学校ブログ
■2023.11.1(水) 陸前高田市(東日本大震災津波伝承館周辺および岩手県立広田野外活動センター) 令和5年度1学年防災学習~知る・備える・行動する~ (1学年通信より)
11月1日(水)、災害について学ぶ防災学習研修が行われました。1年生では、総合的な学習の年間テーマとして「1年後にどのような自分でありたいか」というテーマに対して個人課題を設定し、学習を進めていて、その一環として、今回の防災学習では命を守り、次の「知る・備える・行動する」の視点で学習を進めてきました。
小学校で、進められてきた避難訓練や防災学習などの取り組みもあり、子どもたちは防災に対して関心が高く、それぞれの視点で学びを進めていました。
陸前高田市震災遺構群として見学ができるようになった旧気仙中学校での活動では、自分たちと同じ中学生が災害に直面した場面でどう行動したのか、災害がどれほどの規模だったのかを目の当たりにし、真剣にガイドさんの話を聞き、メモを取る姿がみられました。学校という当たり前の日常が災害によって大きく変わってしまったことに大きな衝撃を受けているようでした。
避難所設営体験では、その場でいる人たちでチームを組んで取り組むことを前提に、生活班とは違うチームで課題に 取り組みました。施設の指導員から避難所について説明を受け、当時の避難所の様子や現在進められている避難所設営の視点などについて体験を交えて学びました。段ボールベットやプライバシーに配慮した間仕切り、保存食料について実際に作り、食べ、活動しながら避難所内で自分たちができることは何か、どう役割を決めていくのか、考え行動していました。
生徒たちは授業参観の場でまとめたことを保護者に向けて発表しました。子どもたちそれぞれの視点で学びを深めることができました。
令和5年度 藤沢中学校文化祭 ~彩煌(さいこう)輝け我らの軌跡~(その2)
令和5年度 藤沢中学校文化祭 ~彩煌(さいこう)輝け我らの軌跡~ の写真の続きを掲載します。
■2023.10.22(日) 本校体育館 令和5年度 藤沢中学校文化祭 ~彩煌(さいこう)輝け我らの軌跡~
今年度の藤沢中学校文化祭スローガンは、『彩煌 ~輝け我らの軌跡~』 です。全校生徒150名の一人ひとりの個性がカラフルに彩られ、煌く文化祭にしたいという生徒会執行部の思いが込められています。
個性の結晶ともいえる美術作品、家庭科作品、書写作品が展示される中で、クラス合唱や吹奏楽部の演奏、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめのプレゼンテーションなどが披露され、まさにそれぞれの生徒が取り組んできた個性煌く文化の祭典になったと思います。
美術作品のポスターの色使いや取り上げたテーマなど生徒それぞれの世界観や問題意識が取り上げられ教職員・保護者の皆さんにも話題になっていました。また、緊張感のある中で人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校生徒と観客のみなさんから大きな拍手が送られていました。
合唱発表会は、生徒会副会長の菊地さんの挨拶に述べられたようにお互いの頑張りや良さを称え、認め合える発表会 であったと思います。挨拶の中菊地さんは、「これまでお互いにクラス一丸となって合唱練習に取り組み努力してきたと思います。今日の発表会で意識してほしいことは、努力をしてきたのは自分たちのクラスばかりではありません。他のクラスの努力の結晶である合唱もよく聞きよく見て、そして、今日の文化祭を大成功で終わらせましょう。」と全体に呼びかけました。
実際、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。
特に、1年生の元気溢れる歌声、2年生の力強い歌声、3年生の伸びやかで大人の声に近づきつつある魅力的な合唱はすばらしかったです。ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿やハーモニー等、文化祭にかける生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。
