学校ブログ
■2022.11.8(火)3・4校時 本校体育館 令和4年度普通救命救急講習会(2学年)
一関南消防署藤沢分署の方々を講師にお迎えして、2年生を対象に普通救命救急講習(入門コース)を開催しました。署員のみなさんは、とても丁寧に心肺蘇生法の実際とAEDの使い方について指導してくださいました。講習会の中では穏やかにお話されている署員のみなさんですが、実際の場面は、1分1秒無駄にできない緊迫の場面に身を置かれているはずです。
私たちが、この講習会で学んだことを使う場面に遭遇しないに越したことはありませんが、万が一、遭遇してしまった場合には、救急隊が到着するまで命をつなぐことができるように役立てたいものです。
■2022.11.8(火)5・6校時 本校体育館 令和4年度小中交流会開催
令和5年度に本校に入学予定の藤沢小学校、新沼小学校、黄海小学校の6年生を迎えて「小中交流会」が開催されました。コロナ禍になって小学生が教室に入っての授業参観は控えていましたが、3年ぶりに実施できました。小学生のみなさんには中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたと思います。
また、新生徒会の1・2年生のスタートの行事を支えるように、3年生の学年合唱が花を添えてくれました。文化祭では、3A、3Bと別々に披露した合唱を「3学年合唱」としてパワーアップしたものを聞かせることができました。小学校6年生に、中学生としてあるべき姿、後輩への思いを「伝えること」ができたと思います。
■2022.10.31(月)~11.2(水) 陸前高田・田老・岩泉・盛岡・小岩井方面 ~修学旅行 被災地をめぐり、岩手のこれからを考える旅~
3年生は県内を中心とした修学旅行を実施しました。天気にも恵まれ紅葉の中、秋を満喫しながらの旅となりました。今回の旅行の大きなテーマは、被災地への訪問を通して地震や台風からの復興の様子を学ぶこと、岩手の観光資源の見学を通して岩手県の産業の成り立ちと自らの進路を含めたこれからについて考えること、そして、集団での行動を通して学年としての成長を目指すことです。
1日目から2日目にかけて東日本大震災の被災地である三陸沿岸と平成28年の台風10号の被災地である岩泉を訪ねました。被災状況と復興の様子を目の当たりにするだけでなく、一人の岩手県民として託されているものがあるということを心に刻んでいるようでした。
2日目の盛岡・小岩井方面の見学では、都市と豊かな自然が身近にある岩手の奥深さや、文化の豊かさに触れながら仲間との絆も深めることができたようです。
帰校後の振り返りからは、今回の旅行がいかに楽しかったか、みんなで大きな行事を成功に導く取り組みを通して成長したことの実感、達成感が伝わってきました。
3年生は今回の旅が終われば、進路実現に向けて腰を据えて取り組んでいくことになります。旅を通して深めた絆と集団の高まりを大切にし、全員が、達成したい進路を実現できるように頑張っていくことを期待したいと思います。
■2022.10.23(日) 本校体育館 令和4年度 藤沢中学校文化祭 ~152の星の輝き~
今年度も新型コロナウイルス感染への対策を講じながら文化祭が開催されました。生徒会テーマは『光耀 ~152の星~』 です。全校生徒152名の一人ひとりのもつ力が合唱や作品として形となり、光り輝くことを目指しています。
スタートを飾ったのは、吹奏楽部の発表やわたしの主張、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめです。人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校から大きな拍手が贈られました。
続く合唱発表会では、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。
特に、3年生の合唱は圧巻でした。今年度も体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会が何度か計画されました。その中で、3年生は後輩にどんな取り組みを残せるか、藤沢中学校の合唱文化を残すためにどん
ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿、ハーモニー、曲想の表現すべてから生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。
■2022.10.15(土)~9.16(日) ソフトボール競技 唐梅舘総合公園 ソフトテニス競技 和賀川グリーンパークテニスコート 第40回岩手県中学校新人大会 藤沢中学校の結果について
秋晴れの中、第40回岩手県中学校新人体育大会が行われました。ソフトボール部とソフトテニス部は、地方大会終了後、日没が早まる中、寸暇を惜しんで練習に励んできました。どちらの部も県の強豪と渡り合う中でも落ち着いてプレーしている様子が印象的でした。合同チームの中でも他校の部員に積極的にアドバイスを伝え、チームのために自分の役割を果たそうとする姿、積極果敢に難しいプレーに挑戦するだけでなく、最後まであきらめずボールを追う姿等、校内では見られない素敵な姿をたくさん見せてくれました。
両部の結果は以下に記した通りです。
校長先生が、壮行式のときに激励のなかで述べておりましたが、人は人との関わりの中で成長します。スポーツは相手があってはじめて成り立つもの。相手に対する敬意をもって、全力でプレーに臨み、勝っても負けても相手から学ぶ。そして今の自分を超えていくことにつなげていくことが大切です。今回の大会を通して、今の自分をさらに高めていくために、今大会の学びをもとに、どう行動につなげていくかがこれから問われます。来年の中総体でさらに成長した姿が見られることを期待したいと思います。
今回の大会では、ソフトテニス部(男子団体戦および個人戦千葉史・橋本ペア)が岩手県選抜インドア大会の出場権を得ました。
保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!
