学校ブログ

■2024.3.21(木) 令和5年度離任式 本校体育館 ~お世話になりました!感謝を伝えると共に新たな赴任地でのご活躍をお祈りします~

 令和5年度の定期人事異動で転出される5名の先生方の離任式が行われました。

 転出される先生方の惜別の言葉は、藤沢中生への愛情と感謝の思いが込められ、胸の奥に伝わってくるものでした。生徒たちからは先生方へのエールが送られ、それに対して檀上の先生方から藤沢中生へエールが返され、ぬくもりが感じられる式となりました。

 生徒たちも私たち教職員も何かのご縁で、またどこかでご一緒するかもしれません。在任期間中の藤沢中の教育活動へのたくさんの感謝の思いをお伝えするともに、新たな赴任地で健康に気を付けられ、ますますご活躍されることをお祈りしたいと思います。

 また、令和5年度も本校教育活動につきましては、保護者の皆様の温かいご理解とご協力のもと進めることができました。本当にありがとうございました!令和6年度もよろしくお願いします。

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離任式4

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■2024.3.14(木)  令和5年度 修了式 ~今年度の学びの成果を大きな飛躍の礎に~

 令和5年度の修了式が行われました。昨日の感動の卒業式を終えた直後からか、今年度の全課程を修了した気持ちからか1・2年生の表情にも晴れやかなものが感じられました。

 短い式でしたが、1・2年生の学年代表の生徒が修了証を手渡され、進級した来年度の自分の姿や目標に向けて気持ちを新たにしていました。

 吉田松陰の言葉に「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」という言葉があります。

 この言葉の通り、来年の今頃、自分はどのようになっていたいのか?どのように卒業式に臨むのか?どのような進路を決めているのか?今日この日に未来の自分を思い描き、そのために何をしていくか見通しをもって取り組むことが大切なのだと思います。

 来年に向けた歩みはすでにスタートしています。世界も日本も、日々これまで以上に予測不能で困難な状況が広がっています。感性というアンテナを高く掲げ、みずからを高めていくための努力を続け、本物の力を身につけていきたいものです。

修了式2修了式1

 

■2024.3.13(水)本校体育会および各教室 令和5年度第20回卒業証書授与式を挙行  ~3年間の学びを胸に新たなステージでの活躍を祈る~

 これまで通り来賓をお招きして第20回の卒業証書授与式が行われました。風が強いものの春の日差しと透き通る青空が今日の日を祝福するような天気でした。

 52名の卒業生は堂々とした立ち姿で入場し、全員が校長先生から卒業証書を受け取りました。

 卒業にあたって3年生の思い出と感謝の気持ちを伝える呼びかけ「風の詩」。それに続いた生徒全員がマスクを外して体育館の檀上と中央で向き合い、最後の全校合唱「ほらね」を歌い切った瞬間の感動と、3年生一人ひとりの表情にあふれ出る言葉にならない決意の気持ちは、出席した人全員の心を大きく揺さぶるものでした。

 校長先生の式辞には、3年生の生徒会活動での活躍、部活動・文化面での活躍が綴られたほかに、3年間学びと多くの困難に立ち向かい自分を磨き上げてきたこの称賛と願いが綴られていました。

 その中でも『本物は続く。続けるからこそ本物になる。3年間に藤沢中で学び、その身につけた力が本物になるようにこの後の人生においても、目標を見据え、今の自分を超えて、さらに自己を磨く努力を続けて欲しいと願っています。』という言葉や、全校朝会で幾度となくお話になった『他人に喜びを与えることを惜しまなければ、その喜び、幸せは必ず自分の所に戻ってきます。人は誰かの幸せを願って生きようとするとき、自分も幸せに生きることができる。ですから、どうか目の前の頑張っている人、困っている人のために、自らが行動を起こし、喜びを与えることができる人になってください。』という言葉は、これから新たな道に進む生徒たちの前を照らす一筋の光として胸に深く刻みこまれたと思います。

 3年生、全員が、それぞれの道で自身の目標に向かって大きく成長を遂げ、活躍することを教職員一同、心から願っています。いつか会うその日まで、楽しみにしています。

 ご卒業おめでとうございます。

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■2024.2.26(月)本校体育館及び校内 1学年キャップハンディ体験 ~体験を通して普段の暮らしの幸せを知る~

 昨年度に引き続き、1学年では一関市社会福祉協議会から4名の講師に迎え、「キャップハンディ体験」を行いました。

 “福祉”についての講話をいただいた後、各クラスに分かれて車椅子体験と高齢者疑似体験に取り組みました。車椅子は、乗って操作したり、障害物のマットを乗り越えたり、スロープを降りる介助をしたりしました。

 はじめて触れる車椅子や高齢者疑似体験用のサポーターを興味深く眺めていた1年生でしたが、見るのとやるのは大違いでした。

 車椅子はちょっとした段差が怖く、校舎から体育館に行く渡り廊下の段差はスロープを取り付けてもらっても介助が必要です。介助する側も人が乗っている車椅子は重く、ミスは絶対に許されません。白内障や視野狭窄を体感できる器具や関節を曲げにくくするサポーターをつけた歩行体験は、制約が多く階段を上がるのも降りるのも介助がないと恐怖を感じる程です。私たちが当たり前と考えている普段の暮らしもお年寄りや障害のある人たちには手を差し伸べて欲しいところばかりであることがわかります。

体験を通して、藤沢中学校のバリアフリーの課題について気が付いた生徒も多かったかもしれません。

 様々な立場の人の身になって考える大切さや、相手を思いやる声かけなどが日常には溢れていることや、福祉についてたくさんのことを学ぶことができました。とても、貴重な時間になりました。

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■2024.2.26(月) 千葉歯科~長年にわたる感謝の気持ちをこめて~

 学校医を長年務めていただいた地域の歯科である千葉歯科医院さんが、2月末をもって歯科業務を終えます。そこで、長年の感謝の気持ちを込めて保健委員会の生徒たちが制作した色紙を届けてきました。千葉歯科医院は、終戦直後の1946年に開業し、約80年に渡り地域の健康を守ってきました。

 千葉先生には学校医として長年お世話になっており、その温かい人柄が生徒たちには親しまれていました。歯科検診や学校保健委員会でも生徒たちの歯の健康を守るための貴重なご助言を頂いていたのでとても残念です。

 閉院には、なるものの学校のすぐ近くということで、本校の生徒たちを見守っていただけると思います。関わり方は変わってきますがこれからもよろしくお願いいたします。そして、千葉先生本当にありがとうございました。

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■2024.2.9(金) 一関市役所藤沢支所 能登半島地震への義援金を届けました!

 今回の募金では、3日間で¥43,980の義援金を集めることができました。この義援金を、日本赤十字社の地域窓口である藤沢支所に届けました。届けたのは、ボランティア活動に率先して取り組んだ生徒の代表4名です。

 藤沢支所では、佐藤支所長さんが義援金を受け取ってくださいました。支所長さんとのお話では、私たちの今回の義援金に対する感謝の言葉と一関市からも石川県に応援職員を派遣しており、東日本大震災での経験を活かした協力をしていることをお話いただきました。今後、私たちも、生活が再建されていく過程で「いきる・かかわる・そなえる」の視点から協力できることがあるのだと考えさせられました。

募金活動に協力していただいた皆さん本当にありがとうございました。

 能登募金引渡し

■2024.1.31(水)~2024.2.2(金)本校昇降口 能登半島地震への募金 ~私たちにできることを一つずつ~

 本校は、昨年12月に青少年赤十字(JRC)県内220番目の学校として加盟しました。日頃より“誰かのために行動できる藤中生”を目指し、思いやりを行動に移せる藤中生になることを目標にしています。

 2024年1月1日に発生した能登半島地震について、被災した方々のために私たちは何ができるんだろうか?という投げかけを行ってきました。

 生徒たちは、他校の例を参考にしながら考え、1月31日(水)~2月2日(火)の3日間、朝に募金活動を行うことにしました。募金活動の主体となるのは、全校に声をかけて自ら応募してくれたボランティアの生徒たちです。

 今回の地震で被災した皆さんのために少しでも役立てられたらとの思いから、寒さをものともせず頑張って取り組んでいました。

 今回集まった募金は日本赤十字社を通じて今回の地震で被災した皆さんへ届けられます。

 

能登募金4

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能登募金2能登募金3

能登募金1

■2024.1.25(木) 本校昇降口周辺 みんなのために今自分ができることを ~雪かきボランティアへの協力~

 藤沢地域にしては、例年にない積雪が昨日より25日朝にかけてありました。冷え込みの中、白銀の世界はうれしいのですが、大変なのは雪かきです。朝早く出勤した教職員の協力を得ながら、すべて人力での作業を開始しました。そんな中、進んで雪かきのボランティアに加わってくれた生徒のみなさんの姿がありました。前回、1名の生徒が進んで雪かきの手伝いをしてくれましたが、今日は5~6名の生徒が雪かき道具を手に湿った雪を黙々とかいてくれました。とてもうれしい出来事でした。

 登校する生徒の数が増え、スクールバスが到着したあたりにはきれいになった昇降口前の広場がありました。ちょっとしたことかもしれませんが、ボランティア活動を通して自分だけの世界をちょっと広げて誰かのためにできることに取り組んでみるだけでも、視野の広がりや考え方の広がりに繋がっていくはずです。その輪が広がっていったときさらに過ごしやすい藤沢中学校になっていくはずです。ときには、まず行動することから広がる世界もあります。誰かのためにサッと手を差し伸べられる人でありたいなと感じた冬の日の朝の光景でした。

雪かきボランティア1雪かきボランティア2雪かきボランティア3

■2024.1.23(火) 本校校長室 ありがとうございます!明治安田生命様よりサッカーボールの寄贈を受けました。

 本日明治安田生命保険相互会社の担当者の方が来校され、本校のためにサッカーボールを2個寄贈していただきました。生命保険会社なのになぜサッカーボールなの?とお思いの方も多いと思いますが、明治安田生命保険相互会社は、Jリーグのタイトルパートナーを務めていらっしゃいます。

 寄贈をいただいたサッカーボールは、明治安田生命保険相互会社の企業タレントに就任されたポルトガル2部オリベイレンセの元日本代表FW三浦知良(56)さんの協力の下、全国の子どもたちへ背番号「11」にちなみ1万1000個のサッカーボールを届ける取り組みの一環です。56歳の今も現役として挑戦を続ける“キング”カズさんが次世代の子どもたちへ託すメッセージそのものですね。世界で活躍している一流選手からの思いや生き方もしっかり受け止め、成長していくことを期待したいと思います。本当にありがとうございました。

生徒会の担当生徒が受け取りましたが、検定球でもありサッカー部で大事に使わせていただくことにします。

寄贈サッカーボール

■2023.12.25(月)~28(木) Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館) JOCジュニアオリンピックカップ 第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会

 すでに学校報でお知らせをしておりますが、昨年末、第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会が大阪市中央体育館を中心に他3か所の会場で行われました。この大会は、全国から選抜された選手が技を競うあこがれの大会です。藤沢中学校からは3年生の阿部太久摩さんが岩手県選抜メンバーとして出場しました。

 予選リーグ4組(岩手、東京、富山)を1位通過し、決勝へと駒を進めました。東京は昨年のチャンピオンです。勝敗数は並びましたが、得失点差で上回り、決勝トーナメントへ進出したことは今年の岩手県チームの実力を現しているのかもしれません。

 決勝トーナメントでは、1回戦山形選抜を2-0で破り、2回戦鹿児島選抜2-1、準々決勝で大阪南選抜に敗れはしたものの全国ベスト8という結果を残しました。大阪南選抜との試合も僅差であり、全国に岩手県選抜の力を十分に示すことができました。

 太久摩さんは、3学期始業式の学年代表の決意発表で大会のことに触れ、県選抜選手として学んできたことを伝えてくれました。

 (3学期決意より)

 (前略)私個人としては、岩手県選抜選手として全国大会に出場してきました。全国のレベルの高い多くの選手と戦う中で、一流の選手は、どんな状況でも冷静な判断力を持ち、常に自分のベストを発揮しようとできる余裕があると感じました。その余裕は、ただ上手だから生まれるものではなく、普段の学校生活からやるべきことをやったり、責任を持って自分の役割を全うしたりしているからこそ生まれるものだと考えました。この大会を通して感じたことを踏まえ、三学期は、学年全員が提出物を、期限を守って提出することを達成し、やるべきことをしっかりやり切る力を学年全体で高めていけるよう率先して働きかけていきたいと思います。

 

 3年生のみなさんは、4月から新たな学習環境と人との関わりの中で過ごしていくことになります。みなさんの中には自分の知らない未知の力や才能が隠れているはずです。4月からの新しい自分を芽吹かせるためにも中学校生活のまとめと今やらねばならないことにしっかり取り組むよう頑張って欲しいと思います。

 

■2024.1.10(水)1校時 本校体育館 令和5年度三学期始業式 ~次の扉を開く努力をする3学期に~

 令和6年の幕開けは、能登半島の大きな地震や羽田空港での事故など東日本大震災を思い浮かべるような痛ましい事故が続きました。亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに被災された方々にお見舞いを申し上げます。

 この冬休みは3年生は進路に向けての取組み、1・2年生は特設駅伝部の大船渡新春ロードレース大会への参加、ソフトテニス部(男子)の東北中学校ソフトテニスインドア大会への出場(決勝トーナメントで昨年準優勝の小名浜中に惜敗)をはじめとして学習・部活動等に充実した取り組みが見られました。

 いよいよ45日間の3学期がスタートしますが、あっという間に過ぎていく3学期になります。

 受験本番を迎える3年生は、中学校生活最後の学期にどんな姿を描くのか、新たなステージへと続く未来への姿をイメージして、後輩たちにその姿を見せてほしいと思っています。

 1・2年生の皆さんには、学年が上がる前に「クラスや部活においても挑戦する自分、さらにそういう集団」を目指して成長することを期待します。「今、今を積み重ねて今の自分を超える」その勇気をもって、新たなステージに立つ自分を思い描きながら、自分の力で「これがいい」と次の扉を開く努力をする3学期にして有終の美を飾ってほしいと思っています。

三学期始業式1三学期始業式2三学期始業式3

■2024.1.7(日) 大船渡市体育協会周辺コース 大船渡新春ロードレース大会開催 ~伝統の継承~

 2024年の駅伝の幕開けを告げる“大船渡新春ロードレース大会”が開催されました。結果は56チーム中43位という結果となりました。寒風吹きすさぶ中でのレースであり、初めて出場した選手にとっては厳しいものだったかもしれません。

 しかし、今回のレースにチャレンジしてくれた皆さんは、これまでに取り組んできた成果を出し切ることができました。サポートメンバーの活躍もありたすきを最後までつなぐことができたと思います。

 昨年は3年生の活躍もあり、8年ぶりの県駅伝大会出場という結果を出すことができました。新メンバーは新たな気持ちでレースに臨んだわけですが、先輩たちが残してくれた心構えや取組の姿勢は引き継いでいかなければいけません。一人ひとりが藤沢中駅伝部としての自覚と責任をもってこれからの活動・生活に取り組んでもらいたいと思います。今後の活躍に期待しています!

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大船渡新春ロードレース大会4

■2023.12.26(月) 本校会議室 生徒会リーダー研修会  ~青少年赤十字の精神を胸に藤中の課題に迫る~

 藤沢中学校は、青少年赤十字(JRC)に加盟申請をし、12月26日(月)より岩手県内では、220番目の団体として活動をスタートさせました。

 活動スタートにあたり、日本赤十字社岩手県支部の方を講師にお招きし、リーダー研修会を行いました。赤十字社が創設された歴史背景とその活動について理解を深めると共に、争いの絶えることない世界の情勢の中で、青少年赤十字の一員である私たちは何ができるのかについて講話をいただきました。

 また、“ケースメソッド(この状況であなたはどう行動する?)”のワークを通してリーダーとしてのあるべき姿を学び、藤沢中学校の今の課題は何か、学校改革のために藤沢中学校のリーダーとしてどんなことに取り組んでいくべきなのか付箋を使ったワーク(作戦会議)を行いました。

 研修会後の感想には、

 

 「話し合いをする中で、自分とは違った考えがたくさんあり“そういう考えもあるんだな”と感じ意見を

 

発展させることができた。

 「困ったら1人で解決しようとするのではく、他の人にも協力してもらうことも大切だと分かりました。私は行動力を高めたいと思いました。」

 「先生に指示されて行動するのはなく自分たちで行動することが大切だと分かりました。」等の言葉が寄せられ、有意義な時間だったことが伝わってきました。研修会で学んだこと活かして行動に移していくことが大事かと思います。リーダーたちのこれからの活躍を期待したいです。

リーダー研修会1リーダー研修会2リーダー研修会3リーダー研修会4リーダー研修会5リーダー研修会6

■2023.11.14(火) 藤沢中学校各学級・体育館 2学期授業参観およびPTA講演会

 全校で約100名の保護者の皆様が来校され、普段の授業の様子を参観されました。1年生は、体育館を会場に、先日の被災地学習と防災学習の成果を発表し、保護者のみなさんから意見やアドバイスをいただく活動を行いました。小グループに分かれて発表する活動だったこともあり、生徒と保護者が一体となった授業となり、学習した内容を共有することができた有意義な授業になったと思います。

 引き続き、PTA主催の講演会が行われました。約3年~4年ぶりの開催になります。

 今回は、『姿勢が学力・スポーツの技能向上・怪我防止に与える影響について』と題して、岩手県姿勢調整師会の佐藤隆夫会長に講演いただきました。講演の中心を貫くテーマは“姿勢と健康”です。

 姿勢と痛みの関係についてお話いただく中で、肩こり・腰痛の原因が日常の生活習慣に潜むことや、運動の競技力向上のためにも良い姿勢を意識して生活することの大切さを学びました。また、良い姿勢は正しい知識を覚えることから始まるということも学ぶことができました。

 佐藤先生には、肩こり・腰痛をもつ生徒に前に出てきてもらい、ちょっとした施術で目の前で痛みを改善させたり、二人一組の簡単なワークで体のゆがみを体感させたりと講演内容を実感として捉えてもらう工夫を盛りだくさんしていただきました。

授業参観1授業参観2授業参観3

 

 

 

 

 

 

授業参観4講演会1講演会2

■2023.11.10(金) 一関市文化センター 令和5年度 一関地方児童生徒音楽発表会 ~新たな合唱文化の創造に向けて~

 今年度2・3年生が、一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として出演してきました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『願い』です。校歌は斉唱のバージョンもありますが、3部合唱仕様で作られているので合唱として聞くと、また違った印象を受けます。生徒のみならず職員、地域、保護者の願いを感じることができるすばらしい校歌と自負しています。

 この音楽発表会は、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり、すべての学校の発表を観覧できたのは来年度の藤沢中学校の合唱を作っていく2年生にとってはとても有意義な機会となりました。

 審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、ユニゾンの部分をしっかり歌っていくという基本を大切することの必要性を評価していただきました。“学校の誇り”としての校歌を今後も大切にしていきたいと思います。

音楽会1音楽会2

 

■2022.11.7(火)5・6校時 本校体育館 令和5年度小中交流会開催!

