学校ブログ

■2022.10.3(月)本校各教室 文化祭にむけた取り組みが本格化 ~秋空の澄んだ空気の中、校舎に歌声が戻る~

 10月23日(日)の文化祭に向けて、校舎に歌声が響いています。コロナ禍の中、合唱練習も控え気味でしたが、やっと日常が戻りつつあることを実感します。3年生にとっては中学校生活最後の合唱発表会になります。その分、思い入れも強く、生徒が主体的に練習を計画し取り組んでいます。また、後輩に自分たちの思いを伝える最後のチャンスでもあり、体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会や中間発表会も企画され、お互いに刺激を受けて、さらに良いものを作り上げようと盛り上がっていくことでしょう。生徒たちはちょっとした時間の中で大きく成長します。その姿をぜひご覧いただきたいと思います。

文化祭合唱練習1文化祭合唱練習2文化祭合唱練習3

■2022.9.14(水)  一関文化センター 令和4年度一関地方児童生徒独唱大会 ■2022.10.4(火) 東山地域交流センター 令和4年度 一関地方中学校英語暗唱大会 ~表現の美しさを追求して~

 

 9月14日(水)3年ぶりに独唱大会が行われました。3年生の千葉さん、須藤さん、畠山さん(伴奏者)が出場しました。3名はこの日のために放課後の体育館で練習を重ねてきました。千葉さんは、『帰れソレントへ』、須藤さんは『シューベルトのセレナーデ』を発表しました。人前に立って一人で歌うというのはかなり緊張を強いられるものですが、二人とも曲の特徴をよく理解し表現しました。伴奏者である畠山さんも2曲を同時に弾きこなし、二人の練習に遅くまで協力しました。

 審査員からは、難曲への挑戦とやわらかい表現を追求した点(須藤さん)、丁寧な表現と明るくきれいな響きのある声が魅力的である点(千葉さん)が高く評価され、それぞれ優良賞に輝きました。

 また、10月4日(火)には、英語暗唱大会が行われました。この大会も3年年ぶりの開催です。本校からは、3年生の橋本武さんが出場し『Faithful Elephants』(かわいそうな象)を発表しました。

 『かわいそうな象』は、太平洋戦争中の東京・上野動物園で、ゾウが戦時猛獣処分を受けたという実話を元にした話です。

 飼育員の象への愛情と軍からの命令との間で揺れ動く感情を丁寧かつダイナミックに表現しました。

 賞こそ逃しましたが、観客を物語に引き込み飼育員の心情表現のうまさを誰もが感じる素晴らしい発表でした。

英語暗唱大会独唱大会独唱大会2     

 

 

 

 

 
 


 
 
 
 
 
 

 

 

 
 


 
 
 
 
 
 

 

 

 
 

■2022.9.17(土)~9.18(日)一関市内各会場 一関地方中学校新人体育大会 藤沢中学校の結果について

 令和4年度一関地方中学校新人体育大会が行われました。1・2年生は、3年生引退後、この大会での上位入賞を一つの目標に据えて練習に励んできました。各部の結果は以下に記した通りです。大会終了後に各部の代表が職員室で結果の報告をしてくれたのですが、どの部も大会を通して実感した成果と課題について具体的にまとめていたのが印象的でした。全力でプレーする中で感じたこと考えたことは言葉で表すより大きな価値を持ちます。そして、それを自分たちで消化し次の成長につなげるために、具体的にどう行動につなげていくか大切なのだと思います。

今回の大会では、ソフトボール部、ソフトテニス部(男子団体戦)が県大会出場を果たし、男子個人戦でもソフトテニス部の2つのペアが出場権を得ました。

優勝したソフトテニス部男子個人戦及び男子団体戦は10月15日(土)16日(日)に北上市の和賀川グリーンパークで行われる県大会に出場します。また、第2位のソフトボール部も10月15日(土)16日(日)に一関市唐梅館総合公園で行われる県大会に出場します。

保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!

