学校ブログ

■2024.9.12(木)5校時  一関地方中学校新人体育大会壮行式  本校体育館 ~新人らしいはつらつとしたプレーで魅せる大会に~

 今9月14日(土)~15日(日)に行われる一関地方中学校新人体育大会の壮行式が行われました。 どの競技の生徒も堂々と入場し、大きな声で決意の言葉を皆の前で発表していました。校長先生は、“必ず勝つための極意”と題して激励の言葉を述べられました。

 心だけが先走りがちの新人大会だからこそ、6月の中総体から取り組んできたことを、周りの環境や状況に流されることなく、落ち着いて発揮することが試合の主導権を握る大きなカギを握ることになります。だからこそ、新人らしいはつらつとした態度で、集中して一生懸命試合に臨むことが大切なのだと思います。 試合を通して、新たな気づきをたくさん得られる大会になるとよいですね。

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■2024.9.10(火)  独唱大会  一関文化センター ~ホールを独り占め! 声高らかに歌いきる気持ちよさを体感!~

 今年度から中学校のみの開催になった独唱大会に、1年生の千葉さんと伊藤さんが出場しました。千葉さんは、橋本さん(3年生)の伴奏で「君をのせて」、伊藤さんは、石井さん(1年生)の伴奏で「翼をください」を発表しました。

 市内から1年生4名、2年生2名、3年生19名、計25名の出場でした。

 ほとんどが3年生で最初の方の発表という緊張もありましたが、その緊張を楽しみながら2名とも堂々とした歌い方で、素敵な歌声を披露することができました。

 結果は、千葉さんが優秀賞、伊藤さんが優良賞を受賞しました。二人にとっての財産はホールで歌えたこともありますが、他校の3年生の歌声を聴くことができたことだと思います。新たな目標を胸に力をつけ、藤沢中学校の合唱文化を牽引していって欲しいと思います。今後の活躍が楽しみです。

独唱1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

独唱2

■2024.9.9(月)  一関地方駅伝競走大会 一関ヒロセユードーム周辺特設コース ~一人ひとりの努力と心を繋ぎ、見えない壁を超える~

 特設駅伝部は、男女各1チームで今回の大会にエントリーしました。今年の1月に大船渡の新春ロードレース大会から取り組んできた活動も大詰めを迎え、昨年の県大会出場を今年も成し遂げ、さらに先輩たちの成績を超えるべく、このの大会に挑戦しました。

 猛暑の中、体力づくりの生徒たちも含めて、支え合いながらひたむきに練習に取り組み、1秒を削る努力をしていた姿が印象的でした。

 結果は、残念ながら男子4位、女子10位となり、目標順位には届きませんでした。しかし、来年に向けて気持ちも新たに練習をスタートさせる生徒や、進学先でこの悔しさをばねに新たな挑戦をしようと考えている生徒たちがいます。その気持ちこそが伝統を継承し、新たな挑戦への大きな財産となるはずです。

 特設駅伝部のみなさんご苦労さまでした。そして、新たな挑戦に期待したいと思います。

結果

男子 4位 1:05:52

各区間 3㎞

1区 千葉(瑠)さん      10:14 

2区 千葉(洸)さん      10:53 

3区 千葉(史)さん      10:38

4区 千葉(心)さん      11:13

5区 西城さん      11:24 

6区 佐藤さん      11:03

スーパーサブ 橋本(駈)さん、大住さん、岩渕(凪)さん

 

女子 10位 52:55

1・5区 3㎞ 2・3・4区 2㎞

1区 三浦(愛)さん   12:01 

2区 佐藤さん       8:33 

3区 熊谷さん       9:12 

4区 伊藤さん       8:57 

5区 原さん       14:12

スーパーサブ 屋須さん、千葉(愛)さん、菊地さん、千葉(育)さん

駅伝1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅伝2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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■2024.8.26(月)川崎市民センター わたしの主張一関東地区大会   ~野球を通して学んだことを伝えたい~

 本校代表として、3年生の佐藤君が出場しました。佐藤君は、野球部員としてピッチャーとサードを主に担当しました。3年間野球部の活動を通して学んだことを今回の主張にまとめました。

 入賞はなりませんでしたが、実直で飾らない等身大の主張は聞く人の心にじんわりと響く内容になっており、多くの人が共感を得る内容だと思います。以下に発表した主張を掲載します。目を通してみてください。