 令和6年度に本校に入学予定の藤沢小学校、黄海小学校の6年生52名を迎えて「小中交流会」が開催されました。昨年同様、小学生のみなさんには中学校の授業の様子を参観してもらいました。中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたでしょうか?

 授業参観後は、体育館で後期生徒会執行部初めての活動になる生徒会活動の紹介と全校での合唱披露がありました。スライドを使って生徒会活動と生徒会役員の紹介があり、藤沢中学校について、落ち着いてわかりやすく説明することができました。

 全校合唱は、文化祭の課題曲である「願い」を披露しました。来年度入学する小学校6年生に、歌詞に載せて私たちの願いを伝えることができたと思います。

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■2023.11.1(水) 陸前高田市(東日本大震災津波伝承館周辺および岩手県立広田野外活動センター) 令和5年度1学年防災学習~知る・備える・行動する~ (1学年通信より)

 11月1日(水)、災害について学ぶ防災学習研修が行われました。1年生では、総合的な学習の年間テーマとして「1年後にどのような自分でありたいか」というテーマに対して個人課題を設定し、学習を進めていて、その一環として、今回の防災学習では命を守り、次の「知る・備える・行動する」の視点で学習を進めてきました。

 小学校で、進められてきた避難訓練や防災学習などの取り組みもあり、子どもたちは防災に対して関心が高く、それぞれの視点で学びを進めていました。

 陸前高田市震災遺構群として見学ができるようになった旧気仙中学校での活動では、自分たちと同じ中学生が災害に直面した場面でどう行動したのか、災害がどれほどの規模だったのかを目の当たりにし、真剣にガイドさんの話を聞き、メモを取る姿がみられました。学校という当たり前の日常が災害によって大きく変わってしまったことに大きな衝撃を受けているようでした。

 避難所設営体験では、その場でいる人たちでチームを組んで取り組むことを前提に、生活班とは違うチームで課題に 取り組みました。施設の指導員から避難所について説明を受け、当時の避難所の様子や現在進められている避難所設営の視点などについて体験を交えて学びました。段ボールベットやプライバシーに配慮した間仕切り、保存食料について実際に作り、食べ、活動しながら避難所内で自分たちができることは何か、どう役割を決めていくのか、考え行動していました。

 生徒たちは授業参観の場でまとめたことを保護者に向けて発表しました。子どもたちそれぞれの視点で学びを深めることができました。

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■2023.10.22(日) 本校体育館 令和5年度 藤沢中学校文化祭 ~彩煌(さいこう)輝け我らの軌跡~

 今年度の藤沢中学校文化祭スローガンは、『彩煌 ~輝け我らの軌跡~』 です。全校生徒150名の一人ひとりの個性がカラフルに彩られ、煌く文化祭にしたいという生徒会執行部の思いが込められています。

 個性の結晶ともいえる美術作品、家庭科作品、書写作品が展示される中で、クラス合唱や吹奏楽部の演奏、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめのプレゼンテーションなどが披露され、まさにそれぞれの生徒が取り組んできた個性煌く文化の祭典になったと思います。

 美術作品のポスターの色使いや取り上げたテーマなど生徒それぞれの世界観や問題意識が取り上げられ教職員・保護者の皆さんにも話題になっていました。また、緊張感のある中で人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校生徒と観客のみなさんから大きな拍手が送られていました。

 合唱発表会は、生徒会副会長の菊地さんの挨拶に述べられたようにお互いの頑張りや良さを称え、認め合える発表会 であったと思います。挨拶の中菊地さんは、「これまでお互いにクラス一丸となって合唱練習に取り組み努力してきたと思います。今日の発表会で意識してほしいことは、努力をしてきたのは自分たちのクラスばかりではありません。他のクラスの努力の結晶である合唱もよく聞きよく見て、そして、今日の文化祭を大成功で終わらせましょう。」と全体に呼びかけました。

 実際、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。

 特に、1年生の元気溢れる歌声、2年生の力強い歌声、3年生の伸びやかで大人の声に近づきつつある魅力的な合唱はすばらしかったです。ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿やハーモニー等、文化祭にかける生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。

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■2023.10月17日(火)本校各教室 文化祭にむけて最後の追い込み ~お互いに高めあい、藤中文化を受け継ぐことを目指して~

 10月22日(日)の文化祭に向けて、校舎に歌声が響いています。今年は生徒会執行部が文化祭実行委員会を立ち上げ、行事への取り組みだけではなく、日々の努力を大切にし、その成果を積み重ねながら成長していくことを願い、学校内の美化、時間厳守、授業態度の意識等、生活面の向上を目指した取り組みを進めています。そして150人全員で最高の文化祭を創り上げようと取り組んでいます。3年生にとっては中学校生活最後の合唱発表会になるのと同時に、後輩に自分たちの思いを伝える最後のチャンスにもなります。藤沢中の文化を後輩たちに受け継いでいくためにも、あと数日の取り組みでさらに大きく成長していくことが期待されます。その姿をぜひご覧いただきたいと思います。

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■2023.10.14(土)~15(日)  令和5年度 岩手県新人大会(前期)開催 陸上競技:純情産地いわてトライフィール ソフトテニス競技:和賀川グリーンパーク ~岩手県新人チームの頂点を目指して全力を尽くす~

 令和5年度岩手県新人大会(前期)が開催されました。藤沢中からは、陸上競技とソフトテニス競技が岩手県の頂点を目指して、各地区の精鋭と鎬(しのぎ)を削りました。ソフトテニス競技は2日目の団体戦が冷たい雨の中での試合になりました。気持ちで負けることなく全力を尽くし、男子は、個人戦で千葉・橋本ペアが優勝、団体戦は、男子優勝、女子ベスト16と次につながる成果を収めることができました。

 東北大会のときに、『これから全国レベルの選手と渡り合うためには何が足りないのか、どう鍛えていけばよいのか、何を目標に据えるべきなのか、答えはこれからチームで、自分たちで出していくことが求められます。』と書きました。着実に成果に結びつけることができていて喜ばしいことだと思います。しかし、さらに上の目標を目指すためにはここで満足せず精進を続けることが大切なのだと思います。ソフトテニス部は、岩手県選抜インドア大会(個人1ペア、男女団体12月2日、3日 奥州市Zアリーナ)への出場権を得ました。

秋雨の降りしきる中、保護者の皆様の生徒たちの体調を保つためのご協力と心温まる応援、ありがとうございました。

 

岩手県中学校新人大会の結果

10月14日(土)

●陸上競技

 共通男子400m

 大住勝太郎さん 予選4組 1:08.19  決勝進出ならず。

 

●ソフトテニス部(男子)個人戦 千葉史・橋本駈ペア 第1位

1回戦 

藤沢中(熊谷愛・佐藤碧)ペア 対 中野中ペア 2-4(2回戦進出ならず)

藤沢中(小野寺・千葉悠)ペア 対 軽米中ペア 1-4(2回戦進出ならず)

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 飯豊中ペア 4ー0 

2回戦

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 花巻中ペア 4ー0

3回戦

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 前沢中ペア 4ー3

準決勝

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 水沢南中ペア 4ー2

決勝

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 軽米中ペア 4ー3 第1位

 

 

●ソフトテニス部(女子)個人戦

1回戦 

藤沢中(工藤・熊谷帆)ペア 対 軽米中ペア 0-4(2回戦進出ならず)

藤沢中(佐藤梨・畠山)ペア 対 仙北中ペア4-1 

2回戦 

藤沢中(佐藤梨・畠山)ペア 対 胆沢中ペア 0-4(3回戦進出ならず)

 

10月15日(日)

●ソフトテニス部(男子)団体戦 藤沢中学校 第1位

1回戦 

藤沢中(一関) 対 上田中(盛岡)2-0 

2回戦

藤沢中(一関) 対 大船渡 第一中(気仙)2ー1 

3回戦

藤沢中(一関) 対 宮野目中(花巻)2ー0 

準決勝

藤沢中(一関) 対 前沢中(胆江)2ー0

決勝

藤沢中(一関) 対 中野中(久慈)2ー0

第1位

 

●ソフトテニス部(女子)団体戦

1回戦 

藤沢中(一関) 対 崎山中(宮古)2-0

2回戦 

藤沢中(一関) 対 東朋中(気仙)0-2

(3回戦進出ならず)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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■2023.10.14(土) 【PTA環境部・学年PTA主催 校舎窓ふき親子清掃活動】本校体育館および各教室  ~久々の親子の協働作業と会員の交流をはかる~

 コロナ禍や台風等で中断していたPTA主催の環境整備作業が久々に行われました。22日(日)の文化祭に向けて、校舎の窓ふきを中心に親子で作業をしました。

 秋晴れの下、生徒たちにとっては日頃の清掃活動とちょっと勝手が違う環境の中、親子で協力しながらの作業となりました。PTA会員にとっては、久々に顔を合わせ交流できる場となりました。

 お疲れのところ休日に大切なお時間を頂いて作業に取り組んでいただくのは大変心苦しいところがあるのですが、みんなで集まって、お互いを感じながら何かに取り組むことの大切さを改めて感じました。

 保護者の皆様がテキパキと指示を出しながら親子で協力して作業していただいた結果、予想以上に順調に進み、あっという間にピカピカに磨きあげていただきました。ありがとうございました。22日には、きれいにしていただいた校舎に生徒たちの歌声が響きます。ぜひ、観覧に来ていただきたいと思います。

親子作業親子作業2親子作業3

 

 

 

 

 

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■2023.10.11(水) 【第2回避難訓練】 ~緊張感をもって訓練。いざというときの対応力を高めよう~

 例年この時期に火災を想定した訓練を行っています。今年は、一関南消防藤沢分署の署員の方にも訓練の様子を見て講評をいただきました。

 点呼を含めておよそ3分半弱で校舎からの避難が完了し、人員の確認も終えることができました。生徒たちは話をせず、先生方の指示に従って整然と避難していました。中には煙を避けることを想定して口元にハンカチを当てたり、ひじの内側で煙を防いだり、実際を想定した動きをする生徒たちも見られてよかったと思います。

 訓練を見ていただいた藤沢消防分署の方からも、おおむね良い評価をいただきました。講評の中で、火災の際に一番恐ろしいのは煙に巻かれることによる有害物質の吸引や一酸化炭素中毒、方向を失いパニックに陥ることであると教えていただきました。訓練の後、実技教室に煙を充満させていただき、その中を歩く“煙体験”を行いました。

 無害な煙なので、目や喉、呼吸に影響はないのですが、1m先も満足に見えない状況です。床面に近いところの空気を吸うようにしゃがみながら進むのは大変そうでした。これが実際だったら・・・・。恐ろしくて想像できません。

 そうならないためにも日頃から火気の扱いをしっかり行い、安全へ意識を高めていきたいと思います。

煙体験1煙体験2煙体験3

■2023.10.10(月) 【令和5年度生徒会役員選挙】本校体育館 ~前期活動の成果を受け継ぎ、生徒会活動に新たな息吹を吹き込もう~

 令和5年度の生徒会役員選挙が行われました。立候補者は、前期活動の成果を受け継ぎながら、後期生徒会活動をどのように進めていくかという抱負を述べる最後の場としてステージに立ちました。

どの候補者も堂々とした態度と声で、自らの考えや当選したあと実行したことなどを公約にまとめ、発表していました。

 「思いやりにあふれた学校を作りたい」「学習の理解度の向上を目指したい」「良い声掛けができる明るい学校にしたい」等々大変すばらしかったと思います。

 現執行部も不安の中からのスタートだったとはずです。経験と失敗を重ねながら立派に責任を果たしてきました。挑戦しなければ何も得られませんし、成長もありません。 

 今回当選した新執行部・新委員長のみなさんは、全体の活動を牽引する役割も大きいですが、みんなの意見をまとめ代表する立場でもあります。独りよがりにならず仲間の考えや意見に丁寧に耳を傾けながら頑張ってほしいと思います。

立ち合い演説会1立ち合い演説会2立ち合い演説会3

■2023.10.5(火) 【第18回 一関地方中学校総合文化祭ステージ発表】 一関文化センター ~繋げよう 未来に伝える文化のたすき~

 今年は、中学校総合文化祭のステージ発表に3年生が出演しました。発表曲は今年度の文化祭課題曲の「願い」と1年生時の課題曲だった「次の空へ」でした。

 この発表会に向けて合唱リーダーを中心に9月末から練習に取り組み形にしてきました。他校の素晴らしい合唱も聴くことができて大いに刺激をもらったようです。これから、文化祭の発表に向けて練習も活発になります。他校の良いところを取り入れながら、3年生は中学校生活最後の合唱の仕上げに向けてお互い高めあっていくと思います。令和5年度文化祭の合唱発表会が楽しみですね。

一関地方中文祭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一関地方中文祭2一関地方中文祭一関地方中文祭

 

 

 

 

 

一関地方中文祭5一関地方中文祭一関地方中文祭7

■2023.9.29(金) 【第38回岩手県中学校男子駅伝競走大会の結果】花巻市日居城野陸上競技場周回コース ~8年ぶりの県大会出場!藤中健児の意地を示す~  

 9月29日に岩手県駅伝競走大会が行われました。本校では、レースを終えると担当顧問から特設駅伝部通信“志田通信”が発行され、大会結果と講評・部員へのメッセージ等が載せられます。今年度のレースとして一区切りつく大会を終え、頑張ってきた部員へのねぎらいの言葉とともに、これまでがんばってきた3年生部員への感謝が綴られ、紹介したいと思い、ここに掲載させていただきます。

 

藤沢中特設駅男部 志田通信 より

~先輩としての姿~

★男子 33位 1:08:16

区間 1区 三浦さん 11分19秒(37位)

区間 2区 阿部さん 10分56秒(27位)

区間 3区 千葉さん 11分22秒(30位)

区間 4区 三浦さん 11分41秒(37位)

区間 5区 千葉さん 11分25秒(28位)

区間 6区 千葉さん 11分33秒(30位)

スーパーサブ 千葉(瑠)さん、佐藤さん、千葉(鳳)さん

 9月29日に岩手県駅伝競走大会が行われ、男子は33位という結果でした。8年ぶりとなる出場ということもあり、緊張した中でのレースとなりましたが、それぞれの選手が今持てる力を出し、精一杯自分のため、藤沢中学校のために走り抜いてくれました。本当に頼もしい姿でした。

 今回の大会を経て3年生が参加しての駅伝大会は終わりとなります。これまで大船渡新春4大マラソン、盛岡一周継走に出場し、経験を重ね、県大会出場を目標に活動してきました。暑い時も寒い時も必死に走り続け、このような成績を収めてくれた3年生には本当に感謝したいと思います。

 そんな3年生の姿を看て一つ私自身が教えてもらったことがあります。それは「本気の姿は、人の心を動かす。」ということです。選手一人ひとりが必死に走り続け、中には今にも倒れそうになりながらもゴール前でラストスパートをかける姿やゴールした後に倒れた姿もありました。ではなぜここまで力を振り絞れたのか。それはただ一つ。「チームのために」走り続けたからです。人は自分のためより、誰かのために取り組んだ方がより力を発揮できると思います。「本気の姿は、人の心を動かします。」それを教えてくれた3年生の姿を無駄にせず、ここからさらによりよい伝統にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 特設駅伝部 新たな歴史をありがとう。

 県駅伝1県駅伝2県駅伝3

 

 

 

 

県駅伝4県駅伝5県駅伝6

 

 

 

 

 

県駅伝7

■2023.9.26(火) 【令和5年度 生き方講演会 西村元希さんピアノコンサート】本校体育館  ~夢を叶えた人の生き方と一つのものに打込むことの素晴らしさを学ぶ~

 コロナ禍で、なかなか生徒たちは参集して、夢を叶えた人や世界の第一線で活躍するような人たちからお話を聞く機会が減っていました。そこで、校長先生と本校PTAがぜひ、生徒たちが自らの生き方について考える機会にすると共に、感性の豊かさを高めていくための場を作りたいとして企画したのが今回の企画です。

西村さんは、大船渡市出身です。東京音楽大学を卒業し、第7回ブルクハルト国際音楽コンクールピアノ部門第1位をはじめ他多数の賞を受賞されています。指導者として門下生を多数のコンクールで入賞させたり、さんりく・大船渡ふるさと大使を務めたり幅広く活躍されている素晴らしい方です。

当日は、50分のピアノコンサートと、ピアノとの出会い、夢(目標)を叶えるためにどのようなことを行ってきたのか、その生き方についてお話いただきました。演奏していただいた曲は、ショパンの「ノクターン作品912」「英雄ポロネーズ」をはじめとして全9曲。演奏曲の素晴らしさに心を奪われると共に、全身全霊、全神経を集中してピアノと向き合う姿にその場にいた全員が感動していました。

西村さんは、「英雄ポロネーズ」について、小学生の時に聴いてピアノを弾けるようになりたいと志すきっかけになった曲であることをお話くださいました。そして、ピアノの練習が負担に感じるように感じたときに、「この曲を弾きたい」と心に決めた気持ちを常に思い出し、自分を奮い立たせ練習を続けてきたことや、達成したときにさらに上を目指そうという意欲につながった曲であることもお話くださいました。

また、自分には実現したい目標があったけれど、今、目標を持てていない人は、目の前にあることにこつこつ向き合っていくことで未来が開けていく。だからこそ今をしっかり生きることが大切ですという、メッセージを生徒たちに示してくださいました。

飾らない言葉で中学生の心にもスッと入るメッセージを素敵な曲と共に届けていただいた西村さんには本当に感謝の言葉しかありません。藤沢中としても応援していきたいと思います。

ピアノコンサート1ピアノコンサート2ピアノコンサート3

 

 

 

 

 

 

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■2023.9.16(土)~9.17(日)一関市内各会場 一関地方中学校新人体育大会 藤沢中学校の結果について

 令和5年度一関地方中学校新人体育大会が行われました。新人チーム初めての公式戦となるこの大会で、どの部活動も県新人大会出場、上位入賞を一つの目標に掲げて練習に励んできました。

各部の結果は以下に記した通りですが、どの部も大会を通して感じた成果と課題があるかと思います。校長先生が壮行式でお話していた通り、“体験”を“価値ある経験”に変えるべく、チームとして個人として自分が所属する部活動に何ができるか、チームとしての高まりをいかに作っていくか、ということに焦点を当てて取組みを重ねてほしいと思います。

県新人大会に出場できる部活動は、限られた時間の中で技術的にもチーム的にもどのように高めていくかが大切になります。気持ちを緩めることなくがんばって欲しいです。

今回の大会では、ソフトテニス部(男女団体戦)男子バレーボール部が県新人大会出場を果たし、個人戦でもソフトテニス部男子3ペア女子2ペアが出場権を得ました。

ソフトテニス部は10月14日(土)15日(日)に北上市の和賀川グリーンパークで行われる県大会に出場します。また、男子バレーボール部は、11月18日(土)19日(日)に一関市総合体育館で行われる県新人大会に出場します。

保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!