 

 ●野球部

藤沢中 対 花泉中 3対5(最終回に肉薄するも2回戦進出ならず)

 

●ソフトボール部

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・附属合同チーム 7対15

(第2位 県大会出場)

 

●サッカー部

藤沢中 対 室根中 0対6 

藤沢中 対 磐井中 0対11

決勝トーナメント進出ならず

 

●ソフトテニス部

◆男子個人 

千葉史・橋本ペア 第1位(県大会出場)    ソフトテニス部男子

千葉悠・佐藤碧ペア 第2位(県大会出場)

 

◆女子個人 

千葉美・工藤ペア 決勝トーナメント進出 準々決勝進出ならず

佐藤叶・佐藤梨ペア 決勝トーナメント進出 準々決勝進出ならず

 

◆男子団体 予選Cブロック

藤沢中 3対0 一関中 

藤沢中 3対0 桜町中 

藤沢中 3対0 千厩中 

予選Cブロック1位通過。決勝トーナメント進出

※決勝トーナメント

1回戦 藤沢中 2対1 室中

準決勝 藤沢中 2対1 東中

決勝  藤沢中 2対0 桜町中

第1位 県大会出場

 

◆女子団体 予選Dブロック

藤沢中 1対2 萩荘中 

藤沢中 1対2 花泉中 

決勝トーナメント進出ならず

 

●男子バレーボール部 

藤沢中 対 大東・大原中合同チーム 2-0バレー部男子

藤沢中 対 磐井中 1-2

藤沢中 対 千厩中 2-0

藤沢中 対 舞川中 2-0

第2位

 

●女子バレーボール部

藤沢中 対 磐井中 0-2

藤沢中 対 室根中 2-1

決勝トーナメント進出

決勝トーナメント1回戦

藤沢中 0対2 桜町・一関中合同チーム 

準決勝進出ならず

 

●卓球部

◆女子個人戦 8名出場 3回戦進出1名 

◆男子個人戦 1名出場 2回戦進出

 

◆女子団体

予選リーグ5位 決勝トーナメント進出ならず

■2022.9.15(木)本校体育館  令和4年度一関地方中学校新人体育大会壮行式 ~今もてる力を全力で出し切り、次のステップにつながる大会へ~

 令和4年度一関地方中学校新人体育大会に向けた壮行式が行われました。3年生が引退した後、試行錯誤を繰り返しながら練習に励み、今回の新人大会出場となります。中には、6校の合同チームで出場する部活動や部員が1名のみという部活動もあります。練習環境を整えるだけでも大変なのですが、どの部も、一つひとつ乗り越えながら力をつけてきました。出場選手は、その思いを言葉に託し、大会参加に向けた決意の言葉を全校の前で堂々と発表しました。

 校長先生からは、「新人大会は、勝っても課題が見えてくるし、負けても取り組んだ成果を実感できる。思い切って楽しみながら全力でプレーしてきて欲しい。そして、それを次の成長につなげてほしい。」とお話をいただきました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、エールはなしですが、しっかりと準備をしてくれた応援委員会のみなさんのおかげで全校のベストプレーへの思いを胸に大会に臨むことができます。

大会当日は、全力を出し切り、フレッシュではつらつとしたプレーを見せてくれると思います。活躍を期待しています!

新人戦壮行式1新人戦壮行式2新人戦壮行式3

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■2022.8.30(火)本校会議室  令和4年度住民懇談会「おらだのしゃべり場」 ~わたしたちの声を未来の藤沢のまちづくりへ~

 藤沢町住民自治協議会が主催する住民懇談会「おらだのしゃべり場」が行われました。今年度のテーマは、藤沢地域づくり計画に掲げる、目指すべき将来像「人と人とが結びあい、絆あふれる藤沢」の実現のためには何が必要か?というテーマです。藤中を代表して生徒会執行部のメンバーが出席しました。

 参加生徒は、最初こそ緊張した面持ちでしたが、付箋を使って、私たちの住む10年後の藤沢地域について考え(現状の把握)、地域にある資源の活用(課題を解決方法)について意見を交換し始めると、熱心に活動していました。

 藤沢地域の“コミュニティ”“食”“自然”“地域全体”というキーワードについて付箋に思いついたことを記入していくわけですが、観察力の鋭さには目を見張るものがあり、自分の住む地域に対する関心の高さがうかがえました。また、世代間交流を実現するために地域のみんなが参加できる運動会を行ってみてはどうか?子供たちが運営するお祭りがあっても面白いのでは?小さな公園を地域に作ってそこでいろいろな世代の人が交流ができる場としてはどうだろうか?等の具体的なアイディアも出てきて話し合いも盛り上がりました。

 将来、この藤沢地域を支えていくのは、今の若い世代です。たとえ、藤沢から出て他の地域で生活をするにしても、ものの見方・考え方の基礎となるのは藤沢地域で学んだことや豊かな自然や空気・人との絆です。故郷の現状に触れ、これからについて考える機会を得ることができたことは、大変貴重な時間になったと思います。

住民懇談会「おらだのしゃべり場」1住民懇談会「おらだのしゃべり場」2住民懇談会「おらだのしゃべり場」3