学校ブログ

■2024.6.13(木)5・6校時 本校体育館 令和6年度一関地方中学校総合体育大会壮行式

 6月15日(土)16日(日)に令和6年度一関地方中学校総合体育大会が開催されます。それに先立ち、出場する選手たちを激励するために壮行式が行われました。

 今年の壮行式は、例年と異なり、ソフトテニス部主将の堂々とした選手宣誓で幕を開けました。ソフトテニス競技で選手宣誓を担当することが決まっており、本番同様、全校の前で堂々と披露してくれました。

 校長先生からは、「感謝の心」を感じてプレーをして欲しいことや、「最悪を想定して準備し、試合は大胆に思い切って」プレーして欲しいというお話とベストコンディションで最高のプレーを期待しますという激励の言葉をいただきました。

 各部の決意発表も立派でした。どの部も自信に満ちた大きな声で、これまで支えてくれた保護者を始め、指導者への感謝と勝利への決意をまとめ発表することができました。お互いを応援する声が徐々に大きくなり、出場する選手も応援する生徒も藤中生としての一体感を感じることができたすばらしい壮行式だったと思います。

本番では、最後の一瞬まで勝利を信じ、粘り強くやり抜き、勝利を掴むことを信じて頑張って欲しいと思います。

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■2024.6.12(水) 薬物乱用防止教室 5校時 本校体育館  ~薬物に対する正しい理解と強い心を身につけるために~ 

 本校では、藤沢岩手ライオンズクラブのご協力を得て、毎年薬物乱用防止教室を開催しています。今年も奥州市から薬剤師の及川さんをお招きして薬物乱用防止のための講演をしていただきました。

 みなさんは、「ダメ、ゼッタイ」のキャッチコピーをご存知かと思います。未成年が、大麻・覚せい剤等を所持・使用したことで検挙されたという話もテレビで大きく取り上げられこともあり、生徒たちを取り巻く危険の一つとなっています。

 薬剤師さんのお話の中では、薬剤師さんに処方される薬でも飲み方と量を守って服用しないと副作用が生じるという注意点にも触れていただきました。その上で、乱用される危険のある薬物の作用や悪影響、どうやって私たちの身の回りに近づいてくるのかまで丁寧にわかりやすく教えていただきました。

  最近では覚せい剤や大麻等に化学構造を似せて合成された物質などが添加された「危険ドラッグ」と呼ばれるものもあり、それらは、「お香」「アロマオイル」「バスソルト」など一見危険な薬物ではないように偽装して販売されているものもあるそうです。また、市販の薬品やカフェインなどの添加物でも一度に大量に摂取することで危険な 薬物と同じような効果を生じさせ、なおかつ死の危険も伴うものもあり、生活習慣を含め見直しや注意をしていく必要もあります。

 薬物は、ちょっと1回くらいなら大丈夫とか、好奇心でとか、今の大変さから逃げ出したいというような心の隙間に入り込んできます。大切なのは正しい知識や、きちんとした生活習慣、そして、心が辛くなったときの対処の方法を知っておくことです。

 あと一か月もすれば夏休みです。「ダメ、ゼッタイ」の気持ちを忘れず過ごしていかなければなりませんね。

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■2024.6.11(火) ビューティフル藤沢整備事業(本校昇降口横) ~花いっぱいで心豊かな学校を目指して~ 

 本校は四季折々の植生が見られる自然豊かな学校です。広いスペースではありませんが、毎年ビューティフル藤沢整備事業でワークジョイふじの実さんから配布される花苗を使った花壇づくりにも取り組んでいます。今年は、コキア サルビア 帝王貝細工 千日紅を使って花壇を作りました。

 例年この作業をするときは、全校生徒に呼びかけてボランティアを募って行います。昨年度、青少年赤十字JRCに加盟したことが影響を与えたのか、今年度は予想以上の生徒が作業に参加してくれました。

 お陰で、花壇づくりはあっという間に終わってしまいました。いまは心寂しい花壇ですが、これから、花たちが季節によって姿を変えながら私たちの学校生活に彩を添えてくれると思います。

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■2024.6.4(火) 人権擁護委員来校 人権の花運動の花をいただきました! ~花の世話を通して優しさと人の立場を大切にする心を育てよう~ 