 

令和5年度 一関地方中学校新人大会 藤沢中学校各部の結果

 

●野球部

1回戦 藤沢中 対 桜町中 2対6 (負)

新人大会1新人大会2新人大会3

 

 

 

 

 

新人大会4

新人大会5

新人大会6

 

 

 

 

 

 ●サッカー部

藤沢中 対 萩荘・平泉中 4対1 (勝)

藤沢中 対 一関中    1対2 (負)

決勝トーナメント進出ならず

 

●ソフトテニス部

 男子個人 

千葉史和さん・橋本駈丸さんペア  第1位(県新人大会出場)

熊谷愛輝さん・佐藤碧俊さんペア  第5位(県新人大会出場)

小野寺瑛太さん・千葉悠玖さんペア 第7位(県新人大会出場)

 

鈴木 嵐さん・及川 諒さんペア  予選通過ならず

稲葉翔吾さん・千葉光惺さんペア  予選通過ならず

 

男子団体 

・予選Cブロック

藤沢中 対 一関中            - (勝)

藤沢中 対 東山 萩荘中 -0(勝)

ブロック1位で決勝トーナメントへ

 

・決勝トーナメント

準決勝 藤沢中 対 花泉中          2-0(勝)

決勝戦 藤沢中 対 磐井中          2-0(勝)

第1位 (県新人大会出場 10月14日(土)~15日(日)和賀川グリーンパークテニスコート)

 

女子個人 

佐藤梨花さん・畠山実久さんペア  第1位(県新人大会出場)

工藤結月さん・熊谷帆乃佳さんペア 第3位(県新人大会出場)

岩渕夏羽さん・佐藤さらさんペア  決勝トーナメント進出、代表決定戦で敗退

 

千葉梨音さん・千葉玲音さんペア  予選通過ならず

髙山桃華さん・三浦明莉さんペア  予選通過ならず

佐藤愛生さん・千葉心結さんペア  予選通過ならず

 

女子団体 

・予選Aブロック

1回戦 藤沢中 対 磐井中            2-0 (勝)

2回戦 藤沢中 対 萩荘中            2-1 (勝)

ブロック1位で決勝トーナメントへ

 

・決勝トーナメント

1回戦 藤沢中 対 花泉中           2-0(勝)

2回戦 藤沢中 対 平泉中           1-2(負)

代表決定戦

    藤沢中 対 千厩中  2-0(勝)

第3位(県新人大会出場 10月14日(土)~15日(日)和賀川グリーンパークテニスコート)

新人大会7新人大会8新人大会9

 

 

 

 

 

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●男子バレーボール部 

藤沢・千厩中 対 大東・舞川中 2-0(勝)

藤沢・千厩中 対 磐井中    0-2(勝)

第2位(県新人大会出場 11月18日(土)~19日(月)一関総合体育館ユードーム)

 

●女子バレーボール部

藤沢・花泉・室根中 対 千厩中 0-2(負)

藤沢・花泉・室根中 対 一関東中 0-2(負)

 決勝トーナメント進出ならず

 

●卓球部

男子団体(オープン戦)

藤沢中 対 一関東中 (負)

藤沢中 対  大東中 (負)

藤沢中 対  平泉中 (負)

藤沢中 対  千厩中 (負)

藤沢中 対  一関中 (負)

 

女子団体予選リーグAブロック

藤沢中 対 桜町中 1対3(負)

藤沢中 対 磐井中 0対3(負)

藤沢中 対 萩荘中 2対3(負)

藤沢中 対 大東中 2対3(負)

決勝トーナメント進出ならず

 

・男子個人戦

大住勝太郎さん 1回戦敗退 皆川悠久さん 1回戦棄権

小野寺奏芽さん 須藤大智さん 2回戦敗退

・女子個人戦

千葉真珠さん 渡邊由乃さん 3回戦敗退

菊地咲良さん 千葉いち子さん 星和さん 1回戦敗退

 

●特設剣道部

 女子個人戦

1回戦 畠山さん 対 菊池さん(一関中)  2-0(勝)

2回戦 畠山さん 対 小保内さん(磐井中) 0-2(負)

 

みなさまの心温まる応援ありがとうございました。お陰様をもちまして生徒たちは初の公式戦に全力で臨むことができました。県新人大会に出場するみなさんおめでとうございます。ご活躍を期待いたします。

■2023.9.14(木) 【令和5年度 一関地方中学校新人大会壮行式】 ~新チームの晴れ舞台。勝負に臨む気持ちを伝え、勝利へ決意を新たに~

 令和5年度一関地方中学校新人体育大会に向けた壮行式が行われました。3年生が引退後、今年の酷暑の中、体調管理に気を付けながら、時間を有効に活用して新チームとして練習に励んできました。人数が揃わず、男女バレーボール部のように合同チームとして練習を重ね今回の大会に臨む部活動もあります。

 出場する選手たちは、練習環境を整えてくれた保護者や、指導してくださる先生・コーチ、仲間たちに、感謝の思いと、勝利に向けた決意の言葉を全校の前で堂々と発表しました。

 今回の壮行式も応援団と全校生徒からエールを送られての式となりました。出場選手の引き締まった表情を見ると、全校生徒からの声援が勝負に臨む気持ちを作っていることを実感します。

 暑い中、しっかりと準備をしてくれた応援委員会のみなさんのおかげで、出場選手はベストプレーへの思いを胸に大会に臨むことができます。また、本校の読書普及員さん図書委員のみなさんも、今回の新人戦に向けてスポーツでベストプレーにつながるための本を集めコーナーを作ってくれました。

 大会当日は、全力を出し切り、はつらつとしたプレーを見せてくれると思います。活躍を期待しています!

新人大会壮行式1新人大会壮行式2新人大会壮行式3

 

 

 

 

 

 

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新人大会壮行式

■2023.9.13(水)盛岡劇場 【わたしの主張県大会出場】 ~私の思い。心に寄り添える生き方ができる人を目指して~

 私の主張岩手県大会が行われ、一関東地区の代表として本校の伊東さんが出場しました。地区大会での反省を取り入れながら県大会の大舞台でも、伝えたい思いを堂々と発表することができました。読む人の心が暖かくなるすばらしい文章です。ぜひ皆さんにも良さをお届けしたいと思い、許可を得てここに掲載させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『寄り添いたい』 

一関市立藤沢中学校 三年 伊東洸璃

 私は中学三年生。進路について考える時期になった。どんな仕事に就きたい?どんな生き方をしたい?そう聞かれてもなかなか答えられない。でも、自分の将来について考えると、大好きな祖父のことを思い出す。

 私の祖父は、毎日昼間は畑仕事に行き、夜はお酒を飲む、パワフルで元気な人だった。そんな祖父は、8年前脳梗塞で亡くなった。

 初めて脳梗塞の症状を目の当たりにしたのは小学校1年生の時。私の迎えに来て、車を運転しようとしたとき、急に手が震え出し、呂律が回らなくなった。その日から祖父の闘病生活が始まった。入院中の祖父のもとに私は何度か足を運んだが、祖父の姿はみるみるうちに別人のようになっていった。話すことができず、あいうえお表の文字をたどりながら懸命に話そうとする姿。薬のせいなのかどんどんやせ細っていく姿。私はその姿を受け止めきれず、両親の後ろに隠れてばかり。祖父のあの姿を見るのは、正直怖かった。胸が痛くなった。祖父は数か月の闘病の末、亡くなった。人を亡くすという体験をこの時初めてした。

 もっと祖父に対して私なりにできることがあったのではないか。いつしかそう思うようになった。私には病気を治すことも、命を救うこともできない。でも、病気が発覚し、弱っていく祖父の姿に怖がったりしないで、そばにいて接してあげることならできたのではないか。

 祖父が苦しんでいるとき、祖父のそばにいたのは病院の看護師さんと、普段看護師の仕事をしている母だった。看護師の仕事に興味を持ち始めた。

 母に看護師の仕事について聞いた。看護師という仕事は、病気を治すお手伝いをする仕事。それだけでなく、患者さんに寄り添う仕事でもあると教えてくれた。患者さんと過ごす時間が長いからこそやりがいも多いそうだ。患者さんが病気と闘う姿を看るのは辛いと思う。だからこそ、そんな仕事をやりとげる母も看護師さんも、カッコイイと思ったしすごいと思った。

 私も母のように、弱っている人に対してより良い対応をできる人になりたい。看護師さんのように、患者さんとたくさんコミュニケーションをとって患者さんを支えたい。自分の目指す生き方が、少しはっきりしてきた。

 どんな生き方をしたいですか?今の私はこう答える。そばにいる、寄り添うということは、声をかけたり、手伝ったり、話を聞いたりすることだと思う。この生き方を実現できる職業が看護師だ。看護師になって、大事な人のそばにいて、心に寄り添って、決して寂しい思いを抱かせないような、そんな生き方をしたい。これが、今の私の目指す生き方だ。

 これを叶えるためには、話し手の目をみて話を聞き、相手の気持ちを感じ取ることができる、聞き上手にならないといけない。また、地域の人や周りの人と関わる機会を増やして人と上手に接することができるようにならないといけない。看護師になるには様々な専門知識が必要であるため、今から学習を頑張らないといけない。

 今の自分に足りないことはたくさんある。でも、一つ一つ身につけていくことが、祖父の死を無駄にしないということにもなると思う。患者さんに寄り添う看護師になるという目標に今から一歩ずつ、近づいていきたい。

■2023.9.13(水) 【令和5年度 一関地方独唱大会】一関文化センター中ホール ~やわらかな歌声を会場に響かせて~

 3年生の千葉さん、小野寺さん(伴奏者)、1年生の大住さん畠山さん(伴奏者)が出場しました。4名はこの日のために夏休みから練習を重ねてきました。千葉さんは、『夢路より』、大住さんは『主人は冷たい土の中に』を発表しました。

 人前に立って一人で歌うというの勇気がいるものですが、二人とも意欲的に挑戦し発表の舞台に立ちました。伴奏者の2人も発表者の練習に粘り強く協力しました。

 審査員からは『変声期のカウンターテノールの頑張りとやわらかい流れのある演奏と響きのよさ』について、千葉さんは『緊張ある中でやわらかい表現を追求した点ときれいな声』が評価され、それぞれ優良賞に輝きました。

独唱1独唱2

 

 

 

 

 

独唱3独唱4

■2023.9.11(月) 【令和5年度 一関地方駅伝競走大会の結果】 ~県大会出場達成の快挙! 一関総合運動公園周回コース~

 厳しい暑さのために延期された一関地方駅伝大会が行われ、男子チームが見事、第3位に入り県大会出場を決めるという快挙を成し遂げました。

 ここ3年間の駅伝チームが作ってきた土台の上に、昨年の大船渡4大マラソンからスタートし、盛岡一周継走と大会参加を重ね、この暑さに負けず走り続けた特設駅伝部のメンバーの努力が実を結んだ瞬間でした。

男子チームの今回のレース展開は、

1走の阿部さんは、先頭集団に食らい付きながら、大きく離されることなく、よい位置をキープし2走のキャプテンへ襷(たすき)を渡しました。

2走のキャプテン三浦さんは、5人を抜く力走で一気に3位に踊りでました。三浦さんは、2区の区間賞を受賞しました。

3走の三浦さんは、 3位・4位争いを繰り返しながら走り切り、大きく離れることなく4位で4走へ襷をつなぎました。

4走の千葉さんは、一時ついた30秒差を縮めて4位から3位へ浮上する力走でした。

5走の千葉さんは、2位~4位のデッドヒートで抜きつ抜かれつしながらも3位をキープしてアンカーへ襷を渡しました。

6走の千葉さんは、最終盤で4位をさらに引き離し3位を確実なものとしました。さらに2位に4秒差まで追い上げてゴールしました。

 女子チームは、全体として我慢のレース展開となりました。しかし、全員が最後まであきらめず力一杯走り抜いたレースでした。

 男子チームは、9月29日(金)に花巻市の日居城野陸上競技場周回コースで行われる県大会に出場します。準備期間は短いですが、メンバーのモチベーションは高くさらに上を目指して頑張ろうとする雰囲気が感じられます。県大会に向けても応援よろしくお願いします。

地方駅伝1地方駅伝2地方駅伝3

 

 

 

 

 

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■2023.9.7(木)岩手県英語弁論大会 サンセール盛岡 ~マララさんの教育への思いを胸に、大舞台で高い英語力を発表~

 岩手県英語弁論大会が行われ、本校から熊谷早華さんが出場しました。熊谷さんは、4日も一関地方英語暗唱大会に出場しています。熊谷さんは、夏季休業中から英語の先生やALTの先生と練習に励み、発音や表現を一つ一つチェックしながら準備を重ねてきました。

 熊谷さんが今回発表した、「Malala’s Voice for the Future 」(マララ・ユスフザイさん(当時16歳)の国連本部でのスピーチ(2013年7月12日、マララ・デー)は、すべての子どもが教育を受ける権利の実現を訴えたものです。ご存知の通りマララさんは、2014年のノーベル平和賞を受賞しました。中学校3年生と同じ年代の女性が、しっかりとした言葉で教育の必要性を語った名文です。

 熊谷さんは、初めて挑む大舞台でしたが、緊張感の中でもマララさんのスピーチとそこに込められた思いをしっかり読み込み、正確に発音することを意識して発表しました。 

 残念ながら賞にこそ輝きませんでしたが、練習の成果を出し切った充実感と貴重ですばらしい体験をすることができた感じていたようです。その高い英語力をいかしてこれからの活躍を期待したいと思います。

 

■2023.8.28(月)-9.1(金) 【令和5年度 2学年社会体験学習】 ~「働く」とは何かを学び、体験。そして進路実現へ~

 今年度も2学年の生徒たちが5日間の社会体験学習に挑戦しました。

 新型コロナウイルスが2類から5類に位置付けが変わった中での社会体験学習でした。藤沢地域で新型コロナウイルスの感染拡大状況が懸念される中でしたが13の事業所のご協力を頂き、実施することができました。生徒たちは各事業所で沢山の経験をさせていただきました。また、活動の様子について事業所の皆様からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。体験を企画した私たちもとても嬉しかったですし、生徒たちにも大きな自信につながったことと思います。

 体験を終えた子どもたちは口を揃えて、仕事の大変さと楽しさ、充実感について感想を述べていました。当然ながら、見知った仕事にも関わらず、表からは見えない苦労や仕事の中身がたくさんあることに気づかされた生徒がたくさんいました。

 また、この社会体験学習に取り組むにあたり、事前にジョブカフェ一関のみなさんに来校していただき、「仕事に就くこととはどういうことか」や「これからの仕事に求められることや資質・能力とは」等々について講話をいただき、マナー学習の機会も提供していただきました。

社会体験学習を通して働くことがどれだけ大変なことかを肌で感じ、社会人として求められるものや、大変だからこそやりがいや喜びもより大きいものなのだと知ることができました。これから、自分の将来について、前向きに、より具体的に、思い描くことができればいいですね。

 ジョブカフェ一関講話マナー講習会マナー講習会2

 

 

 

 

 

アーク牧場アーク牧場2アーク牧場3

 

 

 

 

 

 

フジテック岩手フジテック岩手2フジテック岩手3

 

 

 

 

 

 

マーナーコスメチックスマーナーコスメチックス2マーナーコスメチックス3

 

 

 

 

 

 

藤沢分署図書館図書館2

 

 

 

 

 

 

図書館3

 図書館4大昌電子大昌電子2神文藤沢店神文藤沢店2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神文藤沢店3

 こども園こども園2

 

 

 

 

 

こども園3子ども園4子ども園5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JAJA2JA3

 

■2023.8.30(水)わたしの主張一関東地区大会  東山地域交流センター ~自らの経験と思いを伝えたい   最優秀賞受賞~

 東磐井地区6校の代表が集まって開催された、わたしの主張一関東地区大会。本校からは伊東洸璃さんが代表として出場しました。題名は「寄り添いたい」。

中学校3年生の今、進路実現に向けて、どんな仕事に就きたいか?どんな生き方をしたいか?と問われることが多くなる中で、思い出すのが大好きな祖父の姿。その祖父が病気を患い、やせ細っていく姿を受け止めきれなかった経験から看護師の仕事に興味をもった経緯をまとめました。看護師の母との会話から看護師の仕事について学ぶ中で、将来の職業や、目指す生き方として看護師の道を進むことを決意し、今自分に足りないことを一つひとつ身に着けて、一歩ずつ目標に近づいていきたいという思いを訴えました。落ち着いた語り口と堂々とした発表姿勢で聴衆を引き込み、見事最優秀賞に輝きました。

伊東さんは、受賞の喜びとともに県大会に向けた決意も新たにしていました。県大会は、9月13日に盛岡市の盛岡劇場で行われます。

わたしの主張1私の主張2わたしの主張3

■2023.8.22(火)各教室(リモート配信) 2学期始業式   ~見通しをもって取り組み、結果につなげる2学期へ~

 いよいよ2学期がスタートしました。この夏休みは例年にない猛暑でした。山形県の痛ましい事故もあり、熱中症対策をしっかり行いながら諸活動に取り組んだ夏休みとなりました。

 始業式は残念ながら、県内の新型コロナウイルス感染症の拡大傾向や気温の高さも考慮して残念ながらリモート配信となりました。

 校長先生の式辞では、夏休み中の駅伝・部活動・野焼祭への取り組み・進路実現への取り組み等生徒たちの頑張りを称えると共に、この2学期は各学年に求められるものが大きく変わることについてお話がありました。そして結果につなげるためにも、①誰かのために行動できる人になることを目指すこと、そのためにもお互いに認め合い、高めあえる藤中生を目指して欲しい。②ゴールの姿をはっきりもち、学習・生徒会活動・部活動・行事等への取り組みに、見通しをしっかりもって取り組むこと。の2点についてお話になりました。

 続いて各学年の代表者と生徒会代表者から2学期の抱負について発表してもらいました。要旨については、校報『夢に向かって』第10号をご覧ください(PDFでアップロードしてあります。)緊張しつつも一言一言に気持ちを込めてしっかり伝えようとする思いが伝わる発表でした。

 これから85日間の2学期に様々なドラマがあると思います。成功であれ、失敗であれ様々な「体験」を「経験」へと進化•成長させ、さらに大きく成長していくことを期待しています。学校と保護者の皆様と同じ方向にベクトルを向けて取り組んでいきたいと思いますので、今学期もよろしくお願いいたします。

