学校ブログ

2023.3.15(木) 令和4年度修了式 本校体育館 ~今年度の学びを、さらなる飛躍につなげる藤沢中生へ~

 令和4年度の修了式が行われました。校長先生の式辞では、生徒たちへ感謝の気持ちを伝えるとともに、学年ごとに各々の成果や課題そして、成長点について述べられ、今年度の振り返りと共に、来年度の飛躍に向けて準備と期待することをお話しになりました。

すでに令和5年度に向けた準備が始まっています。生徒たちについても、今年度の成果と課題を受けて、これまで以上に飛躍していくことを期待したいと思います。

今年度、保護者の皆さまには、本校の教育活動の各場面において常に、ご理解とご協力をいただきました。本当にありがとうございました。御家庭の支えがあってこそ、生徒たちも生き生きと学校生活を送り、自己実現に向けて取り組むことができました。来年度もよろしくお願いいたします。

■2023.3.14(水)  第19回卒業証書授与式 本校体育館 ~3年間の思い出を胸に明日の空へ力強く羽ばたく52名~

 うららかな春の日差しの中、第19回の卒業証書授与式がしめやかに挙行されました。卒業生52名は、晴れやかな表情で藤沢中学校から、それぞれの次の進路に向かって力強く羽ばたきました。3年間の学びや思い出は、自らが進む道を照らす一筋の光明となってくれるはずです。そして、道はそれぞれ分かれますが、52名の仲間が同じ空の下で頑張っています。人生を歩んでいく中で苦しいときもあるかもしれません。あなたは決して一人ではなく、応援してくれる家族、仲間がいます。困難に直面したとき、必ず有形無形の手が差し伸べられています。同時に、藤沢の真のすばらしさである「決してくじけないことではなく、くじけるたびに立ち上がる強さ。」を魂に秘めた人であることを忘れないでください。そして、あなた自身も誰かのために幸せを願い、手を差し伸べられる人であって欲しいと思います。

卒業式1卒業式2卒業式3

 

 

 

 

 

卒業式4

■2023.2.1(水)  1学年キャップハンディ体験 本校校舎内および体育館 ~ふだんのくらしのしあわせ=福祉の基本的考え方にふれる~

 2月1日、1学年では一関市社会福祉協議会から4名を講師に迎え、「キャップハンディ体験」を行いました。

 福祉についての講話をいただいた後、各クラスに分かれて車椅子体験と高齢者疑似体験に取り組みました。実際に車椅子に乗って操作したり、障害物のマットを乗り越える介助をしたりしました。また、高齢者疑似体験では、白内障や視野狭窄を体感できる器具や関節を曲げにくくするサポーターや重りをつけて階段を歩いてみました。相手の立場になって考える大切さや相手を思いやる声かけなどたくさんのことを学ぶことができました。実際体験してみて初めて分かることや感じることが多々あり、貴重な時間になりました。

キャップハンディ体験1キャップハンディ体験2キャップハンディ体験3キャップハンディ体験4キャップハンディ体験5キャップハンディ体験6キャップハンディ体験7キャップハンディ体験8キャップハンディ体験9キャップハンディ体験10キャップハンディ体験11キャップハンディ体験12

■2023.1.30(月) ~2.10(金)交流清掃への取り組み ~3年生から下級生へ、黙動清掃の文化を伝える~

 今週に入り、生徒会執行部の取り組みとして縦割りの交流清掃が行われています。本校の文化の一つである黙動清掃の継承と清掃の取り組み方について先輩と後輩が一緒に掃除をすることで学ぶことを目的としています。

 15分という限られた時間ですが、3年生が時間いっぱい黙々と清掃に取り組む姿を見て、下級生たちも一生懸命黙々と清掃に励んでいます。静かな中に清掃用具が動く音だけが響く15分間です。卒業が近づくにつれて先輩から直接学べる機会も減っていきます。こういう活動を重ねていくことを通して学校の文化は継承されていくのですね。

交流清掃交流清掃2交流清掃3

■2023.1.31(火) 生徒会執行部による赤い羽根共同募金贈呈式 本校校長室 ~ボランティア活動を通して、人のために活動できる心を育み、喜びにつなげる生徒へ~

 生徒会執行部は1月17日(金)~24日(月)の約1週間、赤い羽根共同募金の取り組みと書き損じはがき回収の取り組みを行いました。

 これまで、コロナ禍もあり、ボランティア活動が制限されてきました。生徒たちからの活動することの希望もあり、今回は生徒会執行部が中心となって何とか実施できる運びとなりました。