●ソフトボール部 優勝
1回戦
藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 松尾・雫石合同チーム 17対0(4回コールド)
2回戦
藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 久慈中
※久慈中学校棄権のため、不戦勝 準決勝進出
準決勝
藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 西南・花巻合同チーム 9対3(10回タイブレイク)
決勝
藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・一関一高附属合同チーム
2対1
●ソフトテニス部
(1)男子個人
① 千葉史・橋本ペア 第3位
1回戦 対 松園中ペア 4対0
2回戦 対 大船渡中ペア 4対1
3回戦 対 滝沢南中ペア 4対0
準々決勝 対 水沢南中ペア 4対2
準決勝 対 中野中ペア 2対4
② 千葉悠・佐藤碧ペア
1回戦 対 乙部中ペア
2回戦進出ならず
(2)男子団体 第3位
1回戦 対 山田中 3対0
2回戦 対 飯岡中 2対0
準々決勝 対 大船渡第一中 2対1
準決勝 対 水沢南中 0対2
■2022.10.6(木)本校体育館 令和4年度生徒会役員選挙 ~藤沢中を率いる新たなリーダーの主張に耳を傾け、バトンをつなぐ~
10月6日(木)生徒会役員選挙が行われました。今週、立候補者は、各クラスの挨拶回りを終え、後期生徒会活動をどのように進めていくかという方向性や抱負を述べる最後の場としてステージに立ちました。
どの候補者・責任者も堂々とした態度と声で、自らの考えや抱負、立候補者の人柄について語っていました。大変すばらしかったと思います。
責任のある役割を自ら背負うことは、相当な覚悟とプレッシャーがあることでしょう。時には失敗もありますが、挑戦しなければ何も得られません。今回当選した新執行部・新委員長のみなさんには、仲間の考えや意見に丁寧に耳を傾けながら、失敗を恐れずに着実に一歩を踏み出して欲しいと思います。
■2022.10.3(月)本校各教室 文化祭にむけた取り組みが本格化 ~秋空の澄んだ空気の中、校舎に歌声が戻る~
10月23日(日)の文化祭に向けて、校舎に歌声が響いています。コロナ禍の中、合唱練習も控え気味でしたが、やっと日常が戻りつつあることを実感します。3年生にとっては中学校生活最後の合唱発表会になります。その分、思い入れも強く、生徒が主体的に練習を計画し取り組んでいます。また、後輩に自分たちの思いを伝える最後のチャンスでもあり、体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会や中間発表会も企画され、お互いに刺激を受けて、さらに良いものを作り上げようと盛り上がっていくことでしょう。生徒たちはちょっとした時間の中で大きく成長します。その姿をぜひご覧いただきたいと思います。
■2022.9.14(水) 一関文化センター 令和4年度一関地方児童生徒独唱大会 ■2022.10.4(火) 東山地域交流センター 令和4年度 一関地方中学校英語暗唱大会 ~表現の美しさを追求して~
9月14日(水)3年ぶりに独唱大会が行われました。3年生の千葉さん、須藤さん、畠山さん(伴奏者)が出場しました。3名はこの日のために放課後の体育館で練習を重ねてきました。千葉さんは、『帰れソレントへ』、須藤さんは『シューベルトのセレナーデ』を発表しました。人前に立って一人で歌うというのはかなり緊張を強いられるものですが、二人とも曲の特徴をよく理解し表現しました。伴奏者である畠山さんも2曲を同時に弾きこなし、二人の練習に遅くまで協力しました。
審査員からは、難曲への挑戦とやわらかい表現を追求した点(須藤さん)、丁寧な表現と明るくきれいな響きのある声が魅力的である点(千葉さん)が高く評価され、それぞれ優良賞に輝きました。
また、10月4日(火)には、英語暗唱大会が行われました。この大会も3年年ぶりの開催です。本校からは、3年生の橋本武さんが出場し『Faithful Elephants』(かわいそうな象)を発表しました。
『かわいそうな象』は、太平洋戦争中の東京・上野動物園で、ゾウが戦時猛獣処分を受けたという実話を元にした話です。
飼育員の象への愛情と軍からの命令との間で揺れ動く感情を丁寧かつダイナミックに表現しました。
