学校ブログ
■2024.8.26(月)~27(金) 2学年社会体験学習 藤沢町内各事業所にて その1 ~働くことを通して、今の自分を見つめ次の学びに活かす~
2年生は、8月26日(月)~27日(金)の5日間、藤沢町内の事業所に出向いて
職場体験を行いました。5日間同じ場所で学習を行う生徒もいれば複数の事業所に行く生徒もいます。学校とは違う緊張感を伴う場所で、少人数で仕事に取組みながら、その職業について実地で理解を深めることができたと思います。複数の事業所に行くことができた生徒たちは職種の違いや、求められる資質・能力の違いについて肌で感じることができたと思います。逆に、同じ事業所を5日間体験した人は、その職業についての理解を深めると共に、大変さ・その仕事の面白さも学んだことと思います。
どちらにせよ、働くことを通して、いずれくる“職業の選択”という課題に思いを馳せ、そのために今、何をどう学んでいかなければならないか、どんな力をつけていかなければならないかということを考えるよい機会になったのではないのでしょうか。
町内の各事業所の皆様にはお忙しいなか、生徒たちを受け入れていただき感謝申し上げます。また、受け入れや体験にあたって様々なご配慮やご指導をいただきました重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。
■2024.8.27(火)本校体育館 ALT パンバナ先生のお別れ式 ~いつかまた会う日まで。お元気で!~
今年4月にアフリカのジンバブエから本校に赴任されたALTのMoreblessing Pambana先生が異動になることが決まりました。突然のお別れとなりとても残念です。急な異動で私たち教職員・生徒にとっても驚きを隠せないところがありますが、次の赴任地でのご活躍をお祈りしたいと思います。Moreblessing Pambana先生にとって初めて過ごした地がここ一関・藤沢であり、初めて教えた生徒たちがみなさんということになります。なかなか知ることのできないアフリカののお話や教育・習慣・食についてお話できたのはとても興味深かったです。
日本での生活に慣れるのに大変な思いをしながら粘り強くみなさんと向き合い、英語を教えてくれたことに感謝したいと思います。ありがとうございました。そしてお元気で!
■2024.8.20(金)本校体育館 2学期始業式 ~失敗を恐れず挑戦し、夢や理想の実現に向かう2学期へ~
いよいよ2学期がスタートしました。今年も大変暑い夏休みでしたが、大きな事故やけがの報告もなく、野焼祭や各種大会、部活動、勉強に取組めたことと思います。
校長先生の2学期始業式の式辞では、パリオリンピックでの柔道女子52kg級の阿部詩選手の試合を例に、一生懸命な取り組みには、挫折の悔しさ、悲しみ、苦しみが必ず伴うことをお話になりました。
そんな苦しみに直面したとき、 私たちは、辛い気持ちを誰にも語らずに自分の中にしまっておくのは、さらに辛いことであり、家族や友達、先生といった身近な人に弱音を吐いていい。もらったアドバイスや、悔しさは次に前を向くエネルギーになり、次の目標達成に向かっていけるとのことでした。
締めくくりに「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことである。」ということばを生徒たちに示され、失敗を恐れず、どんどん挑戦をして欲しいことや、2学期が、生徒のみなさんにとって自分の夢や理想の実現に向けて目標を立て、課題に挑戦する、新しい自分を創造する学期にして欲しいと述べられました。
続いて各学年の代表者と生徒会代表者から2学期の抱負について発表してもらいました。生徒会代表の発表の要旨については、校報『花となれ 光となれ』第10号をご覧ください(PDFでアップロードしてあります。)どの学年の生徒も夏休みを通して、心もからだも一回り大きくなったことを感じさせる堂々とした発表でした。
これから84日間の2学期です。挑戦と失敗から得られる学びを大切に大きく成長させていきたいと考えています。今学期もよろしくお願いいたします。