 寒い中毎朝、執行部の面々が昇降口に立ち、募金を呼びかけました。その結果たくさんの生徒の協力を得ることができました。書き損じはがきも150枚を超える協力が得られました。赤い羽根共同募金は、地域の社会福祉協議会の方がわざわざ来校され、生徒会長から「障害のある人や高齢の方のために役立ててください」との言葉と共に直接お渡しすることができました。生徒の手から預けられた思いのこもった大切なお金が、誰かの役に立てるのはとてもうれしいことです。この光景を見て、東日本大震災のときにCMでよく流れていた宮沢章二さんの『行為の意味』という詩の一説を久々に思い出しました。

あたたかい心が あたたかい行為になり

やさしい思いが やさしい行為になるとき

「心」も「思い」も、初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ

 これからも藤沢中の生徒たちがどんな形であれ人の役に立てることに喜びを感じ、大きく成長していってほしいものですね。

赤い羽根共同募金赤い羽根共同募金2赤い羽根共同募金3

 

 
 

 

■2023.1.26(水)  人権作文表彰と学校感謝状の伝達式 本校校長室 ~作文を通して自分を見つめ考える感性を育てる~

 先日、盛岡地方法務局水沢支局の方2名と地域の人権擁護委員の方3名が来校されて、人権作文の表彰と学校感謝状の伝達式が行われました。毎年、人権作文は校内から応募があります。今年はその中から、3年生の伊東さんの作文『戦争と向き合う』が、水沢人権擁護委員協議会長賞に入賞しました。また、これまでの応募の取り組みも含めて評価していただき、学校感謝状をいただきました。学校感謝状は全校生徒を代表して、生徒会長の小野寺さんに受け取っていただきました。

 人権といえば敷居が高い印象をもちますが、私たちは日常生活のあらゆる部分で人とのかかわりの中で生きています。ちょっとした言葉遣いに気をつけたり、相手を立場や気持ちを思いやる心をもって生活したりすることで住みよい地域や社会、過ごしやすい学校を作り上げていくことができるはずです。

 人権作文は、日常に溢れる何気ない事柄に気づき、考えてみるきっかけとして素晴らしい取り組みであると思います。人権作文に限らず、何かに挑戦・応募するなかで考え・感じるというような“感性”を生徒たちには磨いてほしいと思います。

人権作文表彰人権作文表彰2人権作文表彰3

■2023.1.11(水)1校時 本校体育館 令和4年度 3学期 始業式 ~次のステップへの45日間をどう過ごすか~

 19日間の冬季休業終え、生徒たちは元気に3学期の初日をスタートさせました。高校受験の面接練習や学習のために登校していた3年生、寒い中特設駅伝部として走り続けた生徒、部活動に励んだ生徒と、それぞれの19日があったことと思います。

 校長先生の始業式の式辞では、冬休みの様子を受けて、3学期を次の歩みにつながる45日間とし、有終の美を飾れる3学期にしてほしいという願いをお話されました。具体的には、

 3年生は、受検本番。体調管理と時間の使い方が大切であり、今の自分に簡単に満足せず、今の自分を未来の自分が誇りに思えるような取り組みをしてほしい。次のステージで頑張るための準備をしよう。

 1・2年生は、くじけても、くじけても立ち上がることができる藤中生を目指してほしい。目標に向うときに失敗はつきもの。挑戦者は失敗を繰り返すもの。挑戦しない人は失敗することはない。失敗は成長への財産になる。誰もが失敗はするが、その失敗を嗤う(嘲りわらう)ことなく、挑戦し続け、相手を思いやり、励ますことができる人になろう。常に仲間のために何ができるかを考えて行動できる人になろう。

 今回のお話も2学期の終業式でもお話された、『なりたい自分に近づくためにくじけず、努力を重ね、今自分にできることに精一杯取り組むことが、内面を豊かにし、夢や目標に近づく一番の糧となること』と重なります。そして、成長のためには良き仲間の存在が必要です。お互いの立場を尊重し、高めあえる関係性を築き上げることで自信をもって次の歩みに向かっていけるはずです。45日後、自信に満ち溢れた晴れやかな笑顔で今年度を終えることを期待しています。