2学期始業式12学期始業式22学期始業式3

 

 

 

 

 

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■2023.8.12(土)~13(日)  「縄文の炎・藤沢野焼祭2023」 特設縄文村 ~雨に負けず、縄文の炎で思いを形に~

今年も縄文の炎・藤沢野焼祭2023が開催されました。今年も台風に関わる雨雲のために雨模様の中での開催となりました。作品は、6月から地域の陶芸教室の先生の指導を受けながら美術部員が中心となって制作しました。教職員も土器づくりに挑戦した方や、昨年に引き続き出品した方、自らの超大作に挑戦した方もいらっしゃいました。

また、オープニングセレモニーの「炎」を生み出す担当や、炎を呼ぶ太鼓を担当した生徒たちもおり、コロナ禍から脱した中での祭を盛り上げました。残念ながらオープニングセレモニーは雨脚が強まり、雨の中での火おこし、太鼓となってしまいました。しかし、生徒たちはあきらめることなく、火がおきるまで火おこしを続け、その間太鼓も休むことなく打ち鳴らされ、地に響き渡りました。火が起きた時のどよめきと拍手は何にも代えがたい感動がありました。火は中央の大きなたいまつに移され、雨の中、一晩天を焦がし会場を照らしました。

PTA厚生部の皆さんにもご協力をいただき、藤沢地域防犯隊と協力した巡回警備も行われ、無事に祭を終えることができました。ご協力いただきましたPTA会員の皆様ありがとうございました。

翌日の審査の結果、3年生の畠山さんの作品が、二次審査を通過してスポンサー賞に選出され表彰されました。

野焼祭9野焼祭10野焼祭10

野焼祭1野焼祭2野焼祭3

野焼祭4野焼祭5野焼祭7野焼祭11野焼祭12野焼祭13

 

 

■2023.8.8(金)  令和5年度 第51回東北中学校ソフトテニス大会開催 ~全国大会出場を見据えた新たなスタートの礎に~

  酷暑の中、8月8日(火)~8月10日(木)にかけて第51回東北中学校ソフトテニス大会が青森県の青森総合運動公園マエダアリーナにて行われました。本校からは、千葉・橋本ペアが岩手県代表として男子個人戦に出場しました。

初戦は、青森代表の東北中学校の荒町・山田ペアと対戦しました。結果は3-4で惜敗でした。実力的には五分五分だっただけに本人たちも悔しさをにじませていました。  

上位の大会に出場したことで、来年の全国大会への道筋も見えたはずです。同時に自分たちの課題も明らかになってきたはずです。全国レベルの選手と渡り合うためには何が足りないのか、どう鍛えていけばよいのか、何を目標に据えるべきなのか、答えはこれからチームで、自分たちで出していかなければなりません。その道のりは簡単ではありませんが、挑戦する価値がある目標です。

来年、ソフトテニス部の皆さんが全国大会の舞台で活躍する姿を夢見ながら、みんなでその頑張りを応援したいと思います。

この暑さの中、保護者の皆様の生徒たちの体調を保つためのご協力と心温まる応援、ありがとうございました。

東北中総体ソフトテニス1東北中総体ソフトテニス2東北中総体ソフトテニス3

■2023.7.25(火)本校体育会および各教室 1学期生徒集会および終業式   ~1学期の成果を確認し充実の夏休みに~

 1学期最後のこの日、1学期生徒集会と終業式が行われました。新型コロナウイルスがじわりと地域に広がりが見られ、生徒会主催の生徒集会は換気をしながら対面で行いましたが、終業式は気温も上がり、残念ながら校長室からのリモートによる配信となりましました。

 発表した代表生徒たちは、1学期の成果と課題を踏まえ、夏休みに目指すことや注意点についてよく考え、2学期への見通しをもちながら全校へ語りかけていました。

 終業式の式辞では、校長先生から見た各学年のスローガンに基づく成果と課題についてお話がありました。そして、藤沢中全体の振り返りについてお話をいただきました。

 藤沢中にとって1学期は、たくさんの「体験」を「経験」へと進化•成長させていった学期になりました。

具体的には、自分の身に起きた“体験”を、経験”(自ら気づき、自分の意志で学びを積み重ねていくことで、さらに価値ある行動がとれる自分へと高めていくこと)へと進化・成長させることができたということです。

もっと簡単に言えば、ただ体験しただけでは、単に楽しい、つまらない、悔しい、というだけで止まってしまい、経験へと進化することはありません。

そこに、体験から学び、さらに価値ある行動に変えていこうとする自分の意志がどうしても必要となります。その自分の“意志”をもてるのことこそが、中学生たる理由なのです。

時には失敗から、時には成功から自分の意思で何かを学び取り、自分の意思で行動を変えようとするからこそ、自らを振り返った時、乗り越える、乗り越えたという価値ある経験を語れる日が来るのです。

夏休みを通して、一人一人が、自身の目標に向かって大きく成長を遂げることを教職員全員が心から願っています。二学期の始業式で、みなさんと元気にあいさつを交わすことを楽しみにしています。

生徒集会1生徒集会2生徒集会3

■2023.7.15(土)~7.17(月)岩手県内各会場 ~岩手県中学校総合体育大会 藤沢中学校の結果について~

 藤沢中学校のソフトボール部、男子バレーボール部、男子ソフトテニス部の代表は、各地区の代表校と熱戦を繰り広げました。

大会初日は、大雨のため昨年同様、外での競技は順延となりました。

2日目もソフトテニス競技は、雨天での中断を繰り返しながらの大会運営となり、集中力とコンディションを維持するのが大変な試合展開となりました。ソフトボール競技は3日目に3試合をこなすハードスケジュールとなりました。

 そんな悪条件にもめげず、出場選手たちは強豪校と対戦することにワクワクしながら、持てる力を精一杯出し切ってプレーしていました。

 結果は、ソフトボール競技第3位、ソフトテニス競技では個人戦で1ペアが3位入賞、東北大会出場を決めることができました。

 プロテニスプレーヤーの松岡修造氏は、「勝ち負けなんかちっぽけなこと。大事なのは、本気だったかどうかだ。」と言っています。勝負である以上勝敗はつきます。裏を返せば、自分の立てた目標を成し遂げるために、日頃の生活も含め、その目標に対して“本気”であったかどうか。体力的にも内面も、どう成長させてきたか。自分自身にどう向き合い、何を残してきたかということだと思います。3年生のみなさんには進路に向けた取り組みが待っていますし、1・2年生のみなさんには新たなチームづくりが待っています。今回の大会の成果をもとに、新たな本気の一歩を踏み出してほしいと思います。

  ソフトテニス競技は、8月8日(火)~10日(木)青森県青森市新青森総合運動公園テニスコートで行われます。 3日間に渡り、あたたかい応援と保護者の皆様のご協力、本当にありがとうございました。

●ソフトボール部(石鳥谷ふれあい運動公園)

7月15日(土)16日(日)

雨天順延

7月17日(月)

1回戦 藤沢・千厩・東山合同チーム 対 矢巾北中学校  16対0 3回コールド

2回戦 藤沢・千厩・東山合同チーム 対 湯本中・石鳥谷中合同チーム  6対3 

3回戦 藤沢・千厩・東山合同チーム 対 矢沢中学校 0対16

第3位

 県中総体ソフトボール1県中総体ソフトボール2県中総体ソフトボール3

 

 

 

 

●ソフトテニス部(盛岡市立太田テニスコート)

7月15日(土)雨天順延

7月16日(日)

男子個人戦

1回戦 
藤沢中(千葉悠・佐藤碧)ペア 対 久慈中(前田・青山)ペア 2-4

(2回戦進出ならず)

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 種市中(藏谷・角嶋)ペア 4ー0

2回戦

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 滝沢中(内澤・田村)ペア 4ー0

3回戦

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 水沢南中(渋谷・西村)ペア 4ー3

準々決勝

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 中野中(長根・下川)ペア 4ー2

準決勝 

藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 崎山中(菊池・田代)ペア 2ー4 

 

惜敗 第3位 東北大会出場


ソフトテニス(男子)団体戦

1回戦 藤沢中(一関) 対 城西中(盛岡) 2ー0

 

2回戦 藤沢中(一関) 対 宮古西中(宮古) 2−1

 

3回戦 藤沢中(一関)ペア 対 前沢中(胆江) 1−2

 

決勝リーグ戦進出ならず。ベスト8

 県中総体ソフトテニス1県中総体ソフトテニス2県中総体ソフトテニス3

 

 

 

 

県中総体ソフトテニス4県中総体ソフトテニス5県中総体ソフトテニス6

 

 

 

 

 

 

県中総体ソフトテニス7県中総体ソフトテニス8県中総体ソフトテニス9

 

 

 

 

 

 

●男子バレーボール部(雫石総合体育館)

7月15日(土)

藤沢中 対 雫石中 0-2

(2回戦進出ならず)

県中総体バレー1県中総体バレー2県中総体バレー3

県中総体バレー4県中総体バレー6県中総体バレー5

県中総体バレー7県中総体バレー8

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 
県中総体バレー9 

■2023.7.13(木)  令和5年度岩手県中学校総合体育大会壮行式  本校体育館 ~地区代表としての思いを胸に力いっぱい堂々としたプレーを誓う~

 令和5年度岩手県中学校総合体育大会に向けた壮行式が行われました。今回は、体育館に集まり、数年ぶりに応援団によるエールによる応援が行われました。

 応援団はこの日のために、応援練習を積み重ねてきました。コロナ禍で藤沢中の応援文化の継承が危うくなる中、かつてのビデオや音源を使って、オリジナルに近づけられるように取り組んできました。

 男子バレーボール部、ソフトボール部、ソフトテニス部(男子)の出場メンバーはユニフォームに身を包み、緊張した面持ちで全校から応援のエールを受け、大会出場に向けた決意を固めていました。

 決意発表では、一関地方中総体を踏まえた課題に対して、この1ヵ月どのように取り組んできたのかをどの部も発表していました。(詳しくは学校報『夢に向かって』No8をご覧ください。)

 県大会では、各地区を勝ち抜いた代表としのぎを削ることになります。勝っても負けてもそれは大切な体験となり、大きな学びがあるはずです。健闘を期待しています!

県大会壮行式1県大会壮行式2県大会壮行式3

県大会壮行式4県大会壮行式5県大会壮行式6

県大会壮行式7県大会壮行式8県大会壮行式9

■2023.7.6(木)本校体育館 情報モラル教室   ~他人事ではなく端末をもつ当事者としての意識を高めよう~

 今年度も、千厩警察署の生活安全課の方を講師にお招きして“藤沢中学校情報モラル教室”を行いました。私たちの生活とスマートフォンなどの情報通信端末はもはや切り離すことはできません。便利さの裏で、長時間の動画視聴やSNSの利用で学校生活に大きな影響が出たり、人間関係のトラブルにつながったりと、大人も子どもも正しい情報モラル・知識をもつことは必須の時代です。

 講師の先生からは、最近ニュース等で取り上げられるようになった闇バイト、SNS上の“なりすまし”による個人情報の漏洩、他への迷惑を顧みない動画撮影による“炎上”や“高額請求“に至るトラブルについて動画を用いた解説・注意喚起をいただきました。

 自分には関係ないと思いがちですが、心の隙間や、不安、生活上の悩みに巧みにつけ込み、気が付けば抜け出せないようになっている実態があることを知る良い機会となりました。

 夏休みを目前として、気持ちも開放的になり心も浮足立ってくる時期です。お子さんと情報通信端末の使い方を確認することを通して、話題となった闇バイトやTikTok、SNSなど情報モラルに関する現代の状況について話題にしてみてはどうでしょうか。

情報モラル教室1情報モラル教室2情報モラル教室3情報モラル教室情報モラル教室5情報モラル教室6

■2023.6.30(金)  PTAあいさつ運動スタート! 本校昇降口 ~コロナ禍を乗り越えて、明るい挨拶を交わせる学校へ~

 昨年度、なかなか実施に至らなかった月1回のPTAと教職員との“あいさつ運動”がスタートしました。朝のお忙しい時間にも関わらず、PTA三役・理事のみなさん6名が参加してくださいました。教職員も加わり、朝の明るい日差しのもとさわやかな挨拶が昇降口に響きました。やっぱり、生徒だけでなく、保護者のみなさん教職員が三位一体となって何かに取り組んでいる姿はいいなぁとしみじみと感じた朝でした。

 保護者のみなさんや地域の方々のそうした姿を見つつ、生徒たちもまた、明るい挨拶を心がけていくようになるのだと思います。さわやかな明るい挨拶がさらに活発に交わされる藤沢中学校をこれからも目指したいと思います。

あいさつ運動1あいさつ運動2あいさつ運動3

■2023.6.27(水) 本校昇降口に掲示 生徒会執行部企画 “ありがとうツリー”  ~仲間への感謝の思いを伝え、誰かの役に立っている自らを感じる~

 生徒会執行部が企画した“ありがとうツリー”が完成し、先日より生徒昇降口に掲示されています。ツリーと銘打っていますが、6月にちなんで紫陽花の花をモチーフにしたものになっています。

 前期生徒総会で生徒会執行部が掲げた全体スローガン“虹輝 ~思いやりの心とともに~”を具体化し、みんなで共有したいという思いで執行部が企画しました。

6月初旬に全校生徒に用紙を配り、お互いにしてもらってうれしかったこと、友達への感謝の気持ちを綴るという趣旨で書いてもらいました。生徒たちは思ったより前向きに、うれしかった友人の顔を思い浮かべながら、じっくりと考えて書いていたようです。

 生徒会執行部の面々も、ツリーとして貼り付ける作業の時に書かれてあるものを読みながら、全校からの手ごたえを感じながら作業していました。

 朝、夕に立ち止まって読んでいる生徒も多数いて、お互いの感謝の思いに気づき、ちょっとしたことでも誰かの役に立っていることを感じることができた(見える化)ことは大きな成果です。言葉は誰かの心を温めることもできるし、傷つけてしまうこともあるということを実感できる取り組みです。人の心を温める言葉がどんどん校内に広がっていくことを願っています。

 執行部では、夏に“ひまわり”をモチーフに、もう一度制作したいと考えています。

ありがとうツリー4

ありがとうツリー3ありがとうツリー2

■2023.6.23(金) 本校昇降口にて 緊急時引渡し訓練へのご協力ありがとうございました! ~災害への備えを進めるために~

 今回、本校初となる地震を想定した緊急時引渡し訓練を行いました。保護者の皆様にはお仕事でお忙しいところご協力いただきましてありがとうございました。お陰様で、今回の引渡しに至るまでの一連の流れを確認し、災害発生時のスムーズな引渡しに向けた課題を確認することができました。

 生徒たちは防災学習の一環として、陸前高田市を訪問し、東日本大震災からの復興について学んだり、一関市防災マップで自分の住む地域の状況を確認したり、北海道・三陸沖後発地震情報が出された場合について学習を進めています。

 大きな地震や大雨が来ないことに越したことはありませんが、先日も藤沢地域に短時間に大量の雨が降るなど、自分は災害に“遭わない““大丈夫”とは言えない時代になっています。

 本校でも訓練にあたって、実際に通信が途絶したらどうするか・・・、道路が不通になったらどうするか・・・・、季節が冬ならば・・・・様々なことを考えました。これらは訓練を企画し、考えてみなければわからないことです。今回の訓練で見えてきた成果と課題を捉えつつ、準備していきたいと考えています。これからもご理解とご協力をお願いいたします。

引渡し訓練1引渡し訓練2引渡し訓練3

■2023.6.24(土)~6.25(日)北上総合運動公園陸上競技場 第69回全日本中学校通信陸上競技岩手県大会 藤沢中学校出場選手の結果について

 一関地方大会を勝ち抜いた特設陸上部のメンバーが岩手県大会に出場しました。

 当日は、この2日間は、曇模様から時折、強い日差しが刺す夏模様の天気になることもありました。全県から選手・スタッフが集まる大会でもあり、大会の高揚感や緊張感も一関地方大会とは一味違う感覚の中でのレースとなりました。そんな中でも阿部太久摩さんの400m県ベスト8の記録をはじめ、生徒たちは競技に集中し全力を尽くすことができました。

 大会の結果は以下の通りです。当日送迎してくれた保護者の皆様、応援をしていただいた皆様、ありがとうございました。

 

・男子中学1年100m 大住勝太郎さん  13秒31 予選通過ならず

・男子中学共通400m 阿部太久摩さん  

予選1組1位通過(自己ベスト 56秒42をマーク)決勝進出 第8位 

・男子中学共通800m 千葉太誠さん 2分15秒28 予選通過ならず

・共通男子3000m 三浦琥亜さん 10分54秒60

・共通女子走高跳 三浦明莉さん 出場

県通信陸上1県通信陸上2県通信陸上3

 

 

 

 

 

県通信陸上4県通信5県通信6

■2023.6.17(土)~6.19(月)一関市内各会場 一関地方中学校総合体育大会 藤沢中学校の結果について

 藤沢中学校の各部の代表は、練習の成果を出し切るべく、一戦必勝の決意で競技に臨みました。今年度は、ソフトボール部、ソフトテニス部男子、男子バレー部が県大会出場を果たし、個人でもソフトテニス部男子の2ペアが出場権を得ました。

 昨年も書きましたが、勝負である以上、勝ち負けは必ずつきます。大切なことは2年半の部活動や大会参加を通して何を学ぶかです。

 結果に至る道のりの中から課題を見出し、次につなげる礎とすること。練習を共にする仲間や支えてくれる周りの人たちの存在があってこそプレーができることへの感謝を学ぶこと。対戦する相手の立場を尊重することで得られる友情、課題や目標を成し遂げる達成感を味わい、人間性を豊かに高めていくことこそが大切なのだと思います。 地区中総体は一つの区切りです。3年生はこれから進路実現に向けた自分との闘いが待っています。1・2年生は、3年生から学んだことをいかして新人大会に向けた新チームの体制づくり、さらなる競技力の向上、そして自己実現に向けた学力向上の取り組みが求められます。

 藤中生のみなさん、今しかできないことがたくさんあります。今日の経験を明日の新たな一歩とするために頑張っていきましょう!