 水沢人権擁護委員協議会のみなさんが来校され、人権の花を各クラス分いただきました。生徒会長と副会長の二人が決意の言葉と共に受け取りました。また、今年度も人権擁護作文の応募を通して、人権について考える機会を広げていって欲しいとのお話もいただきました。せっかくのチャンスです。ぜひ、昨年を超える本数を応募しみんなで考えたことを共有したり、発表をきいたりして意識を高めることに繋げていければと思います。

 6月12日の昼休みには、各クラスの管理係の生徒が頂いたプランターにサルビアとマリーゴールドの花苗を思い思いの配置で植えて世話を始めました。サルビアの花言葉は「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家庭」です。マリーゴールドの花言葉は「勇者」「変わらぬ愛」。まさに人権を守っていく対象と決意にふさわしい花たちです。

 それぞれのクラスのプランターは、しばらく、昇降口を華やかに飾ってくれます。大切にお世話をしていきたいと思います。

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■2024.3.21(木) 令和5年度離任式 本校体育館 ~お世話になりました!感謝を伝えると共に新たな赴任地でのご活躍をお祈りします~

 令和5年度の定期人事異動で転出される5名の先生方の離任式が行われました。

 転出される先生方の惜別の言葉は、藤沢中生への愛情と感謝の思いが込められ、胸の奥に伝わってくるものでした。生徒たちからは先生方へのエールが送られ、それに対して檀上の先生方から藤沢中生へエールが返され、ぬくもりが感じられる式となりました。

 生徒たちも私たち教職員も何かのご縁で、またどこかでご一緒するかもしれません。在任期間中の藤沢中の教育活動へのたくさんの感謝の思いをお伝えするともに、新たな赴任地で健康に気を付けられ、ますますご活躍されることをお祈りしたいと思います。

 また、令和5年度も本校教育活動につきましては、保護者の皆様の温かいご理解とご協力のもと進めることができました。本当にありがとうございました!令和6年度もよろしくお願いします。

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■2024.3.14(木)  令和5年度 修了式 ~今年度の学びの成果を大きな飛躍の礎に~

 令和5年度の修了式が行われました。昨日の感動の卒業式を終えた直後からか、今年度の全課程を修了した気持ちからか1・2年生の表情にも晴れやかなものが感じられました。

 短い式でしたが、1・2年生の学年代表の生徒が修了証を手渡され、進級した来年度の自分の姿や目標に向けて気持ちを新たにしていました。

 吉田松陰の言葉に「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」という言葉があります。

 この言葉の通り、来年の今頃、自分はどのようになっていたいのか?どのように卒業式に臨むのか?どのような進路を決めているのか?今日この日に未来の自分を思い描き、そのために何をしていくか見通しをもって取り組むことが大切なのだと思います。

 来年に向けた歩みはすでにスタートしています。世界も日本も、日々これまで以上に予測不能で困難な状況が広がっています。感性というアンテナを高く掲げ、みずからを高めていくための努力を続け、本物の力を身につけていきたいものです。

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■2024.3.13(水)本校体育会および各教室 令和5年度第20回卒業証書授与式を挙行  ~3年間の学びを胸に新たなステージでの活躍を祈る~

 これまで通り来賓をお招きして第20回の卒業証書授与式が行われました。風が強いものの春の日差しと透き通る青空が今日の日を祝福するような天気でした。

 52名の卒業生は堂々とした立ち姿で入場し、全員が校長先生から卒業証書を受け取りました。

 卒業にあたって3年生の思い出と感謝の気持ちを伝える呼びかけ「風の詩」。それに続いた生徒全員がマスクを外して体育館の檀上と中央で向き合い、最後の全校合唱「ほらね」を歌い切った瞬間の感動と、3年生一人ひとりの表情にあふれ出る言葉にならない決意の気持ちは、出席した人全員の心を大きく揺さぶるものでした。

 校長先生の式辞には、3年生の生徒会活動での活躍、部活動・文化面での活躍が綴られたほかに、3年間学びと多くの困難に立ち向かい自分を磨き上げてきたこの称賛と願いが綴られていました。