3学期始業式1三学期始業式23学期始業式3

■2023.1.8(日) 大船渡市 周回コース 特設駅伝部 大船渡市市制70周年記念 大船渡新春四大マラソン大会出場! ~新たな歴史の始まりを刻む~

 例年より早めに始動した藤沢中特設駅伝部は、今年も大船渡新春四大マラソンの“駅伝 中学校男子” “駅伝 中学校女子”部門に出場しました。出場希望者を募って参加する形にしたため、どれくらいの選手が集まってくれるか不安なところでしたが、たくさんの生徒が集まり切磋琢磨しながら練習に励みました。地方駅伝大会以後の初めてとなる大会のため、特設駅伝部としてのまとまりも心配されました。そこは、2年生の男女のキャプテンがリーダーシップを発揮し、充実した活動にすることができました。

 顧問の先生は、大会後に作成した通信の中で「大会本番の結果よりも、毎日寒い中を目標に向かって頑張り続けた過程の方を大いに評価したいし、後々選手の生きる力になってくるはず。今回の選手の頑張りは自分の誇りにしたい」と新たな歴史を刻んだ選手たちをほめていました。

 大会結果

男子A 26位/51チーム タイム 1:00:29 

男子B 23位/51チーム タイム 1:01:22

女子A 18位/24チーム タイム 50:09

新春4大マラソン1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新春4大マラソン2新春4大マラソン3新春4大マラソン4新春4大マラソン5新春4大マラソン6新春4大マラソン7新春4大マラソン8新春4大マラソン9新春4大マラソン10

 

 

■2022.12.23(金)本校体育館 令和4年度 二学期終業式

 長いようで短かった二学期も今日で終わり、19日間の冬季休業に入ります。校長先生の式辞では、各学年の二学期の成果と課題、その課題の解決に向けて冬季休業中に取り組んで欲しいことや三学期に期待すること等がお話されました。

 また、歌手である安室奈美恵さんのインタビュー番組を例に、平成の歌姫と称されビッグヒットを連発した歌手であっても、売れない時期があったこと。もがき続ける中で、なりたい自分に近づくために努力を重ね、自分のスタイルを確立していったこと。今自分にできることに精一杯取り組むことが、内面を豊かにし、夢や目標に近づく一番の糧となることもお話されました。

 近年は、短時間で成果や結果を出すことが求められる時代ですが、一見無駄に見えることや失敗、遠回りと思えることの中からでしか学べないこともあります。うまくいかなくても安易に投げ出さず、見方を変えたり、工夫を凝らして再挑戦したりすることから成長の種や一筋の光明を見出すことにもつながります。

 ホッと一息つきたい時期ではありますが、新たな年度に向けた種まきはもうすでに始まっています。自分の今を信じて、3学期に向けた準備を進めてほしいと思います。

二学期終業式

■2022.12.6(火)5・6校時 各教室をつないでのリモート開催 令和4年度後期生徒総会開催 ~思いを込めたバトンをつなぐ~

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の傾向を受けて、後期生徒総会は各教室をつないでのリモート開催となりました。本来であれば全校生徒が体育館に揃い、前期生徒会の成果を振り返りながら、後輩から3年生への感謝を、3年生から「藤沢中学校を頼む!」という思いを伝える場になります。残念ながらそれは、別の機会に譲ることになりました。

しかし、リモート開催だからこそ、真剣な質疑応答に焦点が当たることとなりました。前後期の生徒会執行部員や3年生学級執行部の面々の質疑応答は、緊張感のある議事進行につながり、内容の濃い話し合い活動になったと感じました。

これから、承認された後期活動方針と活動内容に基づいて、後期生徒会活動がスタートします。先輩から思いのこもったバトンが手渡されました。うまくいかない場面もあるかもしれません。しかし、失敗を恐れず、常に新たなことに挑戦する藤沢中学校であってほしいと思います。

後期生徒総会1後期生徒総会2後期生徒総会3

■2022.12.23(金)4校時 本校体育館 2学期期末生徒集会(生徒会引継ぎ式)

 2学期最終日の今日、生徒会主催の期末生徒集会が行われました。2学期の各学年の活動反省を発表すると共に、冬休み中の生徒会スローガンに基づき、過ごし方で注意してほしいことや各専門委員会から冬休み中に取り組んで欲しいことが伝えられました。休日も含めると19日のお休みですが、入試に向けても3学期に向けても取り組んでおかなければならないことはたくさんあります。年末年始に生活リズムを大きく崩さず目標を達成できるように過ごして欲しいと思います。

 集会の最後には、後期生徒総会でできなかった生徒会引継ぎ式が行われました。新旧の役員、専門委員長からファイルが引き継がれ、感謝の花束が手渡されました。旧役員からは、これまでの協力への感謝と藤沢中学校生徒会の今後の活躍への期待のコメントが寄せられました。

 令和4年度の生徒会活動の牽引役を担ったリーダーのみなさん本当にありがとうございました!