■2024.6.15(土)16(日)本校美術室 第47回藤沢野焼祭の出品に向けて ~湧き出るアイディアを形に~
一関地域中学校総合体育大会の期間中、美術部は今年の藤沢野焼祭に出品する作品作りを行いました。今年も講師の先生をお招きし、ご指導を受けながら粘土に向き合い2日間で形に仕上げることができました。
粘土は1人2㎏×2を使用した生徒が多かったようです。焼き上げている最中に、水分が残っていると破裂することがあり、十分な乾燥時間が必要になります。しっかりこねて形にした後、8月まで十分自然乾燥させます。
生徒たちのアイディアは無限です。意外なものから感心させられるものまで、見ていて飽きないです。さらに、これが焼結する過程で、粘土色(灰色)から鮮やかなオレンジ色に作品が仕上がります。炉内での炎の当たり具合は偶然の産物ですから、出来上がりは誰にも予測できません。 8月の焼き上がりが楽しみですね。
■2024.6.15(土)~6.17(月)一関市内各会場 一関地方中学校総合体育大会 藤沢中学校の結果について
藤沢中学校の各部の代表は、一戦必勝の決意で大会に臨みました。今年度は、ソフトボール部、ソフトテニス部男女、男子バレーボール部が県大会出場を果たし、個人でもソフトテニス部男子の2ペア、女子の2ペアが出場権を得ました。
壮行式で校長先生から生徒へ贈られた言葉に以下の3つのポイントがありました。
①練習を共にする仲間や支えてくれる周りの人たちの存在があってこそプレーができることへの感謝を学ぶこと。
②さまざまな状況を想定して準備や練習をすること。
③プレッシャーに負けることなく大胆にプレーする気持ちを大切にすること。
これらは、スポーツの中だけではなく日常生活にも通じることです。スポーツを通して勝負の結果以外にも学べることはたくさんあります。いつも思いますが、結果に至る道のりの中から課題を見出し、次につなげる礎とすること。対戦する相手の立場を尊重することで得られる友情、課題や目標を成し遂げる達成感を味わい、人間性を豊かに高めていくことこそが大切なのだと思います。
地区中総体は一つの区切りです。3年生はこれから進路実現に向けた自分との闘いが待っています。1・2年生は、3年生から学んだことをいかして新人大会に向けた新チームの体制づくり、さらなる競技力の向上、そして自己実現に向けた学力向上の取り組みが求められます。
藤中生のみなさん、今しかできないことがたくさんあります。今日の経験を明日の新たな一歩とするために頑張っていきましょう!
●野球部
6月15日(土)
1回戦 藤沢中 対 一関東中 7対4 (惜敗)
●ソフトボール部
6月15日(土)
3チームによるリーグ戦
1回戦
藤沢・千厩・一関一高附属中合同チーム 対 花泉・桜町中合同チーム 17対2(3回コールド)
2回戦
藤沢・千厩・一関一高附属中合同チーム 対 大東・川崎・東山中合同チーム 5対8
得失点差で第1位
県大会出場 7月13日(土)~15日(月)石鳥谷ふれあい運動公園
●サッカー部
6月15日(土)予選トーナメント
藤沢中 対 平泉・萩荘中 5対0 (勝)
藤沢中 対 室根中 0対4 (負)
惜しくも決勝トーナメント進出ならず
●ソフトテニス部
6月15日(土)
男子個人
千葉史和さん・橋本駈丸さんペア 第1位(県大会出場)
小野寺瑛太さん・千葉悠玖さんペア 第5位(県大会出場)
熊谷愛輝さん・佐藤碧俊さんペア 決勝トーナメント進出 2回戦進出ならず
稲葉翔吾さん・千葉光惺さんペア 予選通過ならず
鈴木嵐さん・及川諒さんペア 予選通過ならず
佐藤佑心さん・佐川叶斗さんペア 予選通過ならず
熊谷快斗さん・千葉煌玖さんペア 予選通過ならず
女子個人
佐藤梨花さん・畠山実久さんペア 第3位(県大会出場)
佐藤さらさん・岩渕夏羽さんペア 第3位(県大会出場)
熊谷帆乃佳さん・工藤結月さんペア 決勝トーナメント進出 2回戦進出ならず
千葉梨音さん・三浦明莉さんペア 決勝トーナメント進出 2回戦進出ならず
千葉玲音さん・佐藤愛生さんペア 予選通過ならず
6月16日(日)
男子団体
・予選Aブロック
