2023年10月の記事一覧
■2023.9.29(金) 【第38回岩手県中学校男子駅伝競走大会の結果】花巻市日居城野陸上競技場周回コース ~8年ぶりの県大会出場!藤中健児の意地を示す~
9月29日に岩手県駅伝競走大会が行われました。本校では、レースを終えると担当顧問から特設駅伝部通信“志田通信”が発行され、大会結果と講評・部員へのメッセージ等が載せられます。今年度のレースとして一区切りつく大会を終え、頑張ってきた部員へのねぎらいの言葉とともに、これまでがんばってきた3年生部員への感謝が綴られ、紹介したいと思い、ここに掲載させていただきます。
藤沢中特設駅男部 志田通信 より
~先輩としての姿~
★男子 33位 1:08:16
区間 1区 三浦さん 11分19秒(37位)
区間 2区 阿部さん 10分56秒(27位)
区間 3区 千葉さん 11分22秒(30位)
区間 4区 三浦さん 11分41秒(37位)
区間 5区 千葉さん 11分25秒(28位)
区間 6区 千葉さん 11分33秒(30位)
スーパーサブ 千葉(瑠)さん、佐藤さん、千葉(鳳)さん
9月29日に岩手県駅伝競走大会が行われ、男子は33位という結果でした。8年ぶりとなる出場ということもあり、緊張した中でのレースとなりましたが、それぞれの選手が今持てる力を出し、精一杯自分のため、藤沢中学校のために走り抜いてくれました。本当に頼もしい姿でした。
今回の大会を経て3年生が参加しての駅伝大会は終わりとなります。これまで大船渡新春4大マラソン、盛岡一周継走に出場し、経験を重ね、県大会出場を目標に活動してきました。暑い時も寒い時も必死に走り続け、このような成績を収めてくれた3年生には本当に感謝したいと思います。
そんな3年生の姿を看て一つ私自身が教えてもらったことがあります。それは「本気の姿は、人の心を動かす。」ということです。選手一人ひとりが必死に走り続け、中には今にも倒れそうになりながらもゴール前でラストスパートをかける姿やゴールした後に倒れた姿もありました。ではなぜここまで力を振り絞れたのか。それはただ一つ。「チームのために」走り続けたからです。人は自分のためより、誰かのために取り組んだ方がより力を発揮できると思います。「本気の姿は、人の心を動かします。」それを教えてくれた3年生の姿を無駄にせず、ここからさらによりよい伝統にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
特設駅伝部 新たな歴史をありがとう。