●野球部

6月17日(土)

1回戦 藤沢中 対 大東中 0対8 

野球1

野球2

 

 

 

 

 

 

●ソフトボール部

6月17日(土)

1回戦 藤沢・千厩・東山合同チーム 対 大東・桜町合同チーム  7対2

6月18日(日)

決勝戦 藤沢・千厩・東山合同チーム 対 川﨑・附属合同チーム  11対4  

5回コールド 

第1位(県大会出場 7月15日(土)~17日(月)石鳥谷運動公園)

 

●サッカー部

6月17日(土)

藤沢中 対 磐井中 1対3 

藤沢中 対 花泉中 0対3 

決勝トーナメント進出ならず

サッカー部1サッカー部2サッカー部3

 

 

 

 

 

●ソフトテニス部

6月17日(土)

男子個人 

千葉史和さん・橋本駈丸さんペア        第1位(県大会出場)

熊谷愛輝さん・千葉太誠さんペア        代表決定戦で敗退

及川 諒さん・千葉悠玖さんペア        予選通過ならず

小野寺瑛太さん・瀧澤幸太さんペア       予選通過ならず

千葉悠介さん・佐藤碧俊さんペア         第3位(県大会出場)

 

女子個人 

佐藤梨花さん・畠山実久さんペア        予選通過ならず

熊谷帆乃佳さん・岩渕夏羽さんペア       予選通過ならず

千葉梨音さん・千葉玲音さんペア        予選通過ならず

工藤結月さん・佐藤さらさんペア        予選通過ならず

千葉美嘉さん・佐藤叶愛さんペア        決勝トーナメント1回戦敗退

 

6月18日(日)

男子団体 

・予選Aブロック

藤沢中 対 萩荘中       3-0 

藤沢中 対 東山中       3-0

ブロック1位で決勝トーナメントへ

・決勝トーナメント

準決勝 藤沢中 対 千厩中       2-0

決勝戦 藤沢中 対 桜町中       2-0

第1位 (県大会出場 7月15日(土)~17日(月)盛岡市立太田テニスコート)

 

女子団体 

・予選Dブロック

1回戦 藤沢中 対 桜町中        3-0

2回戦 藤沢中 対 室根中        1-2

ブロック2位で決勝トーナメントへ

・決勝トーナメント

1回戦 藤沢中 対 東山中        1-2  2回戦進出ならず

ソフトテニス男子1ソフトテニス部男子2ソフトテニス部男子3

 

 

 

 

 

 

●男子バレーボール部

6月17日(土)

藤沢中 対 舞川中 2-0

藤沢中 対 大東中 2-0

6月18日(日)

藤沢中 対 千厩中 2-0

藤沢中 対 磐井中 2-0

第1位(県大会出場 7月15日(土)~17日(月)雫石町総合運動公園体育館)

男子バレー1男子バレー2

男子バレー3

 

 

 

 

 

●女子バレーボール部

6月17日(土)

藤沢中 対 大東中 0-2

藤沢中 対 平泉中 2-1

決勝トーナメント進出

 

6月18日(日)

決勝トーナメント

藤沢中 対 一関dreams 0-2 惜敗

女子バレー女子バレー2女子バレー3

 

 

 

 

 

 

●卓球部

6月17日(土)

男子団体(オープン戦)

藤沢・東山・松卓合同チーム 対 千厩中 (負)

藤沢・東山・松卓合同チーム 対 磐井中 (負)

 

女子個人戦

玉澤歩唯未さん 4回戦敗退

小山秋香さん、栗原心那さん、後藤紗綾さん、佐川陽愛さん、千葉真珠さん 2回戦敗退

及川夕凪さん、佐々木月さん 1回戦敗退

 

6月18日(日)

女子団体

藤沢中 対 大東中 0対3

藤沢中 対 桜町中 0対3

決勝トーナメント進出ならず

男子個人戦

須藤大智さん、大住勝太郎さん、皆川悠久さん 1回戦敗退

小野寺奏芽さん 2回戦敗退

 

●特設剣道部

6月18日(日)

 女子個人戦

1回戦 畠山 対 小山(磐井中) 2-0(勝

2回戦 畠山 対 加藤(磐井中) 0-2(負)

5位決定戦1回戦 畠山(藤沢中)対 小野寺(室根中)2-0(勝)

5位決定戦2回戦 畠山(藤沢中)対 岩本(磐井中) 0-2(負)

惜しくも5位入賞ならず

特設剣道1特設剣道2特設剣道

 

 

 

 


 大会期間中のみなさまの心温まる応援ありがとうございました。県大会に出場するソフトボール部、ソフトテニス部男子、男子バレーボール部の皆さんの健闘をお祈りしています。また、新人戦に向けてのご支援とご協力をお願いいたします。

※写真の無断使用を禁止します。

■2023.6.9(金)  美術部一関地方中総体応援ポスター掲示 本校昇降口 ~仲間の活躍を願い、応援の思いを絵筆に込める~

 毎年、美術部のみなさんは、一関地方中総体が近くなると各部の応援ポスターを制作してくれます。今年も多数のポスターが掲示され、地方大会に向けた雰囲気を盛り上げてくれました。細かく写実的なものから味のあるものまであって、美術部員の感性の豊かさを感じることができます。

 それぞれの部のみなさんは、自分の部の応援ポスターを横目に見ながら、大会直前の練習に気合を入れて取り組んだことでしょう!大会当日は、部員でない限り大会会場に行って近くで応援を送ることはできません。その分、自分ができることに思いを込めて表現するということも、また、一つの力強いエールになります。美術のみなさんありがとうございました。

応援ポスター1応援ポスター2応援ポスター3応援ポスター4応援ポスター5応援ポスター6応援ポスター7応援ポスター8

■2023.6.15(木)  本校生徒会議室からオンライン 令和5年度一関地方中学校総合体育大会壮行式 ~それぞれの思いを胸に、自分の持てるすべてを出し切る大会に~

 令和5年度一関地方中学校総合体育大会に向けた壮行式が行われました。今回は、新型コロナ感染症への対策もあり、残念ながらオンラインで行われました。各部の代表がユニフォームに身を包み、緊張した面持ちでカメラに向かって自分たちの思いと決意を発表しました。

 校長先生からは、「今回の大会のために最高の準備をしてきたと思う。本番は、最高の試合、最高の応援、最高のマナーで大会に参加してきてほしい。これまでの努力を自信として、失敗を恐れず積極的な心で、県大会出場を目指して戦ってきてほしい。」とお話をいただきました。

 各部の決意発表では、2年半の部活動の中で、自分たちに足りないものが何かを痛感しながら練習に励んできたこと。そして、プレーを通して、お世話になった方々へ感謝の気持ちをプレーを通して表し、悔いの残らない試合と優勝を目指して頑張りたいと決意を述べていました。

 今回も、声に出しての応援はできませんでしたが、応援委員会のみなさんは、応援歌やエール練習をするなど準備を進めてきてくれていました。最終的にはオンラインになりましたが、この日のために準備をしてくれた応援委員会・生徒会執行部のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

大会当日は、全力を出し切り、はつらつとしたプレーを見せてくれるはずです。健闘を期待しています!

壮行式1壮行式2壮行式3

壮行式4壮行式5壮行式6

壮行式7壮行式7壮行式9

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■2023.5.28(日) 令和5年度岩手県通信陸上競技一関地方大会 一関運動公園陸上競技場 ~持てる力を出し切り、自己ベストを目指す~

 28日(日)に岩手県通信陸上競技一関地方大会が開催されました。特設陸上部のメンバーは、この日のために一周継走以後、部活動の合間を縫って練習に取り組んできました。選手の皆さんはあいにくの雨模様でしたが、自己ベストを目指して競技に臨んでいました。出場したどの選手も力強い走りと跳躍を見せ、昨年に比べ大いにパワーアップしたことが感じられました。

 結果は、共通男子400mに出場した3年生の阿部君は、堂々の1位でした。また、標準記録を大いに上回りました。共通男子800m出場した3年生の千葉君、1年生男子100mに出場した大住君も3位入賞でした。千葉君は標準記録を突破しての県大会出場です。女子走り高跳びの三浦さんも2位入賞を果たしました。

 共通男子3000mに出場した三浦君は冷静にペースを計算しながらレースを進め2位入賞を決めました。上記5名は、6月に北上市で行われる県大会に出場します。応援よろしくお願いします。

 これから地区中総体に向けての練習にも熱が入ってきます。二足の草鞋を履くことになり、これまで以上のトレーニングと体調管理が求められることになります。しかし、今しかできないことです。大変な状況かもしれませんが、困難を乗り越えるくらいの強い気持ちでさらに高みを目指してほしいと思います。これからの活躍を期待しています!

通信陸上1

通信陸上2

通信陸上3

通信陸上4

通信陸上5

通信陸上6

通信陸上7

通信陸上8

 

通信陸上9

■2023.5.13(土) 令和5年度体育祭開催 本校校庭 ~Fly high 我らの思いは止められない~

 穏やかな天候のもと令和5年度藤沢中学校体育祭を開催することができました。新型コロナウイルス感染症が法律上の2類から5類に変更になったことを受けて、来賓をお招きして、観覧に制限を設けることなく従来通り行うことができました。応援に来ていただいたみなさんありがとうございました。

 今年度の体育祭の生徒会スローガンは、“Fly high 我らの思いは止められない”です。コロナ禍から抜け出し、躍動感あふれる体育祭を作り出そうという意気込みを表したものです。そのスローガンに応えるかのように、生徒たちの姿も躍動感溢れるものでした。最強リレーでは差が開いても最後まで手を抜かず走りきる姿が会場を沸かせました。また、陣地での絶え間ない応援、従来の学年種目ではなく、全員が参加することを目的に新しい競技を作り出して高めあう姿、男女別の全校種目に熱く取り組む姿など大変盛り上がりました。観覧していただいた地域の方々に生徒たちの躍動する姿を見ることで元気をいただくことができた等のコメントを寄せていただき、大きな励みになりました。

 体育祭で高めた団結力・エネルギーを、今度は期末テストや1か月後の地区中総体に向けて発揮していくことになります。生徒たちの今後の活躍が楽しみです。

あいさつ

太鼓2

太鼓

応援団

生徒会執行部

体育祭0

体育祭

体育祭1

体育祭2

体育祭3

体育祭4

体育祭5

体育祭6

体育祭7

体育祭8

体育祭9

■2023.4.22(土) 一学期授業参観・PTA総会 本校各教室および体育館 ~手をとりあって心新たに活動をスタート~

 昨年度まで書面決議で行ってきたPTA総会を今年度から従来の参集型に戻して実施いたしました。授業参観も通常に戻して、生徒たちの学習の様子を参観していただきました。多くの保護者の方に参観・出席していただきありがとうございました。保護者の方々に参集していただき対面でお話を交わすことの大切さを実感した1日となりました。PTA会長さんのご挨拶にもありましたが、この3年間で途切れてしまったことが数多くあります。不完全な部分、新たに私たちの手でPTA活動を作り上げていかなければならない部分もあります。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

授業参観1

授業参観2

PTA総会

■2023.4.17(日) 第76回 盛岡市内一周継走大会出場 盛岡みたけ運動公園周回コース ~新たな挑戦 全員で襷をつないでさらなる高みを目指す~

 特設駅伝部は、第76回盛岡市内一周継走大会に出場しました。ここ数年の校史を遡っても参加の記録が見られないので、本当に久々の挑戦になったのではないかと思われます。昨年度の一関地方駅伝継走大会、1月の大船渡新春4大マラソンを経てさらに力を高めるべく今回の挑戦となりました。結果は女子74位、男子42位という結果でした。当日の雨模様と修学旅行明けという状況を考えると必ずしもベストの結果ではありませんが、サポート選手を含め全員で襷をつないでゴールを目指す姿から、参加選手の頑張りはよく伝わってきました。

 盛岡一周継走のように県内のランナー・中学生が一同に会する中で走るというのはなかなかできる体験ではありません。そして、他の学校の校風や取り組みに触れるよい機会となります。かつてのように沿道を埋めるような全校応援はありませんが、良い刺激となったはずです。特設駅伝部のメンバーには、部活動や生徒会活動でも率先して全校をリードするような活動に励んでいくことを期待したいと思います。

 応援の横断幕を製作してくれた美術部のみなさん、わざわざ盛岡まで応援に駆けつけてくださった皆様、物心両面にわたって支えていただいた保護者の皆様におかれましては本当にありがとうございました。これからも特設陸上・駅伝部を応援よろしくおねがいします。

一周継走

一周継走1

一周継走2

一周継走3

 

女子チーム男子チーム横断幕

■2023.4.12(水)~14日(金) 令和5年度修学旅行 東京方面 ~コロナ禍から抜け出し3年ぶりの東京方面への学習旅行~

 令和5年度の修学旅行は、3年ぶりに東京方面への旅行となりました。まだまだ不安な要素がないわけではありませんが、少しずつ平常の学習活動に戻りつつあることを実感することができる行事とすることができました。これまで学んできた復興・防災の学習を深める形で、そなエリア東京、東京科学未来館での研修を中心に首都東京について学ぶよい機会となりました。3年生全員がこの旅行に参加できたことと、3日間天候にも恵まれ、よい思い出作りをすることができたことは大きな収穫になりました。

修学旅行1

修学旅行2

修学旅行3

修学旅行4

 

修学旅行5

修学旅行6

修学旅行7

修学旅行8

修学旅行9

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修学旅行11

修学旅行12

修学旅行14修学旅行13

修学旅行15

■2023.4.06(木)  令和5年度入学式・始業式 本校体育館 ~49名の新たな仲間を迎えて令和5年度スタート~

 49名の新入生を迎えて令和5年度がスタートしました。新入生は、新2・3年生に迎えられ胸を張って入学式に臨みました。代表生徒が「中学生としてたくさんの仲間と励ましあってあきらめずに挑戦していきたい。中学生として責任ある行動を心がけていくことを誓います。」と堂々と誓いの言葉を述べました。

 始業式の校長式辞では、生徒会スローガンに触れ「虹輝 ~思いやりの心とともに~」に込められている願いについて、一人一人がお互いを尊重し、 大空に広がる美しい虹のようにそれぞれの色と輝き方で自分自身や学校に誇りをもって活躍をしてほしいと生徒に語りかけました。

 令和5年度、新しい一歩を踏み出す時です。藤沢中の生徒一人ひとりが、自分に誇りをもちながらみんなのために全力で頑張っていく年度になるように努力していきましょう。そして、それぞれが思い思いの 彩(いろどり)と輝きを調和させ、藤沢中全体が素晴らしい景色を描くよう願っています。

入学式3

入学式2

入学式1

■2023.3.23(木) 令和4年度離任式 本校体育館 ~感謝!そして新たな赴任地でのご活躍をお祈りします~

 令和4年度の定期人事異動で転出される8名の先生方の離任式が行われました。別れを惜しむ生徒たちの涙に、藤沢中生へ先生方が注いでこられた愛情と熱い思いが感じられ、感動の式となりました。生徒たちも私たち教職員も何かのご縁で、またどこかでご一緒するかもしれません。在任期間中の藤沢中の教育活動へのたくさんの感謝の思いをお伝えするともに、新たな赴任地で健康に気を付けられ、ますますご活躍されることをお祈りしたいと思います。

本当にありがとうございました!

離任式1離任式2離任式3

2023.3.15(木) 令和4年度修了式 本校体育館 ~今年度の学びを、さらなる飛躍につなげる藤沢中生へ~

 令和4年度の修了式が行われました。校長先生の式辞では、生徒たちへ感謝の気持ちを伝えるとともに、学年ごとに各々の成果や課題そして、成長点について述べられ、今年度の振り返りと共に、来年度の飛躍に向けて準備と期待することをお話しになりました。

すでに令和5年度に向けた準備が始まっています。生徒たちについても、今年度の成果と課題を受けて、これまで以上に飛躍していくことを期待したいと思います。

今年度、保護者の皆さまには、本校の教育活動の各場面において常に、ご理解とご協力をいただきました。本当にありがとうございました。御家庭の支えがあってこそ、生徒たちも生き生きと学校生活を送り、自己実現に向けて取り組むことができました。来年度もよろしくお願いいたします。

■2023.3.14(水)  第19回卒業証書授与式 本校体育館 ~3年間の思い出を胸に明日の空へ力強く羽ばたく52名~

 うららかな春の日差しの中、第19回の卒業証書授与式がしめやかに挙行されました。卒業生52名は、晴れやかな表情で藤沢中学校から、それぞれの次の進路に向かって力強く羽ばたきました。3年間の学びや思い出は、自らが進む道を照らす一筋の光明となってくれるはずです。そして、道はそれぞれ分かれますが、52名の仲間が同じ空の下で頑張っています。人生を歩んでいく中で苦しいときもあるかもしれません。あなたは決して一人ではなく、応援してくれる家族、仲間がいます。困難に直面したとき、必ず有形無形の手が差し伸べられています。同時に、藤沢の真のすばらしさである「決してくじけないことではなく、くじけるたびに立ち上がる強さ。」を魂に秘めた人であることを忘れないでください。そして、あなた自身も誰かのために幸せを願い、手を差し伸べられる人であって欲しいと思います。

卒業式1卒業式2卒業式3

 

 

 

 

 

卒業式4

■2023.2.1(水)  1学年キャップハンディ体験 本校校舎内および体育館 ~ふだんのくらしのしあわせ=福祉の基本的考え方にふれる~

 2月1日、1学年では一関市社会福祉協議会から4名を講師に迎え、「キャップハンディ体験」を行いました。

 福祉についての講話をいただいた後、各クラスに分かれて車椅子体験と高齢者疑似体験に取り組みました。実際に車椅子に乗って操作したり、障害物のマットを乗り越える介助をしたりしました。また、高齢者疑似体験では、白内障や視野狭窄を体感できる器具や関節を曲げにくくするサポーターや重りをつけて階段を歩いてみました。相手の立場になって考える大切さや相手を思いやる声かけなどたくさんのことを学ぶことができました。実際体験してみて初めて分かることや感じることが多々あり、貴重な時間になりました。

キャップハンディ体験1キャップハンディ体験2キャップハンディ体験3キャップハンディ体験4キャップハンディ体験5キャップハンディ体験6キャップハンディ体験7キャップハンディ体験8キャップハンディ体験9キャップハンディ体験10キャップハンディ体験11キャップハンディ体験12

■2023.1.30(月) ~2.10(金)交流清掃への取り組み ~3年生から下級生へ、黙動清掃の文化を伝える~

 今週に入り、生徒会執行部の取り組みとして縦割りの交流清掃が行われています。本校の文化の一つである黙動清掃の継承と清掃の取り組み方について先輩と後輩が一緒に掃除をすることで学ぶことを目的としています。

 15分という限られた時間ですが、3年生が時間いっぱい黙々と清掃に取り組む姿を見て、下級生たちも一生懸命黙々と清掃に励んでいます。静かな中に清掃用具が動く音だけが響く15分間です。卒業が近づくにつれて先輩から直接学べる機会も減っていきます。こういう活動を重ねていくことを通して学校の文化は継承されていくのですね。

交流清掃交流清掃2交流清掃3

■2023.1.31(火) 生徒会執行部による赤い羽根共同募金贈呈式 本校校長室 ~ボランティア活動を通して、人のために活動できる心を育み、喜びにつなげる生徒へ~