藤沢中 対 一関中 3-0(勝)
藤沢中 対 千厩中 3-0(勝)
ブロック1位で決勝トーナメントへ
・決勝トーナメント
一回戦 藤沢中 対 東山中 2-0(勝)
準決勝 藤沢中 対 萩荘中 2-0(勝)
決勝戦 藤沢中 対 一関ソフトテニス協会 1-2(負)
第2位 (県大会出場 7月13日(土)~15日(月)盛岡市立太田テニスコート)
女子団体
・予選Cブロック
1回戦 藤沢中 対 一関東中 3-0(勝)
2回戦 藤沢中 対 萩荘中 2-1(勝)
ブロック1位で決勝トーナメントへ
・決勝トーナメント
1回戦 藤沢中 対 東山中 2-1(勝)
準決勝 藤沢中 対 磐井中 2-1(勝)
決勝戦 藤沢中 対 平泉中 1-2(負)
第2位 (県大会出場 7月13日(土)~15日(月)盛岡市立太田テニスコート)
●女子バレーボール部
6月15日(土)
予選Bグループ
藤沢中 対 萩荘中 0-2(負)
藤沢中 対 厳美中 0-2(負)
決勝トーナメント進出ならず
●男子バレーボール部
藤沢・千厩中合同チーム 対 舞川・大東中合同チーム 1-2(負)
藤沢・千厩中合同チーム 対 磐井中 1-2(負)
第3位(県大会出場 7月13日(土)~15日(月)一関ヒロセユードーム)
●卓球部
6月15日(土)
男子団体 予選リーグCブロック
藤沢中 対 平泉中 1-3(負)
藤沢中 対 大東中 0-3(負)
県大会代表決定トーナメント進出ならず
・女子個人戦
3回戦 千葉真珠さん
2回戦 菊地咲良さん、千葉いち子さん、渡邊由乃さん、小野優月さん、及川愛純さん
6月16日(日)
・女子団体 予選リーグ Bブロック
藤沢中 対 大東中 0-3(負)
予選Bブロック2位通過決勝トーナメント進出
決勝トーナメント
1回戦 藤沢中 対 萩荘中 0-3 (負)
・男子個人戦
2回戦 小野寺奏芽さん 須藤大智さん、工藤志穏さん 後藤叶さん
1回戦 大住勝太郎さん、皆川悠久さん 小野寺巧司さん
●特設剣道部
女子個人戦
1回戦 畠山 対 小野寺(一関中) 0-2 2回戦進出ならず
大会期間中のみなさまの心温まる応援ありがとうございました。県大会に出場するソフトボール部、ソフトテニス部男女、男子バレーボール部の皆さんの健闘をお祈りしています。また、新人戦に向けてのご支援とご協力をお願いいたします。
※写真の無断使用を禁止します。
■2024.6.7(金) 美術部一関地方中総体応援ポスター掲示中 本校昇降口 ~ポスターに仲間の活躍をと応援の気持ちをこめて~
毎年、美術部のみなさんは、一関地方中総体が近くなると各部の応援ポスターを制作してくれます。今年も多数のポスターが掲示されています。美術部員の個性が発揮され、見ごたえのある作品が多いです。
美術部員は、中総体当日に藤沢野焼祭に出品する土器制作をするので直接応援には行けません。せめて、絵筆に仲間が活躍できるように思いを込めて表現することで、力強い応援の気持ちを届けたい。そんな思いの詰まったポスターたちです。美術部のみなさんありがとうございました。
■2024.6.13(木)5・6校時 本校体育館 令和6年度一関地方中学校総合体育大会壮行式
6月15日(土)16日(日)に令和6年度一関地方中学校総合体育大会が開催されます。それに先立ち、出場する選手たちを激励するために壮行式が行われました。
今年の壮行式は、例年と異なり、ソフトテニス部主将の堂々とした選手宣誓で幕を開けました。ソフトテニス競技で選手宣誓を担当することが決まっており、本番同様、全校の前で堂々と披露してくれました。
校長先生からは、「感謝の心」を感じてプレーをして欲しいことや、「最悪を想定して準備し、試合は大胆に思い切って」プレーして欲しいというお話とベストコンディションで最高のプレーを期待しますという激励の言葉をいただきました。
各部の決意発表も立派でした。どの部も自信に満ちた大きな声で、これまで支えてくれた保護者を始め、指導者への感謝と勝利への決意をまとめ発表することができました。お互いを応援する声が徐々に大きくなり、出場する選手も応援する生徒も藤中生としての一体感を感じることができたすばらしい壮行式だったと思います。
