学校ブログ

■2022.12.23(金)4校時 本校体育館 2学期期末生徒集会(生徒会引継ぎ式)

 2学期最終日の今日、生徒会主催の期末生徒集会が行われました。2学期の各学年の活動反省を発表すると共に、冬休み中の生徒会スローガンに基づき、過ごし方で注意してほしいことや各専門委員会から冬休み中に取り組んで欲しいことが伝えられました。休日も含めると19日のお休みですが、入試に向けても3学期に向けても取り組んでおかなければならないことはたくさんあります。年末年始に生活リズムを大きく崩さず目標を達成できるように過ごして欲しいと思います。

 集会の最後には、後期生徒総会でできなかった生徒会引継ぎ式が行われました。新旧の役員、専門委員長からファイルが引き継がれ、感謝の花束が手渡されました。旧役員からは、これまでの協力への感謝と藤沢中学校生徒会の今後の活躍への期待のコメントが寄せられました。

 令和4年度の生徒会活動の牽引役を担ったリーダーのみなさん本当にありがとうございました!

二学期期末生徒集会二学期期末生徒集会2二学期期末生徒集会3

■2022.12.2(金)5・6校時 本校体育館 令和4年度 思春期保健講演会『思春期のこころと体』

 「マタニティ相談室くろさわ」を主宰されている助産師の黒澤真澄先生を迎え、2年生を対象に思春期保健講演会を行いました。黒澤先生は、長年にわたり地域に根差した母子保健業務に取り組み、優良助産師として厚生労働大臣表彰を受賞した方です。

 保健体育でも学習した男女のからだのちがいや、“第二次性徴”と思春期に訪れる「こころ」と「からだ」の変化について、生徒たちが自分事としてとらえられるようにお話くださいました。授かった命が、世に生まれ出るまでには、様々な障害を乗り越えなければならず、それはものすごい確率になるそうです。それを考えると今を生きている私たちは、授かった生命を粗末にするような生き方はできないと感じました。

 お話の中で、黒澤先生が何よりも強調していらっしゃったのは、「ストローク」と「ディスカウント」という言葉です。この二つのことばは、心理学の交流分析という手法で使われることばです。

 人と人がお互いにその存在を認め合って働きかける言動すべてを「ストローク」といい、生きるために必要な「心の栄養素」と呼ばれるそうです。

 逆に「ディスカウント」は「自分自身や他人の存在や価値、現実の状況に無関心で、愛がない言動」をさします。「ストローク」が多ければ多い程、お互いの存在を認め合い、人を大切にできる集団ということになります。新たな命を育み、育てていく安全・安心な社会を作るためにも、これから肯定的な「ストローク」がたくさん交わされていくことを願いたいですね。

思春期講演会1思春期講演会2思春期講演会3

■2022.11.30(水) 5校時 本校体育館 令和4年度 薬物乱用防止教室

  今年度も藤沢岩手ライオンズクラブ様のご協力を得て2年生を対象に薬物乱用防止教室が開催されました。今回の講師は岩手県薬剤師会の及川様です。

 まず、違法薬物の種類と依存性と健康への影響や、アルコールやたばこの害についても分かりやすく説明いただきました。さらに、それらの薬物は興味を引く華やかな包装やファッション性、爽快感を前面に出すことで、危険性を感じるハードルを下げて、若い人たちにとって手にしやすくしていることも教えていただきました。

 一度手を出したら、罪に問われるだけでなく、その依存性から抜け出すのは至難の業です。自分の人生だけでなく関わる人すべての生活がメチャクチャになることを知っておかなければなりません。

 また、今回は、私たちが日常使っている薬の正しい使い方、服用のしかたについても教えていただきました。思い込みや勝手な判断は薬の効用を下げ、逆に悪影響を及ぼしかねません。正しい知識をもつことこそ自分を守る一番協力な武器になります。

 薬剤師さんとお話する機会は薬局の窓口くらいしかないのですが、その道のプロに話を聞くことができるというのは本当に貴重な機会です。ありがとうございました!