 生徒会執行部は1月17日(金)~24日(月)の約1週間、赤い羽根共同募金の取り組みと書き損じはがき回収の取り組みを行いました。

 これまで、コロナ禍もあり、ボランティア活動が制限されてきました。生徒たちからの活動することの希望もあり、今回は生徒会執行部が中心となって何とか実施できる運びとなりました。

 寒い中毎朝、執行部の面々が昇降口に立ち、募金を呼びかけました。その結果たくさんの生徒の協力を得ることができました。書き損じはがきも150枚を超える協力が得られました。赤い羽根共同募金は、地域の社会福祉協議会の方がわざわざ来校され、生徒会長から「障害のある人や高齢の方のために役立ててください」との言葉と共に直接お渡しすることができました。生徒の手から預けられた思いのこもった大切なお金が、誰かの役に立てるのはとてもうれしいことです。この光景を見て、東日本大震災のときにCMでよく流れていた宮沢章二さんの『行為の意味』という詩の一説を久々に思い出しました。

あたたかい心が あたたかい行為になり

やさしい思いが やさしい行為になるとき

「心」も「思い」も、初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ

 これからも藤沢中の生徒たちがどんな形であれ人の役に立てることに喜びを感じ、大きく成長していってほしいものですね。

赤い羽根共同募金赤い羽根共同募金2赤い羽根共同募金3

 

 
 

 

■2023.1.26(水)  人権作文表彰と学校感謝状の伝達式 本校校長室 ~作文を通して自分を見つめ考える感性を育てる~

 先日、盛岡地方法務局水沢支局の方2名と地域の人権擁護委員の方3名が来校されて、人権作文の表彰と学校感謝状の伝達式が行われました。毎年、人権作文は校内から応募があります。今年はその中から、3年生の伊東さんの作文『戦争と向き合う』が、水沢人権擁護委員協議会長賞に入賞しました。また、これまでの応募の取り組みも含めて評価していただき、学校感謝状をいただきました。学校感謝状は全校生徒を代表して、生徒会長の小野寺さんに受け取っていただきました。

 人権といえば敷居が高い印象をもちますが、私たちは日常生活のあらゆる部分で人とのかかわりの中で生きています。ちょっとした言葉遣いに気をつけたり、相手を立場や気持ちを思いやる心をもって生活したりすることで住みよい地域や社会、過ごしやすい学校を作り上げていくことができるはずです。

 人権作文は、日常に溢れる何気ない事柄に気づき、考えてみるきっかけとして素晴らしい取り組みであると思います。人権作文に限らず、何かに挑戦・応募するなかで考え・感じるというような“感性”を生徒たちには磨いてほしいと思います。

人権作文表彰人権作文表彰2人権作文表彰3

■2023.1.11(水)1校時 本校体育館 令和4年度 3学期 始業式 ~次のステップへの45日間をどう過ごすか~

 19日間の冬季休業終え、生徒たちは元気に3学期の初日をスタートさせました。高校受験の面接練習や学習のために登校していた3年生、寒い中特設駅伝部として走り続けた生徒、部活動に励んだ生徒と、それぞれの19日があったことと思います。

 校長先生の始業式の式辞では、冬休みの様子を受けて、3学期を次の歩みにつながる45日間とし、有終の美を飾れる3学期にしてほしいという願いをお話されました。具体的には、

 3年生は、受検本番。体調管理と時間の使い方が大切であり、今の自分に簡単に満足せず、今の自分を未来の自分が誇りに思えるような取り組みをしてほしい。次のステージで頑張るための準備をしよう。

 1・2年生は、くじけても、くじけても立ち上がることができる藤中生を目指してほしい。目標に向うときに失敗はつきもの。挑戦者は失敗を繰り返すもの。挑戦しない人は失敗することはない。失敗は成長への財産になる。誰もが失敗はするが、その失敗を嗤う(嘲りわらう)ことなく、挑戦し続け、相手を思いやり、励ますことができる人になろう。常に仲間のために何ができるかを考えて行動できる人になろう。

 今回のお話も2学期の終業式でもお話された、『なりたい自分に近づくためにくじけず、努力を重ね、今自分にできることに精一杯取り組むことが、内面を豊かにし、夢や目標に近づく一番の糧となること』と重なります。そして、成長のためには良き仲間の存在が必要です。お互いの立場を尊重し、高めあえる関係性を築き上げることで自信をもって次の歩みに向かっていけるはずです。45日後、自信に満ち溢れた晴れやかな笑顔で今年度を終えることを期待しています。

3学期始業式1三学期始業式23学期始業式3

■2023.1.8(日) 大船渡市 周回コース 特設駅伝部 大船渡市市制70周年記念 大船渡新春四大マラソン大会出場! ~新たな歴史の始まりを刻む~

 例年より早めに始動した藤沢中特設駅伝部は、今年も大船渡新春四大マラソンの“駅伝 中学校男子” “駅伝 中学校女子”部門に出場しました。出場希望者を募って参加する形にしたため、どれくらいの選手が集まってくれるか不安なところでしたが、たくさんの生徒が集まり切磋琢磨しながら練習に励みました。地方駅伝大会以後の初めてとなる大会のため、特設駅伝部としてのまとまりも心配されました。そこは、2年生の男女のキャプテンがリーダーシップを発揮し、充実した活動にすることができました。

 顧問の先生は、大会後に作成した通信の中で「大会本番の結果よりも、毎日寒い中を目標に向かって頑張り続けた過程の方を大いに評価したいし、後々選手の生きる力になってくるはず。今回の選手の頑張りは自分の誇りにしたい」と新たな歴史を刻んだ選手たちをほめていました。

 大会結果

男子A 26位/51チーム タイム 1:00:29 

男子B 23位/51チーム タイム 1:01:22

女子A 18位/24チーム タイム 50:09

新春4大マラソン1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新春4大マラソン2新春4大マラソン3新春4大マラソン4新春4大マラソン5新春4大マラソン6新春4大マラソン7新春4大マラソン8新春4大マラソン9新春4大マラソン10

 

 

■2022.12.23(金)本校体育館 令和4年度 二学期終業式

 長いようで短かった二学期も今日で終わり、19日間の冬季休業に入ります。校長先生の式辞では、各学年の二学期の成果と課題、その課題の解決に向けて冬季休業中に取り組んで欲しいことや三学期に期待すること等がお話されました。

 また、歌手である安室奈美恵さんのインタビュー番組を例に、平成の歌姫と称されビッグヒットを連発した歌手であっても、売れない時期があったこと。もがき続ける中で、なりたい自分に近づくために努力を重ね、自分のスタイルを確立していったこと。今自分にできることに精一杯取り組むことが、内面を豊かにし、夢や目標に近づく一番の糧となることもお話されました。

 近年は、短時間で成果や結果を出すことが求められる時代ですが、一見無駄に見えることや失敗、遠回りと思えることの中からでしか学べないこともあります。うまくいかなくても安易に投げ出さず、見方を変えたり、工夫を凝らして再挑戦したりすることから成長の種や一筋の光明を見出すことにもつながります。

 ホッと一息つきたい時期ではありますが、新たな年度に向けた種まきはもうすでに始まっています。自分の今を信じて、3学期に向けた準備を進めてほしいと思います。

二学期終業式

■2022.12.6(火)5・6校時 各教室をつないでのリモート開催 令和4年度後期生徒総会開催 ~思いを込めたバトンをつなぐ~

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の傾向を受けて、後期生徒総会は各教室をつないでのリモート開催となりました。本来であれば全校生徒が体育館に揃い、前期生徒会の成果を振り返りながら、後輩から3年生への感謝を、3年生から「藤沢中学校を頼む!」という思いを伝える場になります。残念ながらそれは、別の機会に譲ることになりました。

しかし、リモート開催だからこそ、真剣な質疑応答に焦点が当たることとなりました。前後期の生徒会執行部員や3年生学級執行部の面々の質疑応答は、緊張感のある議事進行につながり、内容の濃い話し合い活動になったと感じました。

これから、承認された後期活動方針と活動内容に基づいて、後期生徒会活動がスタートします。先輩から思いのこもったバトンが手渡されました。うまくいかない場面もあるかもしれません。しかし、失敗を恐れず、常に新たなことに挑戦する藤沢中学校であってほしいと思います。

後期生徒総会1後期生徒総会2後期生徒総会3

■2022.12.23(金)4校時 本校体育館 2学期期末生徒集会(生徒会引継ぎ式)

 2学期最終日の今日、生徒会主催の期末生徒集会が行われました。2学期の各学年の活動反省を発表すると共に、冬休み中の生徒会スローガンに基づき、過ごし方で注意してほしいことや各専門委員会から冬休み中に取り組んで欲しいことが伝えられました。休日も含めると19日のお休みですが、入試に向けても3学期に向けても取り組んでおかなければならないことはたくさんあります。年末年始に生活リズムを大きく崩さず目標を達成できるように過ごして欲しいと思います。

 集会の最後には、後期生徒総会でできなかった生徒会引継ぎ式が行われました。新旧の役員、専門委員長からファイルが引き継がれ、感謝の花束が手渡されました。旧役員からは、これまでの協力への感謝と藤沢中学校生徒会の今後の活躍への期待のコメントが寄せられました。

 令和4年度の生徒会活動の牽引役を担ったリーダーのみなさん本当にありがとうございました!

二学期期末生徒集会二学期期末生徒集会2二学期期末生徒集会3

■2022.12.2(金)5・6校時 本校体育館 令和4年度 思春期保健講演会『思春期のこころと体』

 「マタニティ相談室くろさわ」を主宰されている助産師の黒澤真澄先生を迎え、2年生を対象に思春期保健講演会を行いました。黒澤先生は、長年にわたり地域に根差した母子保健業務に取り組み、優良助産師として厚生労働大臣表彰を受賞した方です。

 保健体育でも学習した男女のからだのちがいや、“第二次性徴”と思春期に訪れる「こころ」と「からだ」の変化について、生徒たちが自分事としてとらえられるようにお話くださいました。授かった命が、世に生まれ出るまでには、様々な障害を乗り越えなければならず、それはものすごい確率になるそうです。それを考えると今を生きている私たちは、授かった生命を粗末にするような生き方はできないと感じました。

 お話の中で、黒澤先生が何よりも強調していらっしゃったのは、「ストローク」と「ディスカウント」という言葉です。この二つのことばは、心理学の交流分析という手法で使われることばです。

 人と人がお互いにその存在を認め合って働きかける言動すべてを「ストローク」といい、生きるために必要な「心の栄養素」と呼ばれるそうです。

 逆に「ディスカウント」は「自分自身や他人の存在や価値、現実の状況に無関心で、愛がない言動」をさします。「ストローク」が多ければ多い程、お互いの存在を認め合い、人を大切にできる集団ということになります。新たな命を育み、育てていく安全・安心な社会を作るためにも、これから肯定的な「ストローク」がたくさん交わされていくことを願いたいですね。

思春期講演会1思春期講演会2思春期講演会3

■2022.11.30(水) 5校時 本校体育館 令和4年度 薬物乱用防止教室

  今年度も藤沢岩手ライオンズクラブ様のご協力を得て2年生を対象に薬物乱用防止教室が開催されました。今回の講師は岩手県薬剤師会の及川様です。

 まず、違法薬物の種類と依存性と健康への影響や、アルコールやたばこの害についても分かりやすく説明いただきました。さらに、それらの薬物は興味を引く華やかな包装やファッション性、爽快感を前面に出すことで、危険性を感じるハードルを下げて、若い人たちにとって手にしやすくしていることも教えていただきました。

 一度手を出したら、罪に問われるだけでなく、その依存性から抜け出すのは至難の業です。自分の人生だけでなく関わる人すべての生活がメチャクチャになることを知っておかなければなりません。

 また、今回は、私たちが日常使っている薬の正しい使い方、服用のしかたについても教えていただきました。思い込みや勝手な判断は薬の効用を下げ、逆に悪影響を及ぼしかねません。正しい知識をもつことこそ自分を守る一番協力な武器になります。

 薬剤師さんとお話する機会は薬局の窓口くらいしかないのですが、その道のプロに話を聞くことができるというのは本当に貴重な機会です。ありがとうございました!

薬物乱用防止教室1薬物乱用防止教室3薬物乱用防止教室2

■2022.11.11(金)一関文化ホール 令和4年度一関地方児童生徒音楽発表会開催

  3年生は、3年ぶりの開催になる一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として参加しました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『unlimited(アンリミテッド)』です。

新型コロナ感染拡大防止のため、参観できる時間は短かったのですが、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり3年生にとっても有意義な発表でした。

審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、合唱部分のハーモニーの素晴らしさを評価していただき、“学校の誇り”にしていって欲しいとのことでした。また、unlimited(アンリミテッド)では、ハーモニーの美しさと男女のバランス・発生のよさについて評価していただきました。これらの評価は後輩の取り組みに引き継がれ、藤沢中の文化として定着していってくれることでしょう。まさにunlimitedの成長を期待したいと思います。

■2022.11.8(火)3・4校時 本校体育館 令和4年度普通救命救急講習会(2学年)

 一関南消防署藤沢分署の方々を講師にお迎えして、2年生を対象に普通救命救急講習(入門コース)を開催しました。署員のみなさんは、とても丁寧に心肺蘇生法の実際とAEDの使い方について指導してくださいました。講習会の中では穏やかにお話されている署員のみなさんですが、実際の場面は、1分1秒無駄にできない緊迫の場面に身を置かれているはずです。

私たちが、この講習会で学んだことを使う場面に遭遇しないに越したことはありませんが、万が一、遭遇してしまった場合には、救急隊が到着するまで命をつなぐことができるように役立てたいものです。

救命救急講習救命救急講習2救命救急講習3

■2022.11.8(火)5・6校時 本校体育館 令和4年度小中交流会開催

 令和5年度に本校に入学予定の藤沢小学校、新沼小学校、黄海小学校の6年生を迎えて「小中交流会」が開催されました。コロナ禍になって小学生が教室に入っての授業参観は控えていましたが、3年ぶりに実施できました。小学生のみなさんには中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたと思います。

また、新生徒会の1・2年生のスタートの行事を支えるように、3年生の学年合唱が花を添えてくれました。文化祭では、3A、3Bと別々に披露した合唱を「3学年合唱」としてパワーアップしたものを聞かせることができました。小学校6年生に、中学生としてあるべき姿、後輩への思いを「伝えること」ができたと思います。小中交流会

■2022.10.31(月)~11.2(水) 陸前高田・田老・岩泉・盛岡・小岩井方面 ~修学旅行 被災地をめぐり、岩手のこれからを考える旅~

 3年生は県内を中心とした修学旅行を実施しました。天気にも恵まれ紅葉の中、秋を満喫しながらの旅となりました。今回の旅行の大きなテーマは、被災地への訪問を通して地震や台風からの復興の様子を学ぶこと、岩手の観光資源の見学を通して岩手県の産業の成り立ちと自らの進路を含めたこれからについて考えること、そして、集団での行動を通して学年としての成長を目指すことです。

1日目から2日目にかけて東日本大震災の被災地である三陸沿岸と平成28年の台風10号の被災地である岩泉を訪ねました。被災状況と復興の様子を目の当たりにするだけでなく、一人の岩手県民として託されているものがあるということを心に刻んでいるようでした。

  2日目の盛岡・小岩井方面の見学では、都市と豊かな自然が身近にある岩手の奥深さや、文化の豊かさに触れながら仲間との絆も深めることができたようです。

 帰校後の振り返りからは、今回の旅行がいかに楽しかったか、みんなで大きな行事を成功に導く取り組みを通して成長したことの実感、達成感が伝わってきました。

 3年生は今回の旅が終われば、進路実現に向けて腰を据えて取り組んでいくことになります。旅を通して深めた絆と集団の高まりを大切にし、全員が、達成したい進路を実現できるように頑張っていくことを期待したいと思います。

修学旅行1修学旅行2修学旅行3

修学旅行4 龍泉洞①修学旅行5 龍泉洞②修学旅行6 体験学習サンドブラスト

修学旅行7 体験学習サンドブラスト②修学旅行8 体験学習草木染修学旅行9 体験学習草木染②

修学旅行10 バターづくり修学旅行11 岩山PL修学旅行12 岩山PL②

■2022.10.23(日) 本校体育館 令和4年度 藤沢中学校文化祭 ~152の星の輝き~

  今年度も新型コロナウイルス感染への対策を講じながら文化祭が開催されました。生徒会テーマは『光耀 ~152の星~』 です。全校生徒152名の一人ひとりのもつ力が合唱や作品として形となり、光り輝くことを目指しています。

 スタートを飾ったのは、吹奏楽部の発表やわたしの主張、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめです。人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校から大きな拍手が贈られました。

 続く合唱発表会では、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。

特に、3年生の合唱は圧巻でした。今年度も体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会が何度か計画されました。その中で、3年生は後輩にどんな取り組みを残せるか、藤沢中学校の合唱文化を残すためにどん

 ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿、ハーモニー、曲想の表現すべてから生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。

文化祭1文化祭2文化祭3

文化祭4文化祭5文化祭6

文化祭7文化祭8 1A合唱文化祭9 1B合唱

文化祭10 2A合唱文化祭11 2B合唱文化祭12 3A合唱①

文化祭13 3A合唱②文化祭14 3B合唱①文化祭合唱15 3B合唱②

■2022.10.15(土)~9.16(日) ソフトボール競技 唐梅舘総合公園 ソフトテニス競技 和賀川グリーンパークテニスコート 第40回岩手県中学校新人大会 藤沢中学校の結果について

 秋晴れの中、第40回岩手県中学校新人体育大会が行われました。ソフトボール部とソフトテニス部は、地方大会終了後、日没が早まる中、寸暇を惜しんで練習に励んできました。どちらの部も県の強豪と渡り合う中でも落ち着いてプレーしている様子が印象的でした。合同チームの中でも他校の部員に積極的にアドバイスを伝え、チームのために自分の役割を果たそうとする姿、積極果敢に難しいプレーに挑戦するだけでなく、最後まであきらめずボールを追う姿等、校内では見られない素敵な姿をたくさん見せてくれました。

 両部の結果は以下に記した通りです。

 校長先生が、壮行式のときに激励のなかで述べておりましたが、人は人との関わりの中で成長します。スポーツは相手があってはじめて成り立つもの。相手に対する敬意をもって、全力でプレーに臨み、勝っても負けても相手から学ぶ。そして今の自分を超えていくことにつなげていくことが大切です。今回の大会を通して、今の自分をさらに高めていくために、今大会の学びをもとに、どう行動につなげていくかがこれから問われます。来年の中総体でさらに成長した姿が見られることを期待したいと思います。

 今回の大会では、ソフトテニス部(男子団体戦および個人戦千葉史・橋本ペア)が岩手県選抜インドア大会の出場権を得ました。

 保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!