 その中でも『本物は続く。続けるからこそ本物になる。3年間に藤沢中で学び、その身につけた力が本物になるようにこの後の人生においても、目標を見据え、今の自分を超えて、さらに自己を磨く努力を続けて欲しいと願っています。』という言葉や、全校朝会で幾度となくお話になった『他人に喜びを与えることを惜しまなければ、その喜び、幸せは必ず自分の所に戻ってきます。人は誰かの幸せを願って生きようとするとき、自分も幸せに生きることができる。ですから、どうか目の前の頑張っている人、困っている人のために、自らが行動を起こし、喜びを与えることができる人になってください。』という言葉は、これから新たな道に進む生徒たちの前を照らす一筋の光として胸に深く刻みこまれたと思います。

 3年生、全員が、それぞれの道で自身の目標に向かって大きく成長を遂げ、活躍することを教職員一同、心から願っています。いつか会うその日まで、楽しみにしています。

 ご卒業おめでとうございます。

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■2024.2.26(月)本校体育館及び校内 1学年キャップハンディ体験 ~体験を通して普段の暮らしの幸せを知る~

 昨年度に引き続き、1学年では一関市社会福祉協議会から4名の講師に迎え、「キャップハンディ体験」を行いました。

 “福祉”についての講話をいただいた後、各クラスに分かれて車椅子体験と高齢者疑似体験に取り組みました。車椅子は、乗って操作したり、障害物のマットを乗り越えたり、スロープを降りる介助をしたりしました。

 はじめて触れる車椅子や高齢者疑似体験用のサポーターを興味深く眺めていた1年生でしたが、見るのとやるのは大違いでした。

 車椅子はちょっとした段差が怖く、校舎から体育館に行く渡り廊下の段差はスロープを取り付けてもらっても介助が必要です。介助する側も人が乗っている車椅子は重く、ミスは絶対に許されません。白内障や視野狭窄を体感できる器具や関節を曲げにくくするサポーターをつけた歩行体験は、制約が多く階段を上がるのも降りるのも介助がないと恐怖を感じる程です。私たちが当たり前と考えている普段の暮らしもお年寄りや障害のある人たちには手を差し伸べて欲しいところばかりであることがわかります。

体験を通して、藤沢中学校のバリアフリーの課題について気が付いた生徒も多かったかもしれません。

 様々な立場の人の身になって考える大切さや、相手を思いやる声かけなどが日常には溢れていることや、福祉についてたくさんのことを学ぶことができました。とても、貴重な時間になりました。

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■2024.2.26(月) 千葉歯科~長年にわたる感謝の気持ちをこめて~

 学校医を長年務めていただいた地域の歯科である千葉歯科医院さんが、2月末をもって歯科業務を終えます。そこで、長年の感謝の気持ちを込めて保健委員会の生徒たちが制作した色紙を届けてきました。千葉歯科医院は、終戦直後の1946年に開業し、約80年に渡り地域の健康を守ってきました。

 千葉先生には学校医として長年お世話になっており、その温かい人柄が生徒たちには親しまれていました。歯科検診や学校保健委員会でも生徒たちの歯の健康を守るための貴重なご助言を頂いていたのでとても残念です。

 閉院には、なるものの学校のすぐ近くということで、本校の生徒たちを見守っていただけると思います。関わり方は変わってきますがこれからもよろしくお願いいたします。そして、千葉先生本当にありがとうございました。

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■2024.2.9(金) 一関市役所藤沢支所 能登半島地震への義援金を届けました!

 今回の募金では、3日間で¥43,980の義援金を集めることができました。この義援金を、日本赤十字社の地域窓口である藤沢支所に届けました。届けたのは、ボランティア活動に率先して取り組んだ生徒の代表4名です。

 藤沢支所では、佐藤支所長さんが義援金を受け取ってくださいました。支所長さんとのお話では、私たちの今回の義援金に対する感謝の言葉と一関市からも石川県に応援職員を派遣しており、東日本大震災での経験を活かした協力をしていることをお話いただきました。今後、私たちも、生活が再建されていく過程で「いきる・かかわる・そなえる」の視点から協力できることがあるのだと考えさせられました。

募金活動に協力していただいた皆さん本当にありがとうございました。

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■2024.1.31(水)~2024.2.2(金)本校昇降口 能登半島地震への募金 ~私たちにできることを一つずつ~