■2023.10月17日(火)本校各教室 文化祭にむけて最後の追い込み ~お互いに高めあい、藤中文化を受け継ぐことを目指して~
10月22日(日)の文化祭に向けて、校舎に歌声が響いています。今年は生徒会執行部が文化祭実行委員会を立ち上げ、行事への取り組みだけではなく、日々の努力を大切にし、その成果を積み重ねながら成長していくことを願い、学校内の美化、時間厳守、授業態度の意識等、生活面の向上を目指した取り組みを進めています。そして150人全員で最高の文化祭を創り上げようと取り組んでいます。3年生にとっては中学校生活最後の合唱発表会になるのと同時に、後輩に自分たちの思いを伝える最後のチャンスにもなります。藤沢中の文化を後輩たちに受け継いでいくためにも、あと数日の取り組みでさらに大きく成長していくことが期待されます。その姿をぜひご覧いただきたいと思います。
■2023.10.14(土)~15(日) 令和5年度 岩手県新人大会(前期)開催 陸上競技:純情産地いわてトライフィール ソフトテニス競技:和賀川グリーンパーク ~岩手県新人チームの頂点を目指して全力を尽くす~
令和5年度岩手県新人大会(前期)が開催されました。藤沢中からは、陸上競技とソフトテニス競技が岩手県の頂点を目指して、各地区の精鋭と鎬(しのぎ)を削りました。ソフトテニス競技は2日目の団体戦が冷たい雨の中での試合になりました。気持ちで負けることなく全力を尽くし、男子は、個人戦で千葉・橋本ペアが優勝、団体戦は、男子優勝、女子ベスト16と次につながる成果を収めることができました。
東北大会のときに、『これから全国レベルの選手と渡り合うためには何が足りないのか、どう鍛えていけばよいのか、何を目標に据えるべきなのか、答えはこれからチームで、自分たちで出していくことが求められます。』と書きました。着実に成果に結びつけることができていて喜ばしいことだと思います。しかし、さらに上の目標を目指すためにはここで満足せず精進を続けることが大切なのだと思います。ソフトテニス部は、岩手県選抜インドア大会(個人1ペア、男女団体12月2日、3日 奥州市Zアリーナ)への出場権を得ました。
秋雨の降りしきる中、保護者の皆様の生徒たちの体調を保つためのご協力と心温まる応援、ありがとうございました。
岩手県中学校新人大会の結果
10月14日(土)
●陸上競技
共通男子400m
大住勝太郎さん 予選4組 1:08.19 決勝進出ならず。
●ソフトテニス部(男子)個人戦 千葉史・橋本駈ペア 第1位
1回戦
藤沢中(熊谷愛・佐藤碧)ペア 対 中野中ペア 2-4(2回戦進出ならず)
藤沢中(小野寺・千葉悠)ペア 対 軽米中ペア 1-4(2回戦進出ならず)
藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 飯豊中ペア 4ー0
2回戦
藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 花巻中ペア 4ー0
3回戦
藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 前沢中ペア 4ー3
準決勝
藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 水沢南中ペア 4ー2
決勝
藤沢中(千葉史・橋本駈)ペア 対 軽米中ペア 4ー3 第1位
●ソフトテニス部(女子)個人戦
1回戦
藤沢中(工藤・熊谷帆)ペア 対 軽米中ペア 0-4(2回戦進出ならず)
藤沢中(佐藤梨・畠山)ペア 対 仙北中ペア4-1
2回戦
藤沢中(佐藤梨・畠山)ペア 対 胆沢中ペア 0-4(3回戦進出ならず)
10月15日(日)
●ソフトテニス部(男子)団体戦 藤沢中学校 第1位
1回戦
藤沢中(一関) 対 上田中(盛岡)2-0
2回戦
藤沢中(一関) 対 大船渡 第一中(気仙)2ー1
3回戦
藤沢中(一関) 対 宮野目中(花巻)2ー0
準決勝
藤沢中(一関) 対 前沢中(胆江)2ー0
決勝
藤沢中(一関) 対 中野中(久慈)2ー0
第1位
●ソフトテニス部(女子)団体戦
1回戦
藤沢中(一関) 対 崎山中(宮古)2-0
2回戦
藤沢中(一関) 対 東朋中(気仙)0-2
(3回戦進出ならず)