賞こそ逃しましたが、観客を物語に引き込み飼育員の心情表現のうまさを誰もが感じる素晴らしい発表でした。
■2022.9.17(土)~9.18(日)一関市内各会場 一関地方中学校新人体育大会 藤沢中学校の結果について
令和4年度一関地方中学校新人体育大会が行われました。1・2年生は、3年生引退後、この大会での上位入賞を一つの目標に据えて練習に励んできました。各部の結果は以下に記した通りです。大会終了後に各部の代表が職員室で結果の報告をしてくれたのですが、どの部も大会を通して実感した成果と課題について具体的にまとめていたのが印象的でした。全力でプレーする中で感じたこと考えたことは言葉で表すより大きな価値を持ちます。そして、それを自分たちで消化し次の成長につなげるために、具体的にどう行動につなげていくか大切なのだと思います。
今回の大会では、ソフトボール部、ソフトテニス部(男子団体戦)が県大会出場を果たし、男子個人戦でもソフトテニス部の2つのペアが出場権を得ました。
優勝したソフトテニス部男子個人戦及び男子団体戦は10月15日(土)16日(日)に北上市の和賀川グリーンパークで行われる県大会に出場します。また、第2位のソフトボール部も10月15日(土)16日(日)に一関市唐梅館総合公園で行われる県大会に出場します。
保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!
●野球部
藤沢中 対 花泉中 3対5(最終回に肉薄するも2回戦進出ならず)
●ソフトボール部
藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・附属合同チーム 7対15
(第2位 県大会出場)
●サッカー部
藤沢中 対 室根中 0対6
藤沢中 対 磐井中 0対11
決勝トーナメント進出ならず
●ソフトテニス部
◆男子個人
千葉史・橋本ペア 第1位(県大会出場)
千葉悠・佐藤碧ペア 第2位(県大会出場)
◆女子個人
千葉美・工藤ペア 決勝トーナメント進出 準々決勝進出ならず
佐藤叶・佐藤梨ペア 決勝トーナメント進出 準々決勝進出ならず
◆男子団体 予選Cブロック
藤沢中 3対0 一関中
藤沢中 3対0 桜町中
藤沢中 3対0 千厩中
予選Cブロック1位通過。決勝トーナメント進出
※決勝トーナメント
1回戦 藤沢中 2対1 室中
準決勝 藤沢中 2対1 東中
決勝 藤沢中 2対0 桜町中
第1位 県大会出場
◆女子団体 予選Dブロック
藤沢中 1対2 萩荘中
藤沢中 1対2 花泉中
決勝トーナメント進出ならず
●男子バレーボール部
藤沢中 対 大東・大原中合同チーム 2-0
藤沢中 対 磐井中 1-2
藤沢中 対 千厩中 2-0
藤沢中 対 舞川中 2-0
第2位
●女子バレーボール部
藤沢中 対 磐井中 0-2
藤沢中 対 室根中 2-1
決勝トーナメント進出
決勝トーナメント1回戦
藤沢中 0対2 桜町・一関中合同チーム
準決勝進出ならず
●卓球部
◆女子個人戦 8名出場 3回戦進出1名
◆男子個人戦 1名出場 2回戦進出
◆女子団体
予選リーグ5位 決勝トーナメント進出ならず
■2022.9.15(木)本校体育館 令和4年度一関地方中学校新人体育大会壮行式 ~今もてる力を全力で出し切り、次のステップにつながる大会へ~
令和4年度一関地方中学校新人体育大会に向けた壮行式が行われました。3年生が引退した後、試行錯誤を繰り返しながら練習に励み、今回の新人大会出場となります。中には、6校の合同チームで出場する部活動や部員が1名のみという部活動もあります。練習環境を整えるだけでも大変なのですが、どの部も、一つひとつ乗り越えながら力をつけてきました。出場選手は、その思いを言葉に託し、大会参加に向けた決意の言葉を全校の前で堂々と発表しました。
校長先生からは、「新人大会は、勝っても課題が見えてくるし、負けても取り組んだ成果を実感できる。思い切って楽しみながら全力でプレーしてきて欲しい。そして、それを次の成長につなげてほしい。」とお話をいただきました。
今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、エールはなしですが、しっかりと準備をしてくれた応援委員会のみなさんのおかげで全校のベストプレーへの思いを胸に大会に臨むことができます。
大会当日は、全力を出し切り、フレッシュではつらつとしたプレーを見せてくれると思います。活躍を期待しています!