 本校は、昨年12月に青少年赤十字(JRC)県内220番目の学校として加盟しました。日頃より“誰かのために行動できる藤中生”を目指し、思いやりを行動に移せる藤中生になることを目標にしています。

 2024年1月1日に発生した能登半島地震について、被災した方々のために私たちは何ができるんだろうか?という投げかけを行ってきました。

 生徒たちは、他校の例を参考にしながら考え、1月31日(水)~2月2日(火)の3日間、朝に募金活動を行うことにしました。募金活動の主体となるのは、全校に声をかけて自ら応募してくれたボランティアの生徒たちです。

 今回の地震で被災した皆さんのために少しでも役立てられたらとの思いから、寒さをものともせず頑張って取り組んでいました。

 今回集まった募金は日本赤十字社を通じて今回の地震で被災した皆さんへ届けられます。

 

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■2024.1.25(木) 本校昇降口周辺 みんなのために今自分ができることを ~雪かきボランティアへの協力~

 藤沢地域にしては、例年にない積雪が昨日より25日朝にかけてありました。冷え込みの中、白銀の世界はうれしいのですが、大変なのは雪かきです。朝早く出勤した教職員の協力を得ながら、すべて人力での作業を開始しました。そんな中、進んで雪かきのボランティアに加わってくれた生徒のみなさんの姿がありました。前回、1名の生徒が進んで雪かきの手伝いをしてくれましたが、今日は5~6名の生徒が雪かき道具を手に湿った雪を黙々とかいてくれました。とてもうれしい出来事でした。

 登校する生徒の数が増え、スクールバスが到着したあたりにはきれいになった昇降口前の広場がありました。ちょっとしたことかもしれませんが、ボランティア活動を通して自分だけの世界をちょっと広げて誰かのためにできることに取り組んでみるだけでも、視野の広がりや考え方の広がりに繋がっていくはずです。その輪が広がっていったときさらに過ごしやすい藤沢中学校になっていくはずです。ときには、まず行動することから広がる世界もあります。誰かのためにサッと手を差し伸べられる人でありたいなと感じた冬の日の朝の光景でした。

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■2024.1.23(火) 本校校長室 ありがとうございます!明治安田生命様よりサッカーボールの寄贈を受けました。

 本日明治安田生命保険相互会社の担当者の方が来校され、本校のためにサッカーボールを2個寄贈していただきました。生命保険会社なのになぜサッカーボールなの?とお思いの方も多いと思いますが、明治安田生命保険相互会社は、Jリーグのタイトルパートナーを務めていらっしゃいます。

 寄贈をいただいたサッカーボールは、明治安田生命保険相互会社の企業タレントに就任されたポルトガル2部オリベイレンセの元日本代表FW三浦知良(56)さんの協力の下、全国の子どもたちへ背番号「11」にちなみ1万1000個のサッカーボールを届ける取り組みの一環です。56歳の今も現役として挑戦を続ける“キング”カズさんが次世代の子どもたちへ託すメッセージそのものですね。世界で活躍している一流選手からの思いや生き方もしっかり受け止め、成長していくことを期待したいと思います。本当にありがとうございました。

生徒会の担当生徒が受け取りましたが、検定球でもありサッカー部で大事に使わせていただくことにします。

寄贈サッカーボール

■2023.12.25(月)~28(木) Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館) JOCジュニアオリンピックカップ 第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会

 すでに学校報でお知らせをしておりますが、昨年末、第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会が大阪市中央体育館を中心に他3か所の会場で行われました。この大会は、全国から選抜された選手が技を競うあこがれの大会です。藤沢中学校からは3年生の阿部太久摩さんが岩手県選抜メンバーとして出場しました。

 予選リーグ4組(岩手、東京、富山)を1位通過し、決勝へと駒を進めました。東京は昨年のチャンピオンです。勝敗数は並びましたが、得失点差で上回り、決勝トーナメントへ進出したことは今年の岩手県チームの実力を現しているのかもしれません。

 決勝トーナメントでは、1回戦山形選抜を2-0で破り、2回戦鹿児島選抜2-1、準々決勝で大阪南選抜に敗れはしたものの全国ベスト8という結果を残しました。大阪南選抜との試合も僅差であり、全国に岩手県選抜の力を十分に示すことができました。