 文化祭でも発表する機会がありますので、ぜひ聞いていただきたいと思います。

わたしの主張1
 
 わたしの主張2

 

 

 

 

 

 

 

 

 


挑戦する心を大切に

 

「緊張する」「恥ずかしい」でも「頑張ろう」。いつも大切にしている考えです。

 僕は元々人前で何かを発表したり、注目されたりするのが苦手でした。授業の発言も嫌いでした。見ている人が自分のことをどう思っているかわからなかったし、恥ずかしかったからです。でも、そんな自分が嫌で、変わりたい思いがありました。

 僕は野球部に所属していました。昨年夏、ピッチャーの一人として、県大会出場を目標に、練習に取り組んでいました。ですが、新人戦の結果は一回戦敗退。すごく悔しくてたまりませんでした。なぜ勝てないのか。自分なりにチームの課題を考えました。それは失敗を恐れているというものでした。「自分のせいで負ける。」「失敗したらどうしよう。」そんな雰囲気がチーム内にありました。正直、自分にもそういう気持ちがあったと思います。その課題を直さない限り、チームは勝てないと確信しました。でも、そのことをチームに話すことが出来ませんでした。間違っていたらどうしよう、チームの雰囲気を悪くしたらどうしようという恐怖のほうが大きかったからです。ここでも自分の意見が言えない自分に、ものすごく腹が立ちました。そんなことも言えずに戦っても勝てないし、チームに貢献できるはずがないと思いました。

 そんな自分を変えたくてミーティングの中で思い切って切り出しました。とても緊張して声が震えていたことを覚えています。チームの仲間は「そうだよね」「自分もそう思う」と、理解し、共感してくれました。言って本当によかった。

 自分の意見を発表すれば周りの意見も知ることができるということにも気付きました。その後の練習では、みんながプレーしやすい思いやりをもった練習ができていたし、積極的にプレーする姿勢が見られるようになりました。僕も、難しいボールが飛んで来ると、不安で取ることができずチームに迷惑をかけることが多かったのですが、失敗を恐れないことを意識すると、前よりも落ち着いて打球を処理することができました。その瞬間から野球がさらに楽しくなり、仲間とプレーすることにやりがいを感じるようになりました。

 また、自分自身の成長のために学級執行部にも挑戦しました。それまではイヤイヤやることが当たり前でしたが、2年生ごろからは積極的に自分から取り組むようになりました。最初はみんなの前で色々なことを話すのは怖いし不安もあったものの、今ではただ話すではなく、自分の思いを伝えることができるようになりました。

 挑戦することは自分の心を強くしてくれました。また以前の自分よりも積極的に行動できるようになり、周りのことを考えて動くことができるようになりました。挑戦すれば全て上手くいくとは限りません。だからこそ、挑戦は自分の強さだけでなく、自分の弱さも知ることができます。そこから何が悪かったのか何が足りないのか、次はどうすれば成功するかなどさらに次の挑戦につなげることができるはずです。

 最初は怖いかもしれないし、周りから馬鹿にされるかもしれない、そういう気持ちがあって当たり前だと思います。でも、そこから一歩踏み出して行動することできっと自分を変えることができるはずです。大きなことだけが挑戦とは限りません。挨拶をするとか、勉強を工夫して取り組むなど小さなことでも自分を成長させる挑戦だと思います。周りの生活には成長できるチャンス、挑戦できる場面で溢れています。その場面を見逃さず自分が成長出来るチャンスだと思い、いつでも「挑戦する心」をもって行動していきたいと思います。その挑戦がいつか自分の大きな力になることを僕は信じています。

■2024.8.26(月)本校体育館 新ALT紹介式   ~ようこそ!藤沢中学校へ!~

 Panbana先生の後任としてTarik Yakova(タリク ヤコバ)先生が着任されました。台風接近が報じられている中でしたが無事着任することができました。

 タリク先生は、スコットランドのご出身です。サッカーやラグビーを愛し、歴史を調べたりすることが大好きです。好きな日本食は豚骨ラーメン。スコットランド料理で好きなものは“ハギス”そして、スコッチウィスキーがあれば最高!とのことです。

 以前、ALTを他県でも務められたこともあるとのこと。皆さんと一緒に英語を中心としたコミュニケーションや異文化交流の面白さを教えてくれることと思います。

 これからよろしくお願いいたします。!

新ALT