 ●ソフトボール部 優勝

1回戦

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 松尾・雫石合同チーム 17対0(4回コールド)

 2回戦

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 久慈中

※久慈中学校棄権のため、不戦勝 準決勝進出

 準決勝

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 西南・花巻合同チーム 9対3(10回タイブレイク)

 決勝

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・一関一高附属合同チーム 

2対1 

県新人ソフトボール1県新人ソフトボール2県新人ソフトボール3

 

 

 

 

 

●ソフトテニス部

(1)男子個人 

  ① 千葉史・橋本ペア 第3位

   1回戦   対  松園中ペア      4対0

   2回戦   対  大船渡中ペア     4対1

   3回戦   対  滝沢南中ペア     4対0

   準々決勝  対  水沢南中ペア   4対2

   準決勝   対  中野中ペア          2対4

 

  ② 千葉悠・佐藤碧ペア 

  1回戦  対 乙部中ペア  

  2回戦進出ならず

県新人ソフトテニス1県新人ソフトテニス2県新人ソフトテニス3

 

 

 

 

 

(2)男子団体  第3位

  1回戦    対  山田中        3対0

  2回戦    対  飯岡中        2対0

  準々決勝   対  大船渡第一中     2対1

  準決勝    対  水沢南中       0対2

県新人ソフトテニス4県新人ソフトテニス5県新人ソフトテニス6

 

 

■2022.10.6(木)本校体育館 令和4年度生徒会役員選挙 ~藤沢中を率いる新たなリーダーの主張に耳を傾け、バトンをつなぐ~

 10月6日(木)生徒会役員選挙が行われました。今週、立候補者は、各クラスの挨拶回りを終え、後期生徒会活動をどのように進めていくかという方向性や抱負を述べる最後の場としてステージに立ちました。

 どの候補者・責任者も堂々とした態度と声で、自らの考えや抱負、立候補者の人柄について語っていました。大変すばらしかったと思います。

 責任のある役割を自ら背負うことは、相当な覚悟とプレッシャーがあることでしょう。時には失敗もありますが、挑戦しなければ何も得られません。今回当選した新執行部・新委員長のみなさんには、仲間の考えや意見に丁寧に耳を傾けながら、失敗を恐れずに着実に一歩を踏み出して欲しいと思います。

生徒会役員選挙

■2022.10.3(月)本校各教室 文化祭にむけた取り組みが本格化 ~秋空の澄んだ空気の中、校舎に歌声が戻る~

 10月23日(日)の文化祭に向けて、校舎に歌声が響いています。コロナ禍の中、合唱練習も控え気味でしたが、やっと日常が戻りつつあることを実感します。3年生にとっては中学校生活最後の合唱発表会になります。その分、思い入れも強く、生徒が主体的に練習を計画し取り組んでいます。また、後輩に自分たちの思いを伝える最後のチャンスでもあり、体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会や中間発表会も企画され、お互いに刺激を受けて、さらに良いものを作り上げようと盛り上がっていくことでしょう。生徒たちはちょっとした時間の中で大きく成長します。その姿をぜひご覧いただきたいと思います。

文化祭合唱練習1文化祭合唱練習2文化祭合唱練習3

■2022.9.14(水)  一関文化センター 令和4年度一関地方児童生徒独唱大会 ■2022.10.4(火) 東山地域交流センター 令和4年度 一関地方中学校英語暗唱大会 ~表現の美しさを追求して~

 

 9月14日(水)3年ぶりに独唱大会が行われました。3年生の千葉さん、須藤さん、畠山さん(伴奏者)が出場しました。3名はこの日のために放課後の体育館で練習を重ねてきました。千葉さんは、『帰れソレントへ』、須藤さんは『シューベルトのセレナーデ』を発表しました。人前に立って一人で歌うというのはかなり緊張を強いられるものですが、二人とも曲の特徴をよく理解し表現しました。伴奏者である畠山さんも2曲を同時に弾きこなし、二人の練習に遅くまで協力しました。

 審査員からは、難曲への挑戦とやわらかい表現を追求した点(須藤さん)、丁寧な表現と明るくきれいな響きのある声が魅力的である点(千葉さん)が高く評価され、それぞれ優良賞に輝きました。

 また、10月4日(火)には、英語暗唱大会が行われました。この大会も3年年ぶりの開催です。本校からは、3年生の橋本武さんが出場し『Faithful Elephants』(かわいそうな象)を発表しました。

 『かわいそうな象』は、太平洋戦争中の東京・上野動物園で、ゾウが戦時猛獣処分を受けたという実話を元にした話です。

 飼育員の象への愛情と軍からの命令との間で揺れ動く感情を丁寧かつダイナミックに表現しました。

 賞こそ逃しましたが、観客を物語に引き込み飼育員の心情表現のうまさを誰もが感じる素晴らしい発表でした。

英語暗唱大会独唱大会独唱大会2     

 

 

 

 

 
 


 
 
 
 
 
 

 

 

 
 


 
 
 
 
 
 

 

 

 
 

■2022.9.17(土)~9.18(日)一関市内各会場 一関地方中学校新人体育大会 藤沢中学校の結果について

 令和4年度一関地方中学校新人体育大会が行われました。1・2年生は、3年生引退後、この大会での上位入賞を一つの目標に据えて練習に励んできました。各部の結果は以下に記した通りです。大会終了後に各部の代表が職員室で結果の報告をしてくれたのですが、どの部も大会を通して実感した成果と課題について具体的にまとめていたのが印象的でした。全力でプレーする中で感じたこと考えたことは言葉で表すより大きな価値を持ちます。そして、それを自分たちで消化し次の成長につなげるために、具体的にどう行動につなげていくか大切なのだと思います。

今回の大会では、ソフトボール部、ソフトテニス部(男子団体戦)が県大会出場を果たし、男子個人戦でもソフトテニス部の2つのペアが出場権を得ました。

優勝したソフトテニス部男子個人戦及び男子団体戦は10月15日(土)16日(日)に北上市の和賀川グリーンパークで行われる県大会に出場します。また、第2位のソフトボール部も10月15日(土)16日(日)に一関市唐梅館総合公園で行われる県大会に出場します。

保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!

 

 ●野球部

藤沢中 対 花泉中 3対5(最終回に肉薄するも2回戦進出ならず)

 

●ソフトボール部

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・附属合同チーム 7対15

(第2位 県大会出場)

 

●サッカー部

藤沢中 対 室根中 0対6 

藤沢中 対 磐井中 0対11

決勝トーナメント進出ならず

 

●ソフトテニス部

◆男子個人 

千葉史・橋本ペア 第1位(県大会出場)    ソフトテニス部男子

千葉悠・佐藤碧ペア 第2位(県大会出場)

 

◆女子個人 

千葉美・工藤ペア 決勝トーナメント進出 準々決勝進出ならず

佐藤叶・佐藤梨ペア 決勝トーナメント進出 準々決勝進出ならず

 

◆男子団体 予選Cブロック

藤沢中 3対0 一関中 

藤沢中 3対0 桜町中 

藤沢中 3対0 千厩中 

予選Cブロック1位通過。決勝トーナメント進出

※決勝トーナメント

1回戦 藤沢中 2対1 室中

準決勝 藤沢中 2対1 東中

決勝  藤沢中 2対0 桜町中

第1位 県大会出場

 

◆女子団体 予選Dブロック

藤沢中 1対2 萩荘中 

藤沢中 1対2 花泉中 

決勝トーナメント進出ならず

 

●男子バレーボール部 

藤沢中 対 大東・大原中合同チーム 2-0バレー部男子

藤沢中 対 磐井中 1-2

藤沢中 対 千厩中 2-0

藤沢中 対 舞川中 2-0

第2位

 

●女子バレーボール部

藤沢中 対 磐井中 0-2

藤沢中 対 室根中 2-1

決勝トーナメント進出

決勝トーナメント1回戦

藤沢中 0対2 桜町・一関中合同チーム 

準決勝進出ならず

 

●卓球部

◆女子個人戦 8名出場 3回戦進出1名 

◆男子個人戦 1名出場 2回戦進出

 

◆女子団体

予選リーグ5位 決勝トーナメント進出ならず

■2022.9.15(木)本校体育館  令和4年度一関地方中学校新人体育大会壮行式 ~今もてる力を全力で出し切り、次のステップにつながる大会へ~

 令和4年度一関地方中学校新人体育大会に向けた壮行式が行われました。3年生が引退した後、試行錯誤を繰り返しながら練習に励み、今回の新人大会出場となります。中には、6校の合同チームで出場する部活動や部員が1名のみという部活動もあります。練習環境を整えるだけでも大変なのですが、どの部も、一つひとつ乗り越えながら力をつけてきました。出場選手は、その思いを言葉に託し、大会参加に向けた決意の言葉を全校の前で堂々と発表しました。

 校長先生からは、「新人大会は、勝っても課題が見えてくるし、負けても取り組んだ成果を実感できる。思い切って楽しみながら全力でプレーしてきて欲しい。そして、それを次の成長につなげてほしい。」とお話をいただきました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、エールはなしですが、しっかりと準備をしてくれた応援委員会のみなさんのおかげで全校のベストプレーへの思いを胸に大会に臨むことができます。

大会当日は、全力を出し切り、フレッシュではつらつとしたプレーを見せてくれると思います。活躍を期待しています!

新人戦壮行式1新人戦壮行式2新人戦壮行式3

新人戦壮行式応援委員会新人戦壮行式11新人戦壮行式4新人戦壮行式6新人戦壮行式7新人戦壮行式6

新人戦壮行式10

新人戦壮行式9新人戦壮行式8

■2022.8.30(火)本校会議室  令和4年度住民懇談会「おらだのしゃべり場」 ~わたしたちの声を未来の藤沢のまちづくりへ~

 藤沢町住民自治協議会が主催する住民懇談会「おらだのしゃべり場」が行われました。今年度のテーマは、藤沢地域づくり計画に掲げる、目指すべき将来像「人と人とが結びあい、絆あふれる藤沢」の実現のためには何が必要か?というテーマです。藤中を代表して生徒会執行部のメンバーが出席しました。

 参加生徒は、最初こそ緊張した面持ちでしたが、付箋を使って、私たちの住む10年後の藤沢地域について考え(現状の把握)、地域にある資源の活用(課題を解決方法)について意見を交換し始めると、熱心に活動していました。

 藤沢地域の“コミュニティ”“食”“自然”“地域全体”というキーワードについて付箋に思いついたことを記入していくわけですが、観察力の鋭さには目を見張るものがあり、自分の住む地域に対する関心の高さがうかがえました。また、世代間交流を実現するために地域のみんなが参加できる運動会を行ってみてはどうか?子供たちが運営するお祭りがあっても面白いのでは?小さな公園を地域に作ってそこでいろいろな世代の人が交流ができる場としてはどうだろうか?等の具体的なアイディアも出てきて話し合いも盛り上がりました。

 将来、この藤沢地域を支えていくのは、今の若い世代です。たとえ、藤沢から出て他の地域で生活をするにしても、ものの見方・考え方の基礎となるのは藤沢地域で学んだことや豊かな自然や空気・人との絆です。故郷の現状に触れ、これからについて考える機会を得ることができたことは、大変貴重な時間になったと思います。

住民懇談会「おらだのしゃべり場」1住民懇談会「おらだのしゃべり場」2住民懇談会「おらだのしゃべり場」3

■2022.8.29(月)-9.2(金) 藤沢町内各体験場所 【令和4年度 2学年社会体験学習】 ~「働く」とは何かを学び、体験する~

 8月29日から9月2日までの5日間、2学年の生徒を対象に社会体験学習を行いました。

 3年ぶりの開催となった社会体験学習。新型コロナウイルスの影響が懸念されましたが、13の事業所のご協力を頂き、実施することができました。子どもたちは各事業所で沢山の経験をさせていただけたようです。

 体験を終えた子どもたちは口を揃えて、「とても疲れたし大変だったけど、それ以上にすごく楽しかった!」「長いのかと思っていたけどあっという間だった!」と満足そうに語っていました。「知っていると思っていた仕事だったが、実は全然知らなかったのだと気づかされた。」という子もいました。

 子どもたちは慣れない環境の中でも精いっぱい学び、真剣なまなざしで説明を聞き、わからないところは積極的に質問をしていました。各事業所の皆様に温かく迎え入れていただき、担当の方からも、意欲的に取り組んでいる。緊張しながらも頑張る姿が見られて嬉しい、とのお言葉をいただきました。

 学校では体験できない貴重な時間となりました。社会体験学習を通して働くことがどれだけ大変なことかを肌で感じ、大変だからこそやりがいや喜びもより大きいものなのだと知ることができたようです。

 この社会体験学習で学んだこと、身につけたこと、考えたことを活かし、これからの自分の将来について、前向きに、より具体的に、思い描いてほしいと思います。

(2学年)

社会体験1社会体験2社会体験3

社会体験4社会体験5社会体験6

社会体験7社会体験8社会体験9

■2022.8.25(木)令和4年度 2学期始業式 本校体育館 ~4か月を全力で過ごし、仲間と共に大きく変わる学期にしよう~

 いよいよ2学期がスタートします。それぞれの学年で求められるものが明確になり、その実現に向けて、計画・実行・成果が求められる学期です。3年生は、残された行事に真剣に取り組むと共に、進路実現に向けた取り組みも本格化します。2年生は、生徒会役員選挙を受けて、学校の新たなリーダーとしての活動をスタートさせ、生徒会活動のみならず部活動でも3年生に代わり舵取りを務めることになります。1年生は少しずつ自分たちらしさを発揮する中で、友達の特徴や良さを理解し、みんなで協力して何かを成し遂げ、自信を積み重ねる時期になります。

1人ひとりの生徒が学校の様々な活動を中途半端にせず、今時分ができることをやり切れたら、1学期とはまた別の成長が見られることでしょう。全校生徒が、そして藤沢中学校がこの2学期でどのように成長していくか楽しみです。

生徒の健全な成長のためにも学校と保護者の皆様が同じベクトルで、様々な課題に取り組んでいければと考えています。皆様のご協力をお願いいたします。

■2022.8.24(水)第17回一関地方中学校総合体育大会駅伝競走の部 一関市総合体育館周辺周回コース ~夏休みのトレーニングを今後の糧と自信に変えて~

 昨年の先輩に続き、より高い順位を目指そうと、キャプテンを中心に放課後や夏休み中も暑い中練習に取り組んだ特設駅伝部のメンバーたち。3年生は夏休み中に高校の一日体験入学もあり、昨年度この大会を経験している2年生が練習を引っ張っていく姿がとても印象的でした。大会本番では、新しい藤色のたすきを肩にかけてのレースとなりました。結果は男子10位、女子16位でした。大会に出場した代表選手のみならず、練習を共にした選手の頑張りがあって完走できたと思います。結果は結果として、そこには、それぞれの努力とドラマがあります、自分に向き合い昨日の自分を1分1秒超えようとトレーニングに励んだことは、これからの人生の中で必ず自分を支えてくれる大きな糧になることでしょう。新人大会、勉強、進路実現での皆さんのこれからの活躍を期待しています!

駅伝女子1駅伝女子2駅伝女子3駅伝女子4駅伝女子5

駅伝男子1駅伝男子2駅伝男子3

駅伝男子4駅伝男子4駅伝男子6

駅伝大会メンバー

駅伝女子大会メンバー

■2022.8.13(土)~8.14(日)「縄文の炎・藤沢野焼祭2022」特設縄文村 ~3年ぶりの開催!天を焦がす縄文の炎で土器を焼く~

 コロナ禍で中止を余儀なくされていた藤沢野焼祭ですが、今年度は台風の接近が報じられる中、3年ぶりに開催されました。藤沢中を代表として美術部員の作品が出品され、雷雲すら遠ざける縄文の炎で焼き上がりました。久しぶりの野焼祭ということで中学生も運営や出し物に多数参加し、火入れの儀式のたいまつの係を務めるなど、祭を盛り上げました。藤沢中PTAの厚生部、環境部の皆様にもご協力いただき、中学校と会場の土器運びのお手伝いや、防犯隊と協力した巡回警備も行われ、無事に終えることができました。ご協力いただいたPTA会員の皆様ありがとうございました。審査の結果、藤中生の作品は、力作ぞろいもあり一次審査を通過し、二次審査まで上がることができました。

野焼祭2022野焼祭2022 2野焼祭2022 3 

野焼祭2022

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 野焼祭土器2野焼祭

■2022.8.6(土)~8.7(日)ソフトボール競技 石鳥谷ふれあい運動公園 ■2022.8.8(月)~8.10(水)ソフトテニス競技 秋田県大館市ニプロハチ公ドーム ~東北大会出場!東北6県の精鋭たちと鎬を削り、仲間と高めあった2日間~

 

 東北6県の強豪たちと対戦したソフトボール部と男子ソフトテニス部。選手たちは、1つのプレーも気が抜けない緊張感の中で集中力を切らさず全力でプレーしていました。

 ソフトボール競技では、ピッチャーの力投と合同チームを感じさせない結束力のあるプレーで1回戦を勝ち抜き、優勝候補と目される琴丘中学校と対戦しました。暑さの中、走攻守がレベル高く揃うチームとの対戦に集中力が途切れそうになる場面もありましたが、最後まであきらめず闘い抜きました。合同チームでも力を結集することで高い成果を収めることができるという自信と仲間との絆の大切さを改めて学ぶ機会となりました。

 ソフトテニス競技では、全国大会出場レベルの高い技量を持った選手たちと内容の濃いゲームを展開しました。それぞれの持ち味をいかしながら全力を尽くし、緊張感を楽しみながらも素晴らしいプレーをすることができたと思います。試合を通して、自分たちの足りない点について気づき、高校進学後や新人大会に向けた練習に決意を新たにしていたところが印象的でした。

 暑い中、保護者の皆様の生徒たちの体調を保つためのご協力と心温まる応援、本当にありがとうございました。

●ソフトボール部 会場:石鳥谷ふれあい運動公園

8月6日(土)

1回戦
   川崎中・藤沢中・東山中合同チーム 対 仙台市立広瀬中学校(宮城県代表) 6対0
  2回戦
   川崎・藤沢・東山中合同チーム 対 三種町立琴丘中学校(秋田県代表) 0対7(6回コールド)
  準決勝進出を果たせず。

ソフトボール東北大会ソフトボール東北大会2ソフトボール東北大会5

ソフトボール東北大会4ソフトボール東北大会3ソフトボール東北大会6

●ソフトテニス部 会場:秋田県大館市ニプロハチ公ドーム

8月9日(火)

◆男子団体予選リーグ 

第1試合 藤沢中 対 八郎潟中(秋田県代表)  1-2
第2試合 藤沢中 対 中田中(宮城県代表)    1-2
残念ながら決勝トーナメント進出ならず

ソフトテニス東北大会1ソフトテニス東北大会2ソフトテニス東北大会5

ソフトテニス東北大会3ソフトテニス東北大会4ソフトテニス東北大会6

■2022.7.16(土)~7.18(月)県内各会場 岩手県中学校総合体育大会 藤沢中学校の結果について ~快挙!! ソフトテニス男子団体 ソフトボール県優勝!藤中健児の意地を見せる!~