 太久摩さんは、3学期始業式の学年代表の決意発表で大会のことに触れ、県選抜選手として学んできたことを伝えてくれました。

 (3学期決意より)

 (前略)私個人としては、岩手県選抜選手として全国大会に出場してきました。全国のレベルの高い多くの選手と戦う中で、一流の選手は、どんな状況でも冷静な判断力を持ち、常に自分のベストを発揮しようとできる余裕があると感じました。その余裕は、ただ上手だから生まれるものではなく、普段の学校生活からやるべきことをやったり、責任を持って自分の役割を全うしたりしているからこそ生まれるものだと考えました。この大会を通して感じたことを踏まえ、三学期は、学年全員が提出物を、期限を守って提出することを達成し、やるべきことをしっかりやり切る力を学年全体で高めていけるよう率先して働きかけていきたいと思います。

 

 3年生のみなさんは、4月から新たな学習環境と人との関わりの中で過ごしていくことになります。みなさんの中には自分の知らない未知の力や才能が隠れているはずです。4月からの新しい自分を芽吹かせるためにも中学校生活のまとめと今やらねばならないことにしっかり取り組むよう頑張って欲しいと思います。

 

■2024.1.10(水)1校時 本校体育館 令和5年度三学期始業式 ~次の扉を開く努力をする3学期に~

 令和6年の幕開けは、能登半島の大きな地震や羽田空港での事故など東日本大震災を思い浮かべるような痛ましい事故が続きました。亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに被災された方々にお見舞いを申し上げます。

 この冬休みは3年生は進路に向けての取組み、1・2年生は特設駅伝部の大船渡新春ロードレース大会への参加、ソフトテニス部(男子)の東北中学校ソフトテニスインドア大会への出場(決勝トーナメントで昨年準優勝の小名浜中に惜敗)をはじめとして学習・部活動等に充実した取り組みが見られました。

 いよいよ45日間の3学期がスタートしますが、あっという間に過ぎていく3学期になります。

 受験本番を迎える3年生は、中学校生活最後の学期にどんな姿を描くのか、新たなステージへと続く未来への姿をイメージして、後輩たちにその姿を見せてほしいと思っています。

 1・2年生の皆さんには、学年が上がる前に「クラスや部活においても挑戦する自分、さらにそういう集団」を目指して成長することを期待します。「今、今を積み重ねて今の自分を超える」その勇気をもって、新たなステージに立つ自分を思い描きながら、自分の力で「これがいい」と次の扉を開く努力をする3学期にして有終の美を飾ってほしいと思っています。

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■2024.1.7(日) 大船渡市体育協会周辺コース 大船渡新春ロードレース大会開催 ~伝統の継承~

 2024年の駅伝の幕開けを告げる“大船渡新春ロードレース大会”が開催されました。結果は56チーム中43位という結果となりました。寒風吹きすさぶ中でのレースであり、初めて出場した選手にとっては厳しいものだったかもしれません。

 しかし、今回のレースにチャレンジしてくれた皆さんは、これまでに取り組んできた成果を出し切ることができました。サポートメンバーの活躍もありたすきを最後までつなぐことができたと思います。

 昨年は3年生の活躍もあり、8年ぶりの県駅伝大会出場という結果を出すことができました。新メンバーは新たな気持ちでレースに臨んだわけですが、先輩たちが残してくれた心構えや取組の姿勢は引き継いでいかなければいけません。一人ひとりが藤沢中駅伝部としての自覚と責任をもってこれからの活動・生活に取り組んでもらいたいと思います。今後の活躍に期待しています!