二学期期末生徒集会二学期期末生徒集会2二学期期末生徒集会3

■2022.12.2(金)5・6校時 本校体育館 令和4年度 思春期保健講演会『思春期のこころと体』

 「マタニティ相談室くろさわ」を主宰されている助産師の黒澤真澄先生を迎え、2年生を対象に思春期保健講演会を行いました。黒澤先生は、長年にわたり地域に根差した母子保健業務に取り組み、優良助産師として厚生労働大臣表彰を受賞した方です。

 保健体育でも学習した男女のからだのちがいや、“第二次性徴”と思春期に訪れる「こころ」と「からだ」の変化について、生徒たちが自分事としてとらえられるようにお話くださいました。授かった命が、世に生まれ出るまでには、様々な障害を乗り越えなければならず、それはものすごい確率になるそうです。それを考えると今を生きている私たちは、授かった生命を粗末にするような生き方はできないと感じました。

 お話の中で、黒澤先生が何よりも強調していらっしゃったのは、「ストローク」と「ディスカウント」という言葉です。この二つのことばは、心理学の交流分析という手法で使われることばです。

 人と人がお互いにその存在を認め合って働きかける言動すべてを「ストローク」といい、生きるために必要な「心の栄養素」と呼ばれるそうです。

 逆に「ディスカウント」は「自分自身や他人の存在や価値、現実の状況に無関心で、愛がない言動」をさします。「ストローク」が多ければ多い程、お互いの存在を認め合い、人を大切にできる集団ということになります。新たな命を育み、育てていく安全・安心な社会を作るためにも、これから肯定的な「ストローク」がたくさん交わされていくことを願いたいですね。

思春期講演会1思春期講演会2思春期講演会3

■2022.11.30(水) 5校時 本校体育館 令和4年度 薬物乱用防止教室

  今年度も藤沢岩手ライオンズクラブ様のご協力を得て2年生を対象に薬物乱用防止教室が開催されました。今回の講師は岩手県薬剤師会の及川様です。

 まず、違法薬物の種類と依存性と健康への影響や、アルコールやたばこの害についても分かりやすく説明いただきました。さらに、それらの薬物は興味を引く華やかな包装やファッション性、爽快感を前面に出すことで、危険性を感じるハードルを下げて、若い人たちにとって手にしやすくしていることも教えていただきました。

 一度手を出したら、罪に問われるだけでなく、その依存性から抜け出すのは至難の業です。自分の人生だけでなく関わる人すべての生活がメチャクチャになることを知っておかなければなりません。

 また、今回は、私たちが日常使っている薬の正しい使い方、服用のしかたについても教えていただきました。思い込みや勝手な判断は薬の効用を下げ、逆に悪影響を及ぼしかねません。正しい知識をもつことこそ自分を守る一番協力な武器になります。

 薬剤師さんとお話する機会は薬局の窓口くらいしかないのですが、その道のプロに話を聞くことができるというのは本当に貴重な機会です。ありがとうございました!

薬物乱用防止教室1薬物乱用防止教室3薬物乱用防止教室2

■2022.11.11(金)一関文化ホール 令和4年度一関地方児童生徒音楽発表会開催

  3年生は、3年ぶりの開催になる一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として参加しました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『unlimited(アンリミテッド)』です。

新型コロナ感染拡大防止のため、参観できる時間は短かったのですが、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり3年生にとっても有意義な発表でした。

審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、合唱部分のハーモニーの素晴らしさを評価していただき、“学校の誇り”にしていって欲しいとのことでした。また、unlimited(アンリミテッド)では、ハーモニーの美しさと男女のバランス・発生のよさについて評価していただきました。これらの評価は後輩の取り組みに引き継がれ、藤沢中の文化として定着していってくれることでしょう。まさにunlimitedの成長を期待したいと思います。

■2022.11.8(火)3・4校時 本校体育館 令和4年度普通救命救急講習会(2学年)

