集まってくれた生徒たちです。20分程で手際よく40株を植えることができました。昇降口周辺と校庭へ続く道をこれからの季節に彩ってくれるものと思います。豊かな自然と季節の花で溢れる藤沢中で学校生活を過ごせるのはありがたいことです。
■2022.6.10(金)本校校長室 【藤沢病院の歴史童話 「ふじっこ医療探検隊」を寄贈していただきました】
~先人の思いと歴史に触れ、故郷の誇りを胸に歩む~
5月に「館ヶ森アーク牧場」さんのご厚意で、藤沢町出身(ドイツ在住)の童話作家・小沢セイ子さん(74)が今年3月に出版した歴史童話「ふじっこ医療探検隊」(玄武書房刊)を全校生徒分寄贈していただきました。この歴史童話は、県立病院の閉鎖後、25年間、「病院のない町」だった藤沢町に一関市国民健康保険藤沢病院が開設するまでの歴史を紹介した創作童話です。
藤沢病院は、老人保健施設や訪問看護ステーションなども併設し、医療・介護・福祉の機能が一体となった施設として全国に先駆けた地域医療のモデルとなった病院です。小沢さんは、「自分たちの町にはすばらしい病院や歴史があるんだと、子どもたちに誇りに思ってほしい」との思いから出版されたそうです。
その後、小沢さんご本人から「ユキとトーマスの柏の木の物語」という童話も本校図書館へ寄贈いただきました。これとは別にドイツ語版も1冊寄贈していただいています。ドイツ語がどんなものか興味をもっていただきたいとの思いからドイツから郵送していただきました。
校長室で行われた寄贈式では、生徒会執行部の皆さんに全校を代表して受取っていただきました。地域の歴史と熱い思いで地域のために活動してきた人たちの存在を誇りとして藤沢中の生徒たちも未来に向かって歩んでほしいと思います。