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■2023.12.26(月) 本校会議室 生徒会リーダー研修会  ~青少年赤十字の精神を胸に藤中の課題に迫る~

 藤沢中学校は、青少年赤十字(JRC)に加盟申請をし、12月26日(月)より岩手県内では、220番目の団体として活動をスタートさせました。

 活動スタートにあたり、日本赤十字社岩手県支部の方を講師にお招きし、リーダー研修会を行いました。赤十字社が創設された歴史背景とその活動について理解を深めると共に、争いの絶えることない世界の情勢の中で、青少年赤十字の一員である私たちは何ができるのかについて講話をいただきました。

 また、“ケースメソッド(この状況であなたはどう行動する?)”のワークを通してリーダーとしてのあるべき姿を学び、藤沢中学校の今の課題は何か、学校改革のために藤沢中学校のリーダーとしてどんなことに取り組んでいくべきなのか付箋を使ったワーク(作戦会議)を行いました。

 研修会後の感想には、

 

 「話し合いをする中で、自分とは違った考えがたくさんあり“そういう考えもあるんだな”と感じ意見を

 

発展させることができた。

 「困ったら1人で解決しようとするのではく、他の人にも協力してもらうことも大切だと分かりました。私は行動力を高めたいと思いました。」

 「先生に指示されて行動するのはなく自分たちで行動することが大切だと分かりました。」等の言葉が寄せられ、有意義な時間だったことが伝わってきました。研修会で学んだこと活かして行動に移していくことが大事かと思います。リーダーたちのこれからの活躍を期待したいです。

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■2023.11.14(火) 藤沢中学校各学級・体育館 2学期授業参観およびPTA講演会

 全校で約100名の保護者の皆様が来校され、普段の授業の様子を参観されました。1年生は、体育館を会場に、先日の被災地学習と防災学習の成果を発表し、保護者のみなさんから意見やアドバイスをいただく活動を行いました。小グループに分かれて発表する活動だったこともあり、生徒と保護者が一体となった授業となり、学習した内容を共有することができた有意義な授業になったと思います。

 引き続き、PTA主催の講演会が行われました。約3年~4年ぶりの開催になります。

 今回は、『姿勢が学力・スポーツの技能向上・怪我防止に与える影響について』と題して、岩手県姿勢調整師会の佐藤隆夫会長に講演いただきました。講演の中心を貫くテーマは“姿勢と健康”です。

 姿勢と痛みの関係についてお話いただく中で、肩こり・腰痛の原因が日常の生活習慣に潜むことや、運動の競技力向上のためにも良い姿勢を意識して生活することの大切さを学びました。また、良い姿勢は正しい知識を覚えることから始まるということも学ぶことができました。

 佐藤先生には、肩こり・腰痛をもつ生徒に前に出てきてもらい、ちょっとした施術で目の前で痛みを改善させたり、二人一組の簡単なワークで体のゆがみを体感させたりと講演内容を実感として捉えてもらう工夫を盛りだくさんしていただきました。

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■2023.11.10(金) 一関市文化センター 令和5年度 一関地方児童生徒音楽発表会 ~新たな合唱文化の創造に向けて~

 今年度2・3年生が、一関地方児童生徒音楽発表会に学校の代表として出演してきました。発表曲は、『藤沢中学校校歌』と『願い』です。校歌は斉唱のバージョンもありますが、3部合唱仕様で作られているので合唱として聞くと、また違った印象を受けます。生徒のみならず職員、地域、保護者の願いを感じることができるすばらしい校歌と自負しています。

 この音楽発表会は、他校の発表を見学できる貴重な機会でもあり、すべての学校の発表を観覧できたのは来年度の藤沢中学校の合唱を作っていく2年生にとってはとても有意義な機会となりました。

 審査を担当された先生からは、『校歌』を声を張って歌えることの素晴らしさ、ユニゾンの部分をしっかり歌っていくという基本を大切することの必要性を評価していただきました。“学校の誇り”としての校歌を今後も大切にしていきたいと思います。

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■2022.11.7(火)5・6校時 本校体育館 令和5年度小中交流会開催!

 令和6年度に本校に入学予定の藤沢小学校、黄海小学校の6年生52名を迎えて「小中交流会」が開催されました。昨年同様、小学生のみなさんには中学校の授業の様子を参観してもらいました。中学校の授業の雰囲気を肌で感じてもらえたでしょうか?

 授業参観後は、体育館で後期生徒会執行部初めての活動になる生徒会活動の紹介と全校での合唱披露がありました。スライドを使って生徒会活動と生徒会役員の紹介があり、藤沢中学校について、落ち着いてわかりやすく説明することができました。

 全校合唱は、文化祭の課題曲である「願い」を披露しました。来年度入学する小学校6年生に、歌詞に載せて私たちの願いを伝えることができたと思います。

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