薬物乱用防止教室1薬物乱用防止教室3薬物乱用防止教室2

■2022.11.11(金)一関文化ホール 令和4年度一関地方児童生徒音楽発表会開催

  3年生は、3年ぶりの開催になる一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として参加しました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『unlimited(アンリミテッド)』です。

新型コロナ感染拡大防止のため、参観できる時間は短かったのですが、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり3年生にとっても有意義な発表でした。

審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、合唱部分のハーモニーの素晴らしさを評価していただき、“学校の誇り”にしていって欲しいとのことでした。また、unlimited(アンリミテッド)では、ハーモニーの美しさと男女のバランス・発生のよさについて評価していただきました。これらの評価は後輩の取り組みに引き継がれ、藤沢中の文化として定着していってくれることでしょう。まさにunlimitedの成長を期待したいと思います。

■2022.11.8(火)3・4校時 本校体育館 令和4年度普通救命救急講習会(2学年)

 一関南消防署藤沢分署の方々を講師にお迎えして、2年生を対象に普通救命救急講習(入門コース)を開催しました。署員のみなさんは、とても丁寧に心肺蘇生法の実際とAEDの使い方について指導してくださいました。講習会の中では穏やかにお話されている署員のみなさんですが、実際の場面は、1分1秒無駄にできない緊迫の場面に身を置かれているはずです。

私たちが、この講習会で学んだことを使う場面に遭遇しないに越したことはありませんが、万が一、遭遇してしまった場合には、救急隊が到着するまで命をつなぐことができるように役立てたいものです。

救命救急講習救命救急講習2救命救急講習3

■2022.11.8(火)5・6校時 本校体育館 令和4年度小中交流会開催

 令和5年度に本校に入学予定の藤沢小学校、新沼小学校、黄海小学校の6年生を迎えて「小中交流会」が開催されました。コロナ禍になって小学生が教室に入っての授業参観は控えていましたが、3年ぶりに実施できました。小学生のみなさんには中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたと思います。

また、新生徒会の1・2年生のスタートの行事を支えるように、3年生の学年合唱が花を添えてくれました。文化祭では、3A、3Bと別々に披露した合唱を「3学年合唱」としてパワーアップしたものを聞かせることができました。小学校6年生に、中学生としてあるべき姿、後輩への思いを「伝えること」ができたと思います。小中交流会

■2022.10.31(月)~11.2(水) 陸前高田・田老・岩泉・盛岡・小岩井方面 ~修学旅行 被災地をめぐり、岩手のこれからを考える旅~

 3年生は県内を中心とした修学旅行を実施しました。天気にも恵まれ紅葉の中、秋を満喫しながらの旅となりました。今回の旅行の大きなテーマは、被災地への訪問を通して地震や台風からの復興の様子を学ぶこと、岩手の観光資源の見学を通して岩手県の産業の成り立ちと自らの進路を含めたこれからについて考えること、そして、集団での行動を通して学年としての成長を目指すことです。

1日目から2日目にかけて東日本大震災の被災地である三陸沿岸と平成28年の台風10号の被災地である岩泉を訪ねました。被災状況と復興の様子を目の当たりにするだけでなく、一人の岩手県民として託されているものがあるということを心に刻んでいるようでした。

  2日目の盛岡・小岩井方面の見学では、都市と豊かな自然が身近にある岩手の奥深さや、文化の豊かさに触れながら仲間との絆も深めることができたようです。

 帰校後の振り返りからは、今回の旅行がいかに楽しかったか、みんなで大きな行事を成功に導く取り組みを通して成長したことの実感、達成感が伝わってきました。

 3年生は今回の旅が終われば、進路実現に向けて腰を据えて取り組んでいくことになります。旅を通して深めた絆と集団の高まりを大切にし、全員が、達成したい進路を実現できるように頑張っていくことを期待したいと思います。

修学旅行1修学旅行2修学旅行3

修学旅行4 龍泉洞①修学旅行5 龍泉洞②修学旅行6 体験学習サンドブラスト

修学旅行7 体験学習サンドブラスト②修学旅行8 体験学習草木染修学旅行9 体験学習草木染②

修学旅行10 バターづくり修学旅行11 岩山PL修学旅行12 岩山PL②

■2022.10.23(日) 本校体育館 令和4年度 藤沢中学校文化祭 ~152の星の輝き~

  今年度も新型コロナウイルス感染への対策を講じながら文化祭が開催されました。生徒会テーマは『光耀 ~152の星~』 です。全校生徒152名の一人ひとりのもつ力が合唱や作品として形となり、光り輝くことを目指しています。

 スタートを飾ったのは、吹奏楽部の発表やわたしの主張、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめです。人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校から大きな拍手が贈られました。