 前日に一関藤沢地域は大雨に見舞われ、大会会場にたどり着くのも大変な状況でした。外で行われる競技は、大会期間中も天候が安定せず、状況を見ながらの大会運営となりました。選手たちにとってはコンディションと集中力を維持するのが大変だったと思います。

 しかし、そんな悪条件でも生徒たちは、今できることに精一杯取り組み、技量の大会選手たちと対戦することを楽しみながらのびのびとプレーし実力を発揮しました。そして、ソフトテニス競技男子団体とソフトボール競技で県優勝、東北大会出場という快挙を成し遂げました。ソフトテニス競技では藤沢初の成果となり、合同チームでの県優勝もまた、なかなか成し遂げられない成果です。

 地区大会終了後の短い準備期間の中で、課題に正面から取り組み、競技力の向上を図った結果だと思います。そして何よりも持っている実力を出し切り、勝負の流れを自チームへ持ってくる精神的な強さはすばらしいものがありました。

 今度は東北6県の強豪との対戦が待っています。これまで戦った地区・県内の仲間たちの思いとエールを胸に、岩手県の代表として堂々と、そして楽しみながらプレーしてきて欲しいと思います。

 ソフトボール競技は、8月6日(土)~7日(日)石鳥谷ふれあい運動公園、ソフトテニス競技は、8月8日(月)~9日(火)秋田県大館市高館テニスコートで行われます。 3日間に渡り、あたたかい応援と保護者の皆様のご協力、本当にありがとうございました。

●男子バレーボール部 会場:盛岡体育館

7月16日(土)

藤沢中 対 大迫中 0-2(2回戦進出ならず)

バレーボール県大会1バレーボール県大会2バレーボール県大会3 

 

 

 

 

 

●ソフトボール部 会場:石鳥谷ふれあい運動公園

7月16日(土)

雨天のため、17日 10:00〜に順延 (対 西南中学校)

7月17日(日)

雨天のため、18日に延期

7月18日(月)

1回戦
   川崎・藤沢・東山中 対 西南・花巻中 11対1(5回コールド)
  2回戦
   川崎・藤沢・東山中 対 久慈中 10対0(5回コールド)
  3回戦(準決勝)
   川崎・藤沢・東山中 対 沢内中 10対0(県大会優勝)


※今大会では、雨天対応の日程のため、決勝戦を行わずに決勝まで進出した2校を1位とすることになりました。抽選の結果、決勝に進出した矢沢中(花巻地区)を第1代表、川崎・藤沢・東山中を第2代表とし、8月6日(土)〜7日(日)に岩手県花巻市で行われる東北大会に出場することになります。

 ソフトボール県大会1ソフトテニス県大会2ソフトボール県大会3

 

 

 

 

 

●ソフトテニス部 会場:一関市総合運動公園テニスコート

7月16日(土)

◆男子個人
1回戦
佐藤秀斗・佐藤司眞ペア 対 花輪中ペア (2回戦進出ならず)
千葉史和・橋本駆丸ペア 対 軽米中ペア (勝利し2回戦へ)
橋本 武・千葉剛史ペア 対 水沢南中ペア(2回戦進出ならず)
2回戦
千葉史和・橋本駆丸ペア 対 高田東中ペア (勝利し3回戦へ)
3回戦
千葉史和・橋本駆丸ペア 対 中野中ペア (準決勝進出ならず)

◆女子個人 
1回戦
及川愛花・佐藤楓花ペア 対 矢沢中ペア (勝利し2回戦へ)
2回戦
及川愛花・佐藤楓花ペア 対 甲子中ペア (勝利し3回戦へ)
3回戦
及川愛花・佐藤楓花ペア 対 北上中ペア (準決勝進出ならず)


7月17日(日)

◆男子団体 

1回戦
藤沢中 対 城西中(盛岡) (勝利し2回戦へ)
2回戦
藤沢中 対 福岡中(二戸) (勝利し3回戦へ)
3回戦
藤沢中 対 前沢中(胆江) (勝利しBトーナメント代表として18日の決勝リーグ戦へ)


7月18日(月)

男子団体戦決勝リーグ戦
藤沢中 対 中野中(久慈地区) 2対1(勝利)
藤沢中 対 崎山中(宮古地区) 2対1(勝利)
藤沢中 対 北上・南中(和賀) 2対1(勝利)

3戦全勝で県大会優勝

ソフトテニス県大会1ソフトテニス県大会2

■2022.7.15(金)10:50~本校体育館 スマホ安全教室を行いました。~被害者にも加害者にもならないために~

 千厩警察署生活安全課の伊藤課長さんをお迎えしてスマホ安全教室を行いました。今の中学生は、PCやスマホ、タブレットなどの情報通信端末を通して幼少期からインターネットに触れているデジタルネイティブです。その分SNSをはじめとするトラブルを回避するためのモラルやスキルも身につけておかなければなりません。

 本日のお話では、大きく二つの事例(動画配信・SNSの利用)を中心にビデオを使って、それにまつわるトラブルについて説明をいただきました。中でもSNSの利用に関わる事例では、ちょっとした心の隙や承認欲求を巧みに利用して、相手を誘導し性的・金銭的なトラブルに巻き込んでいく様子がリアルに描かれていました。併せて岩手県内におけるトラブルの事例についてお話があり、中高生がSNSに関する性的被害の9割を占めていること、決して自分だけは巻き込まれないとは言い切れないし、誰もが被害者にも加害者にもなり得るということを教えていただきました。

 生徒たちには、情報社会の一員として社会的な責任が求められています。安易で軽率な行動は将来に影響を与えるということや、それらの機器を与える大人の自覚と責任も重く求められる時代であることを忘れてはいけないと改めて感じました。

夏季休業を迎え、気持ちも開放的になる時期です。使用時間も増えます。家庭でも話題にしていただき、使い方が子供まかせにならないようにしていきたいものです。

スマホ安全教室1スマホ安全教室2スマホ安全教室3

■2022.7.1(金)13:35~本校体育館 8か月後の未来の自分のために。高校説明会が行われました。

 気温30度を超える蒸し暑さに、来校された高校の先生方の熱い思いが加わった中で3年生対象の高校説明会が行われました。42名の保護者の皆様にもお集まりいただき、関心のある高等学校の特色や学習内容について理解を深めるよい機会となりました。

 長時間でしたが、暑さに負けず高校の先生方の説明に耳を傾ける様子や、来校した先生方に礼儀正しい挨拶をする様子に学年の先生方は成長と手ごたえを感じていたようです。

 ここで学んだことや体験入学での情報をもとに選択する志望校は、いずれ母校となり、社会や上級学校に踏み出す大きな足掛かりになります。そして、人生における土台となります。だからこそ、家庭内でよく話あい、納得のいく進路選択をして、実現させてほしいと思います。

 3年生の夏は受験の天王山と呼ばれるのはご存じの通りです。高校の一日体験入学やオープンスクールが目白押しです。そこで受けた刺激を学習の意欲につなげ、8か月後の自分のために頑張ってほしいと思います。

高校説明会の様子

■2022.6.18(土)~6.20(月)一関市内各会場 一関地方中学校総合体育大会 藤沢中学校の結果について

 ~3年間の思いを胸に躍動した3日間! 魅せた藤中の底力~

 一関地方中学校総合体育大会に出場した藤沢中学校の各部の代表は藤中旋風の如く大いに力を発揮し、存在感をアピールしました。今年度は団体で、ソフトボール部、男子ソフトテニス部、男子バレー部が県大会出場を果たし、個人でもソフトテニス部の男子3ペア、女子1ペアが出場権を得ました。また、新人大会の優勝チームと対戦しチャンスを作ったものの惜しくも涙を飲んだ部活動もありました。

 しっかりと目標を立てて仲間と協力しながら準備や鍛錬を怠らず結果を残すことは、人としても精神的にも成長につながり、自信をもって人生を歩むことにつながります。しかし、勝ち負けは必ずつきます。結果に至る道のりの中から学び、次につなげる礎とすることや、仲間や支えてくれる周りの人たちへの感謝、対戦する相手の立場を尊重すること等、人間性を豊かに高めていくことが大切なのだと思います。

地区中総体は一つの区切りです。3年生はこれから進路実現に向けた自分との闘いが待っています。1・2年生は、3年生から学んだことをいかして新人大会に向けた新チームの体制づくり、競技力の向上、そして自己実現に向けた学力向上の取り組みが求められます。

藤中生のみなさん、さぁ新たな一歩を踏み出していきましょう!

●野球部

6月19日(日)

藤沢中 対 平泉中 5対2

最終回、満塁のチャンスをつくるも得点に結びつかず。惜敗でした。

野球部1野球部2

 

 

 

 

 

 

●ソフトボール部

6月18日(土)

藤沢・川崎・東山合同チーム 対 千厩中 2対1(勝)

藤沢・川崎・東山合同チーム 対 大東・大原・興田合同チーム 6対3(勝)

6月19日(日)

藤沢・川崎・東山合同チーム 対 花泉・桜町・附属中・ 11対0 5回コールド(勝)

地区優勝 (県大会出場 7月16日(土)~18日(月)石鳥谷運動公園)

ソフトボール部1ソフトボール部2

 

 

 

 

 

●サッカー部

6月18日(土)

藤沢中 対 萩荘中 1対1 PK戦4-3(勝)

藤沢中 対 千厩中 0対13(負)

決勝トーナメント進出ならず

サッカー部1サッカー部2

 

 

 

 

 

●ソフトテニス部

6月18日(土)

◆男子個人

千葉史和・橋本駆丸ペア ベスト8(県大会出場)

佐藤秀斗・佐藤司眞ペア 第3位(県大会出場)

橋本 武・千葉剛史ペア 第3位(県大会出場)

 

◆女子個人 

及川愛花・佐藤楓花ペア 第3位(県大会出場)

ソフトテニス部1ソフトテニス部2

 

 

 

 

 

6月19日(日)

◆男子団体 

予選Cブロック

藤沢中 対 千厩中 1対2(負)

藤沢中 対 一関東 3対0(勝)

藤沢中 対 東山中 3対0(勝)

ブロック2位で決勝トーナメントへ

 

決勝トーナメント

1回戦 藤沢中 対 花泉中 2対0(勝)

2回戦 藤沢中 対 磐井中 2対1(勝)

決勝戦 藤沢中 対 桜町中 2対0(勝)

地区優勝(県大会出場 7月16日(土)~18日(月)一関運動公園テニスコート)

ソフトテニス部3ソフトテニス部4

 

 

 

 

 

 

◆女子団体 

予選Bブロック

1回戦 藤沢中 対 千厩中 1対2(負)

2回戦 藤沢中 対 一関中 2対0(勝)

ブロック3位で決勝トーナメントへ

 

決勝トーナメント

1回戦 藤沢中 対 桜町中 1対2(負)

 

●男子バレーボール部 

6月18日(土)

藤沢中 対 磐井中 1-2(負)

藤沢中 対 千厩中 2-0(勝)

6月19日(日)

藤沢中 対 大東中 2-1(勝)

藤沢中 対 舞川中 2-0(勝)

地区2位(県大会出場 7月16日(土)~18日(月)盛岡体育館・好摩体育館)

男子バレー部1男子バレー部2

 

 

 

 

 

●女子バレーボール部

6月18日(土)

藤沢中 対 桜町中 0-2(負)

藤沢中 対 大東中 0-2(負)

決勝トーナメント進出ならず

女子バレー部1女子バレー部2

 

 

 

 

 

 

卓球部

6月18日(土)

女子個人戦 8名出場 3回戦以上進出ならず

 

6月19日(日)

女子団体戦 予選Bブロック

1回戦 藤沢中 対 平泉中 0対3

2回戦 藤沢中 対 厳美中 0対3

県大会代表決定トーナメント進出ならず

 

男子個人戦 3名出場 2回戦以上進出ならず。

男子卓球部

 

 

 

 

 

※写真の無断使用を禁止します。

■2022.6.16(木)  本校体育館 【令和4年度一関地方中学校総合体育大会壮行式】

~3年間の思いと共に、巻き起こせ藤中旋風!!~

 令和4年度一関地方中学校総合体育大会に向けた壮行式が行われました。ユニフォームに身を包んだ生徒たちは凛々しく、引き締まったはつらつとした表情で会に臨んでいました。

 校長先生からは、「今回の大会のために最高の準備をしてきたと思う。仲間の思い、自分の思いを重ねて最後まであきらめずプレーすること。また、応援してくれる人、準備をしてくれた人への感謝の気持ちをもって、藤中の代表としてプライドを大切に正々堂々と頑張ってきてほしい。」とお話をいただきました。

各部の決意発表では、思いの伝わる決意の言葉と共に、きびきびとした動き、覇気を感じる大きな返事が印象的でした。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、エールではなく、健闘を祈る全校生徒の大きな拍手が贈られました。この日のために準備をしてくれた応援委員会のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

大会当日は、全力を出し切り、必ずや各会場で藤中旋風を巻き起こしてくれるものと信じています。活躍を期待しています!

選手入場男子バレー部選手入場 卓球部応援団長挨拶

 

 

 

 

 

壮行式に臨む選手・生徒決意発表 野球部決意発表 ソフトボール部

 

 

 

 

 

決意発表 サッカー部決意発表 女子バレー部応援委員会

 

 

 

 

 

決意発表 ソフトテニス部決意発表 ソフトテニス部2決意発表 卓球部

 

 

 

 

 

中総体に出場する3年生

■2022.6.14(火)本校昇降口付近花壇【ビューティフル藤沢整備事業 花苗植栽ボランティア】

~学校生活を彩る季節の花と共に~

  「ビューティフル藤沢整備事業」の一環として提供された花苗を植栽する活動が昼休みを使って行われました。例年であれば委員会活動として実施するものですが、今年度はボランティアとして作業してくれる生徒たちを募集しての活動です。検診と同時進行のため、クラスを限定しての取組でしたが、3年A組の生徒を中心に10名近くの生徒が集まりました。自分たちが過ごす学校の環境整備を自らの手で行いたいとの思いから集まってくれた生徒たちです。20分程で手際よく40株を植えることができました。昇降口周辺と校庭へ続く道をこれからの季節に彩ってくれるものと思います。豊かな自然と季節の花で溢れる藤沢中で学校生活を過ごせるのはありがたいことです。

ボランティア作業1ボランティア作業3ボランティア作業1

 

 

 

 

 

 

ボランティア作業4ボランティア作業5ボランティア集合写真

 

■2022.6.10(金)本校校長室 【藤沢病院の歴史童話 「ふじっこ医療探検隊」を寄贈していただきました】

~先人の思いと歴史に触れ、故郷の誇りを胸に歩む~

5月に「館ヶ森アーク牧場」さんのご厚意で、藤沢町出身(ドイツ在住)の童話作家・小沢セイ子さん(74)が今年3月に出版した歴史童話「ふじっこ医療探検隊」(玄武書房刊)を全校生徒分寄贈していただきました。この歴史童話は、県立病院の閉鎖後、25年間、「病院のない町」だった藤沢町に一関市国民健康保険藤沢病院が開設するまでの歴史を紹介した創作童話です。

藤沢病院は、老人保健施設や訪問看護ステーションなども併設し、医療・介護・福祉の機能が一体となった施設として全国に先駆けた地域医療のモデルとなった病院です。小沢さんは、「自分たちの町にはすばらしい病院や歴史があるんだと、子どもたちに誇りに思ってほしい」との思いから出版されたそうです。

その後、小沢さんご本人から「ユキとトーマスの柏の木の物語」という童話も本校図書館へ寄贈いただきました。これとは別にドイツ語版も1冊寄贈していただいています。ドイツ語がどんなものか興味をもっていただきたいとの思いからドイツから郵送していただきました。

校長室で行われた寄贈式では、生徒会執行部の皆さんに全校を代表して受取っていただきました。地域の歴史と熱い思いで地域のために活動してきた人たちの存在を誇りとして藤沢中の生徒たちも未来に向かって歩んでほしいと思います。

寄贈式生徒会執行部寄贈本

■2022.5.29(日) 一関総合運動公園陸上競技場 【令和4年度 第60回岩手県中学校通信陸上競技一関地区予選会】 ~自分との闘いを超えて記録に挑む~

 体育祭直後にスタートした通信陸上競技一関地区予選会への練習は、約2週間という短いものでした。大会出場を希望する生徒たちが放課後、保健体育科を中心とする先生方の指導のもと、黙々と練習に励みました。大会当日は初夏らしい天候で、気持ちよく競技に臨むことができたと思います。

本校からは、女子1500m、男子2年100m、男子1年100m、女子1年100m、男子800m、男子3000mに出場しました。

出場した選手たちは、最後まで全力でやりきる「遂志」の気持ちが随所に感じられる力強い走りでした。中でも、2年生の阿部君は、男子2年100mを制しました。また、1年生男子100mに出場した千葉君も3位入賞を果たし、それぞれ県大会への出場権を得ました。練習は再び始まりますが、自らの目標に向かって最善を尽くして欲しいと思います。第68回全日本中学校通信陸上競技岩手県大会は、7月2日、3日、盛岡市の県営運動公園陸上競技場で行われます。


1年男子100m2年男子100m1年女子1500m

■2022.5.14(土) 本校グラウンド 【令和4年度 藤沢中学校体育祭】 ~勝負を超えてお互いに高めあい笑顔はじけた体育祭~

 生徒会スローガン『勝敗笑美戦(かっぱえびせん)~巻き起こせ2つの風邪』を掲げ、取り組みを進めた令和4年度の藤沢中学校体育祭。ユニークなスローガンとは裏腹に3年生のリーダーたちは、短い準備期間に真剣に取り組みました。体育祭取り組みだけではなく、日常生活もしっかりやってこその行事であるという考えのもと、生活向上運動にも力を入れて準備を進めていました。

3年生は、常に温かい励ましの言葉で1・2年生を引っ張り続けました。練習では後輩の手本となる姿を示すことで体育祭を成功させようという意識が感じられ、各軍1丸となった競技や応援パフォーマンスを完成させることができたと思います。行事を終えたときの生徒たちのやり切った輝かしい表情はとても印象的で、まさに『勝敗笑美戦』だったのではないかと思います。

これから体育祭で培った経験を活かしながら、中総体や文化祭に向けてまた、自分たちを高めていって欲しいと思います。

赤組団スローガン『紅輝全笑』 競技賞・パフォーマンス賞

青組団スローガン『NEXTstage~目標に向かって』 団結賞と応援賞

選手宣誓1年生学年種目長縄応援パフォーマンス青組団

応援パフォーマンス赤組団女子団体種目最強リレーのゴール