 一関南消防署藤沢分署の方々を講師にお迎えして、2年生を対象に普通救命救急講習(入門コース)を開催しました。署員のみなさんは、とても丁寧に心肺蘇生法の実際とAEDの使い方について指導してくださいました。講習会の中では穏やかにお話されている署員のみなさんですが、実際の場面は、1分1秒無駄にできない緊迫の場面に身を置かれているはずです。

私たちが、この講習会で学んだことを使う場面に遭遇しないに越したことはありませんが、万が一、遭遇してしまった場合には、救急隊が到着するまで命をつなぐことができるように役立てたいものです。

救命救急講習救命救急講習2救命救急講習3

■2022.11.8(火)5・6校時 本校体育館 令和4年度小中交流会開催

 令和5年度に本校に入学予定の藤沢小学校、新沼小学校、黄海小学校の6年生を迎えて「小中交流会」が開催されました。コロナ禍になって小学生が教室に入っての授業参観は控えていましたが、3年ぶりに実施できました。小学生のみなさんには中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたと思います。

また、新生徒会の1・2年生のスタートの行事を支えるように、3年生の学年合唱が花を添えてくれました。文化祭では、3A、3Bと別々に披露した合唱を「3学年合唱」としてパワーアップしたものを聞かせることができました。小学校6年生に、中学生としてあるべき姿、後輩への思いを「伝えること」ができたと思います。小中交流会

■2022.10.31(月)~11.2(水) 陸前高田・田老・岩泉・盛岡・小岩井方面 ~修学旅行 被災地をめぐり、岩手のこれからを考える旅~

 3年生は県内を中心とした修学旅行を実施しました。天気にも恵まれ紅葉の中、秋を満喫しながらの旅となりました。今回の旅行の大きなテーマは、被災地への訪問を通して地震や台風からの復興の様子を学ぶこと、岩手の観光資源の見学を通して岩手県の産業の成り立ちと自らの進路を含めたこれからについて考えること、そして、集団での行動を通して学年としての成長を目指すことです。

1日目から2日目にかけて東日本大震災の被災地である三陸沿岸と平成28年の台風10号の被災地である岩泉を訪ねました。被災状況と復興の様子を目の当たりにするだけでなく、一人の岩手県民として託されているものがあるということを心に刻んでいるようでした。

  2日目の盛岡・小岩井方面の見学では、都市と豊かな自然が身近にある岩手の奥深さや、文化の豊かさに触れながら仲間との絆も深めることができたようです。

 帰校後の振り返りからは、今回の旅行がいかに楽しかったか、みんなで大きな行事を成功に導く取り組みを通して成長したことの実感、達成感が伝わってきました。

 3年生は今回の旅が終われば、進路実現に向けて腰を据えて取り組んでいくことになります。旅を通して深めた絆と集団の高まりを大切にし、全員が、達成したい進路を実現できるように頑張っていくことを期待したいと思います。

修学旅行1修学旅行2修学旅行3

修学旅行4 龍泉洞①修学旅行5 龍泉洞②修学旅行6 体験学習サンドブラスト

修学旅行7 体験学習サンドブラスト②修学旅行8 体験学習草木染修学旅行9 体験学習草木染②

修学旅行10 バターづくり修学旅行11 岩山PL修学旅行12 岩山PL②

■2022.10.23(日) 本校体育館 令和4年度 藤沢中学校文化祭 ~152の星の輝き~

  今年度も新型コロナウイルス感染への対策を講じながら文化祭が開催されました。生徒会テーマは『光耀 ~152の星~』 です。全校生徒152名の一人ひとりのもつ力が合唱や作品として形となり、光り輝くことを目指しています。

 スタートを飾ったのは、吹奏楽部の発表やわたしの主張、英語暗唱、独唱、最先端科学研修のまとめです。人前であっても堂々と自らの技や学びを披露・発表した代表生徒たちの姿に全校から大きな拍手が贈られました。

 続く合唱発表会では、学年やクラスごとの個性が感じられる素晴らしい歌声が体育館に響きわたりました。

特に、3年生の合唱は圧巻でした。今年度も体育祭の組団を活用した縦割り合唱練習会が何度か計画されました。その中で、3年生は後輩にどんな取り組みを残せるか、藤沢中学校の合唱文化を残すためにどん