本番では、最後の一瞬まで勝利を信じ、粘り強くやり抜き、勝利を掴むことを信じて頑張って欲しいと思います。
■2024.6.12(水) 薬物乱用防止教室 5校時 本校体育館 ~薬物に対する正しい理解と強い心を身につけるために~
本校では、藤沢岩手ライオンズクラブのご協力を得て、毎年薬物乱用防止教室を開催しています。今年も奥州市から薬剤師の及川さんをお招きして薬物乱用防止のための講演をしていただきました。
みなさんは、「ダメ、ゼッタイ」のキャッチコピーをご存知かと思います。未成年が、大麻・覚せい剤等を所持・使用したことで検挙されたという話もテレビで大きく取り上げられこともあり、生徒たちを取り巻く危険の一つとなっています。
薬剤師さんのお話の中では、薬剤師さんに処方される薬でも飲み方と量を守って服用しないと副作用が生じるという注意点にも触れていただきました。その上で、乱用される危険のある薬物の作用や悪影響、どうやって私たちの身の回りに近づいてくるのかまで丁寧にわかりやすく教えていただきました。
最近では覚せい剤や大麻等に化学構造を似せて合成された物質などが添加された「危険ドラッグ」と呼ばれるものもあり、それらは、「お香」「アロマオイル」「バスソルト」など一見危険な薬物ではないように偽装して販売されているものもあるそうです。また、市販の薬品やカフェインなどの添加物でも一度に大量に摂取することで危険な 薬物と同じような効果を生じさせ、なおかつ死の危険も伴うものもあり、生活習慣を含め見直しや注意をしていく必要もあります。
薬物は、ちょっと1回くらいなら大丈夫とか、好奇心でとか、今の大変さから逃げ出したいというような心の隙間に入り込んできます。大切なのは正しい知識や、きちんとした生活習慣、そして、心が辛くなったときの対処の方法を知っておくことです。
あと一か月もすれば夏休みです。「ダメ、ゼッタイ」の気持ちを忘れず過ごしていかなければなりませんね。
■2024.6.11(火) ビューティフル藤沢整備事業(本校昇降口横) ~花いっぱいで心豊かな学校を目指して~
本校は四季折々の植生が見られる自然豊かな学校です。広いスペースではありませんが、毎年ビューティフル藤沢整備事業でワークジョイふじの実さんから配布される花苗を使った花壇づくりにも取り組んでいます。今年は、コキア サルビア 帝王貝細工 千日紅を使って花壇を作りました。
例年この作業をするときは、全校生徒に呼びかけてボランティアを募って行います。昨年度、青少年赤十字JRCに加盟したことが影響を与えたのか、今年度は予想以上の生徒が作業に参加してくれました。
お陰で、花壇づくりはあっという間に終わってしまいました。いまは心寂しい花壇ですが、これから、花たちが季節によって姿を変えながら私たちの学校生活に彩を添えてくれると思います。
■2024.6.4(火) 人権擁護委員来校 人権の花運動の花をいただきました! ~花の世話を通して優しさと人の立場を大切にする心を育てよう~
水沢人権擁護委員協議会のみなさんが来校され、人権の花を各クラス分いただきました。生徒会長と副会長の二人が決意の言葉と共に受け取りました。また、今年度も人権擁護作文の応募を通して、人権について考える機会を広げていって欲しいとのお話もいただきました。せっかくのチャンスです。ぜひ、昨年を超える本数を応募しみんなで考えたことを共有したり、発表をきいたりして意識を高めることに繋げていければと思います。
6月12日の昼休みには、各クラスの管理係の生徒が頂いたプランターにサルビアとマリーゴールドの花苗を思い思いの配置で植えて世話を始めました。サルビアの花言葉は「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家庭」です。マリーゴールドの花言葉は「勇者」「変わらぬ愛」。まさに人権を守っていく対象と決意にふさわしい花たちです。
それぞれのクラスのプランターは、しばらく、昇降口を華やかに飾ってくれます。大切にお世話をしていきたいと思います。