 続く合唱発表会では、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。

特に、3年生の合唱は圧巻でした。今年度も体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会が何度か計画されました。その中で、3年生は後輩にどんな取り組みを残せるか、藤沢中学校の合唱文化を残すためにどん

 ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿、ハーモニー、曲想の表現すべてから生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。

文化祭1文化祭2文化祭3

文化祭4文化祭5文化祭6

文化祭7文化祭8 1A合唱文化祭9 1B合唱

文化祭10 2A合唱文化祭11 2B合唱文化祭12 3A合唱①

文化祭13 3A合唱②文化祭14 3B合唱①文化祭合唱15 3B合唱②

■2022.10.15(土)~9.16(日) ソフトボール競技 唐梅舘総合公園 ソフトテニス競技 和賀川グリーンパークテニスコート 第40回岩手県中学校新人大会 藤沢中学校の結果について

 秋晴れの中、第40回岩手県中学校新人体育大会が行われました。ソフトボール部とソフトテニス部は、地方大会終了後、日没が早まる中、寸暇を惜しんで練習に励んできました。どちらの部も県の強豪と渡り合う中でも落ち着いてプレーしている様子が印象的でした。合同チームの中でも他校の部員に積極的にアドバイスを伝え、チームのために自分の役割を果たそうとする姿、積極果敢に難しいプレーに挑戦するだけでなく、最後まであきらめずボールを追う姿等、校内では見られない素敵な姿をたくさん見せてくれました。

 両部の結果は以下に記した通りです。

 校長先生が、壮行式のときに激励のなかで述べておりましたが、人は人との関わりの中で成長します。スポーツは相手があってはじめて成り立つもの。相手に対する敬意をもって、全力でプレーに臨み、勝っても負けても相手から学ぶ。そして今の自分を超えていくことにつなげていくことが大切です。今回の大会を通して、今の自分をさらに高めていくために、今大会の学びをもとに、どう行動につなげていくかがこれから問われます。来年の中総体でさらに成長した姿が見られることを期待したいと思います。

 今回の大会では、ソフトテニス部(男子団体戦および個人戦千葉史・橋本ペア)が岩手県選抜インドア大会の出場権を得ました。

 保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!

 ●ソフトボール部 優勝

1回戦

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 松尾・雫石合同チーム 17対0(4回コールド)

 2回戦

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 久慈中

※久慈中学校棄権のため、不戦勝 準決勝進出

 準決勝

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 西南・花巻合同チーム 9対3(10回タイブレイク)

 決勝

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・一関一高附属合同チーム 

2対1 

県新人ソフトボール1県新人ソフトボール2県新人ソフトボール3

 

 

 

 

 

●ソフトテニス部

(1)男子個人 

  ① 千葉史・橋本ペア 第3位

   1回戦   対  松園中ペア      4対0

   2回戦   対  大船渡中ペア     4対1

   3回戦   対  滝沢南中ペア     4対0

   準々決勝  対  水沢南中ペア   4対2

   準決勝   対  中野中ペア          2対4

 

  ② 千葉悠・佐藤碧ペア 

  1回戦  対 乙部中ペア  

  2回戦進出ならず

県新人ソフトテニス1県新人ソフトテニス2県新人ソフトテニス3

 

 

 

 

 

(2)男子団体  第3位

  1回戦    対  山田中        3対0

  2回戦    対  飯岡中        2対0

  準々決勝   対  大船渡第一中     2対1

  準決勝    対  水沢南中       0対2

県新人ソフトテニス4県新人ソフトテニス5県新人ソフトテニス6

 

 

■2022.10.6(木)本校体育館 令和4年度生徒会役員選挙 ~藤沢中を率いる新たなリーダーの主張に耳を傾け、バトンをつなぐ~

 10月6日(木)生徒会役員選挙が行われました。今週、立候補者は、各クラスの挨拶回りを終え、後期生徒会活動をどのように進めていくかという方向性や抱負を述べる最後の場としてステージに立ちました。

 どの候補者・責任者も堂々とした態度と声で、自らの考えや抱負、立候補者の人柄について語っていました。大変すばらしかったと思います。

 責任のある役割を自ら背負うことは、相当な覚悟とプレッシャーがあることでしょう。時には失敗もありますが、挑戦しなければ何も得られません。今回当選した新執行部・新委員長のみなさんには、仲間の考えや意見に丁寧に耳を傾けながら、失敗を恐れずに着実に一歩を踏み出して欲しいと思います。

生徒会役員選挙