 ステージに立つ一人ひとりが懸命に歌う姿、ハーモニー、曲想の表現すべてから生徒の思いが伝わってくるすばらしい合唱でした。

文化祭1文化祭2文化祭3

文化祭4文化祭5文化祭6

文化祭7文化祭8 1A合唱文化祭9 1B合唱

文化祭10 2A合唱文化祭11 2B合唱文化祭12 3A合唱①

文化祭13 3A合唱②文化祭14 3B合唱①文化祭合唱15 3B合唱②

■2022.10.15(土)~9.16(日) ソフトボール競技 唐梅舘総合公園 ソフトテニス競技 和賀川グリーンパークテニスコート 第40回岩手県中学校新人大会 藤沢中学校の結果について

 秋晴れの中、第40回岩手県中学校新人体育大会が行われました。ソフトボール部とソフトテニス部は、地方大会終了後、日没が早まる中、寸暇を惜しんで練習に励んできました。どちらの部も県の強豪と渡り合う中でも落ち着いてプレーしている様子が印象的でした。合同チームの中でも他校の部員に積極的にアドバイスを伝え、チームのために自分の役割を果たそうとする姿、積極果敢に難しいプレーに挑戦するだけでなく、最後まであきらめずボールを追う姿等、校内では見られない素敵な姿をたくさん見せてくれました。

 両部の結果は以下に記した通りです。

 校長先生が、壮行式のときに激励のなかで述べておりましたが、人は人との関わりの中で成長します。スポーツは相手があってはじめて成り立つもの。相手に対する敬意をもって、全力でプレーに臨み、勝っても負けても相手から学ぶ。そして今の自分を超えていくことにつなげていくことが大切です。今回の大会を通して、今の自分をさらに高めていくために、今大会の学びをもとに、どう行動につなげていくかがこれから問われます。来年の中総体でさらに成長した姿が見られることを期待したいと思います。

 今回の大会では、ソフトテニス部(男子団体戦および個人戦千葉史・橋本ペア)が岩手県選抜インドア大会の出場権を得ました。

 保護者の皆様の心温まる応援とご協力、本当にありがとうございました!

 ●ソフトボール部 優勝

1回戦

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 松尾・雫石合同チーム 17対0(4回コールド)

 2回戦

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 久慈中

※久慈中学校棄権のため、不戦勝 準決勝進出

 準決勝

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 西南・花巻合同チーム 9対3(10回タイブレイク)

 決勝

藤沢・大東・大原・興田・千厩・東山合同チーム 対 川崎・花泉・桜町・一関一高附属合同チーム 

2対1 

県新人ソフトボール1県新人ソフトボール2県新人ソフトボール3

 

 

 

 

 

●ソフトテニス部

(1)男子個人 

  ① 千葉史・橋本ペア 第3位

   1回戦   対  松園中ペア      4対0

   2回戦   対  大船渡中ペア     4対1

   3回戦   対  滝沢南中ペア     4対0

   準々決勝  対  水沢南中ペア   4対2

   準決勝   対  中野中ペア          2対4

 

  ② 千葉悠・佐藤碧ペア 

  1回戦  対 乙部中ペア  

  2回戦進出ならず

県新人ソフトテニス1県新人ソフトテニス2県新人ソフトテニス3

 

 

 

 

 

(2)男子団体  第3位

  1回戦    対  山田中        3対0

  2回戦    対  飯岡中        2対0

  準々決勝   対  大船渡第一中     2対1

  準決勝    対  水沢南中       0対2

県新人ソフトテニス4県新人ソフトテニス5県新人ソフトテニス6

 

 

■2022.10.6(木)本校体育館 令和4年度生徒会役員選挙 ~藤沢中を率いる新たなリーダーの主張に耳を傾け、バトンをつなぐ~

 10月6日(木)生徒会役員選挙が行われました。今週、立候補者は、各クラスの挨拶回りを終え、後期生徒会活動をどのように進めていくかという方向性や抱負を述べる最後の場としてステージに立ちました。

 どの候補者・責任者も堂々とした態度と声で、自らの考えや抱負、立候補者の人柄について語っていました。大変すばらしかったと思います。

 責任のある役割を自ら背負うことは、相当な覚悟とプレッシャーがあることでしょう。時には失敗もありますが、挑戦しなければ何も得られません。今回当選した新執行部・新委員長のみなさんには、仲間の考えや意見に丁寧に耳を傾けながら、失敗を恐れずに着実に一歩を踏み出して欲しいと思います。

生徒会役員選挙